菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

短歌を啖呵を切るように 7/7

2024年07月07日 22時12分43秒 | 短歌とか俳句とか
片足を つっこんだのは 棺桶と 境界の先 はかない勇気 目の前に 背はあって 後ろにもあって 真ん中にて 挟まれて行く 城壁の 小指大石 とる勇気 もなく人さし 指でつつきし 本心で 本物よりも 好きミニカー 矯めつ眇めつ 走らせたりして 思い合う 二人なら愛は 二つある 片思いだって 一つはある   七夕は 棚ぼたに似て 非なるほど 遠くはないが 近くもない 愛ですか?  . . . 本文を読む
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ヒッチ俳句 七月七日

2024年07月07日 09時10分09秒 | 短歌とか俳句とか
昨年の 願い短冊 棚に束 七夕と 母馳走出し 天の川 降る雨に 目を閉じれば 世界は完璧 流れ星 地に降る前は ただの石 膝裏の 痒みで夏の 本気知る               . . . 本文を読む
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