梅雨さなかの7月を迎えました。
陰暦で『文月』とも呼ばれる7月。
7月7日の七夕月 (たなばたつき)から
愛合月 (めであいづき)とか親月 (ふづき)とも
秋初月 (あきそめつき)新秋 (しんしゅう)
初秋 (はつあき・しょしゅう)などアキという字の付く異名あり
孟秋 (もうしゅう)などと解せない呼び名もあるそうです。
今年は春先からずっと平均気温が低かったので
敏感な草木が開花時期をひと月ほど順繰りに遅らせています。
つい先日までサツキやバラが咲き誇り
例年なら既に花の時期を終えているクチナシも
7月の庭に花弁を広げる準備を始めました。
6月で思い出深い“アガパンサス”も
庭先のみならずあちらこちらで今が見頃。
青や白の清楚なカラーは
しめやかにひそやかに心を落ち着かせてくれます。(R)