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9/20クラブチッタ川崎「秋の夜長のアイドル祭」(19:30~、AeLL.、BiS他全4組)*長文

2011年09月21日 | アイドル
台風接近&都心から遠い川崎&平日夜という悪条件の中で行われたタワレコ主催のイベント
俺は夏のイベントでBiS、TIFでAeLL.のシングルを買って持っていたので、
そのCDもしくは帯をチケットにして、ドリンク代のみで入場できた。
最初に感想を述べると、

「興味があって来られる人は来ておくべきだった!」

クラブチッタは最大1000人超の収容能力があるらしいが、俺が入場した時点では
どう見ても50人くらいしか入っていない状態。かなり心配になったが、進むにつれて
それなりに埋まってきた(終了時点では少なくとも200人くらいいた気がする)。

出演順
AeLL.(エール)→篠崎愛を擁する4人組
Marry Doll(マリードール)→大阪から来た職人系タッグ
hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)→PUFFYみたいな3人組
BiS(新生アイドル研究会、ビス)→賛否両論問題提起系4人組

MCで誰かが言っていたが、持ち時間はそれぞれ25分だった模様。
場内の物販で商品を買うと、持参したカメラでそのアイドルちゃんと一緒に
(AeLL.はヲタと一緒ではなくメンバーのみ)写真が撮れるサービス付。
俺はカメラを持ってこなかったので参加を断念残念。

このラインナップだと自分にとって吸引力が一番強かったのはBiSだったが、
いざ始まってみるとどのグループもそれぞれ異なる持ち味があり、
全部に詳しくなくてもまったく普通に楽しめた。
むしろ知らないグループがいるほうが、楽しみの引き出しを増やすにはいい。

19:30、ほぼ定刻にスタート。
*まずはAeLL.
最前列にはAeLL.グッズのベースボールユニを
着たヲタが詰めかけている。
このグループはTIFで初めてライブにふれた際、
「なんだよ、すごくちゃんとしてるじゃないか」
という変な感動をおぼえた存在。
篠崎愛の知名度で引っ張るイメージが強いが、実際はリーダーの西恵利香が
いじられたり自虐ネタをやりつつ、他の3人をうまくまとめている感じ。

曲順:
switch/頑張れ!私!/ムーンライト/微笑みがえし(キャンディーズカバー)/ヘブンリースカイ

篠崎愛がアグレッシブで感動した。

*次は、トークをしなくても大阪出身だろうとわかる雰囲気のMarry Doll。
銀のコスチュームで、特にアクロバチックなことをするのでもないが
ダンスは激しく、ヤマハブラザーズや極道コンビ的な曲者感にあふれていた。
1曲目は林田健司が提供した、タイトルにももクロ感あふれる
「走れ!全力少女」という曲だそうな。
他の曲を知らないのでセットリストは省略。ホテルの大宴会場的な
空間に強そうなグループだと思う。

*続いて、昔から名前「だけ」知っていたが、メンバー構成やどういう曲を
やっているかはまったく知らずにきたhy4_4yh。
これまでの2つが様式美の中にあるアイドルだったので、エピフォンの
黒Tシャツを着て、ハードコアマッチやストリートファイトマッチ然と
した雰囲気の3人は異質であった。だがしかしガツンとやられた!
サダチさん髪きれい!

曲順(オフィシャルサイトより)
ハイパーアワー!/宇☆チュウ/ミルクシェイクとポップコーン/
真聖機ハイパゲリオンのテーマ/POWER RECORD/ハイパーヨーヨのスピード狂時代

自己紹介ソング?であるハイパーアワーが、自分の中の野性を刺激するように
カッコよく、以降の流れに完全に引き込まれてしまった。
サブカル方面はなぜ彼女たちをもっとageないのかと思ったが、
たぶん「アイドルなのにこんなにすごい」的要素が弱い(音やパフォーマンスは
完全にロックなので)だからかなと推理。
また観に行くことを決意。

*今夜のトリはBiS。さすがに客が増え、観客や会場の拍動が強くなって
きている。この対バンライブはAeLL.の時点から熱かったが、
ここにきて「いつもBiSを見ている人」や、「これが噂のBiSか」という人らの
期待のこもった熱が一気にバーンとはじけた感じ。
大げさではなしにアウェー系ライブでの ももクロの熱量に近いものがあった。
研究員(彼女たちのヲタの呼称)もすごかった。
ダンス素人の俺から見ても技術的な部分はアレなんだろうというのは
わかるのだが、こまけぇこたぁいいんだよという圧倒的な力がある。
4人とも持ち味が違うのだが、ユケのパフォーマンスが特に凶暴で素晴らしかった。

曲順:
Give me your love全部/nerve/My Ixxx/Over the future/BiS

まさに、キラリ・熱熱CLUBな気持ちで会場を後にした俺なのであった。