菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

潜水艦もののそばにあるものは。

2024年07月17日 17時52分56秒 | 映画のあれこれ

映画で、潜水艦ものにハズレなしという言葉がある。
これは、ちゃんとセットを準備して、カット割りを考え、それぞれが役割をきちんと果たして撮影しなければならない、海や戦闘を想像させなければならないという条件が生まれるからでもある。
邦画には潜水艦ものが少ないのは、映画をきちんと作れる国でないとなかなか潜水艦ものは難しいというのもある。
なにより、限定された空間、閉鎖空間、移動し続けること、すぐそばに死と水があり続ける緊張感が画と物語に影響し、映画館や映画を見るという状況と合致するからであろう。
これは難病ものとも重なる部分が多い。
と、『潜水艦コマンダンテ』見て思った。
(これはイタリアの潜水艦もので難病ものでもあったりする)
『潜水服は蝶の夢を見る』も思い出したり。
そうでないドラマにおいても、このすぐそばに死と水があるあるというのは設定出来る。
それの最たるものが現実の状況である。
つまり、その作品が描く物語(映画そのもの)のすぐそばに緊張感をもたらすものを感じさせているかどうかが重要なのだ。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 膝枕は、膝に頭を載せるのか? | トップ | つぶやきのまとめ 7/18 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画のあれこれ」カテゴリの最新記事