菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

たゆたえない。 『TAU/タウ』

2024年04月08日 00時00分41秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1844回

 

『TAU/タウ』(2018)

 

 

原題は、『Tau』。
『タウ』。

劇中に出てくるAIの名前です。

 

 

製作国:アメリカ
上映時間:97分

 

スタッフ。

監督:フェデリコ・ダレッサンドロ
脚本:ノガ・ランドー
製作:ラッセル・アッカーマン、テリー・ダグラス、デヴィッド・S・ゴイヤー、ポール・カシドコスタス・ラーツィス、ジョン・シェーンフェルダー、ケヴィン・チューレン
製作総指揮:ケン・カオ、ダン・カオ、パリス・カシドコスタス=ラトシス、テリー・ダガス、ジャン=リュック・ドゥファンティ、リュック・エチエンヌ、マイカ・モンロー
音楽:ベアー・マクレアリー
撮影:ラリー・スミス
編集:スコット・チェストナット
製作会社:アディクティヴ・ピクチャーズ、カオス・セオリー・エンターテインメント、ファントム4・フィルムズ
レアー・フィルムズ、ウェイポイント・エンターテインメント

 

 

出演。(役名)<吹替>

マイカ・モンロージュリア(サブジェクト3) <坂本真綾>
エド・スクライン (アレックス) <高橋広樹>

ゲイリー・オールドマン (TAUの声) <安原義人>

フィストン・バレク (サブジェクト2) <金城大和>
イヴァナ・ジヴコヴィッチ (サブジェクト1) <島田愛野>
シャロン・D・クラーク (クイーンピン) <杉山滋美>
イアン・ヴァーゴ (パーティーの参加者) 
(COO) <森宮隆>
(配達員) <濱野大輝>
(女店主) <杉山滋美>
(重役1) <俊藤光利>

 

 

物語。

近未来アメリカ、若い女性のジュリアは誘拐され、体内にインプラントを埋め込まれて監禁され、サブジェクト3と呼ばれ、脳機能の実験対象となる。
監禁場所は、残酷な研究者アレックスのスマートハウスだということがわかる。
スマートハウスとロボットを制御する人工知能のTAUが監視されながら情報収集されるうえ、インプラントで苦痛を操作されていた。
ジュリアは他の実験対象たちとともに脱走しようとする。

 

AIのデータ収集のために監禁された女性が富豪の開発者と対峙するSFシチュエーションスリラー。

 

主演は、『イット・フォローズ』のマイカ・モンローと『デッドプール』のエド・スクレイン。

共演で、ゲイリー・オールドマンが人工知能TAUの声を担当している。

 

 

富豪のAI開発者による、なかなか豪華な場所の監禁もの。
こういう広い空間での監禁ものはなかなか珍しいよね。
脱獄ものならあるけども。
監禁ものって、予算が低めになるものですし、大きな場所を監禁に使うのは難しいですしね。
『エクス・マキナ』の動けないバージョンともいえる。
TAUは、動けませんが、ドローンと電化された部屋で補います。
いろいろ、ギミックが多くなりますが、ストーリーのポイントをうまく章立てして、順繰りに楽しみ所をつくっていて、見やすいです。
ちょいちょい都合の良さもありますが、SF的な絵面を出してくれるので、SFファンにも他のs見有ります。
登場人物は少ないですが、TAUがじょじょに育っていくので、動物を育てる関j知恵、かわいくなっていくのもいいところ。
吹替もありますが、ゲイリー・オールドマンの芝居も聞きどころ。

 

 

Netflixで2018年6月29日から配信。

 

 

 

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