nandemo kandemo3

nandemo kandemoなんでもかんでもナンデモカンデモ
ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

柏(カシワ)の葉

2010年07月01日 | 日記

梅雨の晴れ間、庭の“柏”の樹がお日様に向かって

せいいっぱい葉を広げていました。

    

 こどもの日の“柏餅”に使われている葉っぱですが

我が家で緑が際立ち大きく茂るのはこの時期です。

冬に葉が枯れても翌年新芽が出るまで落葉しない特性から

“ユズリハ”同様 『代が途切れない』 という縁起モノとして

端午の節句のお菓子に使われています。

  

 皿など器のない昔、食べ物を盛る葉は

すべて「かしきは(炊葉)」と呼ばれ

抜きん出てこの木の葉には芳香があり

腐敗しにくい抗菌作用も明らかになり

好んで多く使われることから

「カシキハ→カシワ」と言う名が付いたようです。

 

食器の代名詞どころか、

この葉はカテキンやタンニンなどの有効成分を含むため

“お茶”にしても威力を発揮するのだとか。

    

  チマキや鮨に使われる笹の葉、柿の葉、朴の葉

ハラン、みょうがの葉、椿の葉、ふきの葉

イバラ餅で知られる“さるとりいばら”の葉っぱなど

使えそうなカシキハが探せばいくらでもありそう。

   

 虫食いは避けて瑞々しい若葉を早速活用

中身はお餅にしようかお寿司にしようかそれとも・・・(R)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。