菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

晴れた日は心を晴れやかに。 『太陽は光り輝く』

2019年08月09日 18時00分01秒 | 死ぬ前に観れるか?

【死ぬまでに観れるか?】第325回は、『太陽は光り輝く』(1953)

 

 

原題は、『THE SUN SHINES BRIGHT』。
『太陽は輝く眩しく』。



上映時間: 90分
製作国: アメリカ

 

 

スタッフ。

監督: ジョン・フォード
製作: ジョン・フォード、メリアン・C・クーパー
原作: アーヴィン・S・コッブ
脚本: ローレンス・スターリングス
撮影: アーチー・スタウト
音楽: ヴィクター・ヤング

 

 


出演。

チャールズ・ウィニンガー
アーリーン・ウェラン
ジョン・ラッセル
ラッセル・シンプソン
ミルバーン・ストーン
ドロシー・ジョーダン
ジェーン・ダーウェル
メエ・マーシュ
フランシス・フォード

 

 

物語。

南北戦争から40年経つのに未だそのしこりの残るケンタッキーの田舎町。
老判事プリーストは再選を賭けてせっせと運動中。裁判でもちゃっかり自己宣伝するが憎めない好人物である。町一番の富豪の跡取りで遊蕩児アシュビーが帰って町は活気づく。
彼は美しく成長した、医師兼小学校長のレーク先生の養女ルーシー・リーに魅了される。
対選候補の検事メイデューは北軍派であり、プリーストをはじめ町の顔たちを老いぼれ扱いし、一掃しようと大宣伝。
一方の判事は、南軍軍人会と時同じくして開かれた敵の集会にも颯爽と乗り込み支持を訴える。

 

 

ネットによると。

懐かしのフォスター・メロディが流れ穏やかな郷愁に浸らせながらも、ルーシーの生い立ちをめぐるサスペンスの暗い蔭りが印象深く、実母の葬儀を彼女の遺言通り執り行ってやる長いシークェンス(わずかな葬列に次第に非難する側も加わって長大なものになる)は奇跡的な感動を呼ぶ。

かつてウィル・ロジャース主演で、三作の愛すべき南部を舞台にした作品を演出したフォード。その一本がこの映画のオリジナル『プリースト判事』。と言っても扱われる事件も違い、ロジャースとウィニンガーとではその個性も大分異なって、よりヒロイックな感じの前者に引きかえ、後者は少しウェットだがより円みがある印象。ただ、古き良きアメリカを謳歌する演出ののどかなタッチは変わらない。

とのこと。

 

 

見たいなぁ。

 

 

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