きさらぎ みそか
2月29日は草木萠動のはずだったのに
春爛漫だった きのうの陽気が一変
凍えるような寒さに ぶりかえし
仕事で遅くなってしまい
夕方5時過ぎに着いた墓参は
冷たい風と水に 手がこわばり かじかみ
墓前での読経の声も 震えんばかり
それでも 午後6時近くまで
薄暮の空は明るく
日が長い分 季節の経過を得心し
春の到来を喜んだのもつかの間
(そうはとんやがおろさないんだね) と
あおい空を 上目づかいで みあげています
きさらぎ みそか
2月29日は草木萠動のはずだったのに
春爛漫だった きのうの陽気が一変
凍えるような寒さに ぶりかえし
仕事で遅くなってしまい
夕方5時過ぎに着いた墓参は
冷たい風と水に 手がこわばり かじかみ
墓前での読経の声も 震えんばかり
それでも 午後6時近くまで
薄暮の空は明るく
日が長い分 季節の経過を得心し
春の到来を喜んだのもつかの間
(そうはとんやがおろさないんだね) と
あおい空を 上目づかいで みあげています