菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

温泉は、しんから癒す。 『映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦』

2022年08月12日 00時00分53秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1594回

 

『映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦』(1999)

 

製作国:日本
上映時間:110分

 

配給:東宝

 

 

スタッフ。

監督:原恵一
演出:水島努
プロデューサー:茂木仁史、太田賢司、堀内孝
原作:臼井儀人
脚本:原恵一
キャラクターデザイン:原勝徳
作画監督:原勝徳、堤規至、間々田益男
美術監督:高野正道、天水勝
撮影監督:梅田俊之
編集:岡安肇
録音監督:大熊昭
効果:松田昭彦
OPねんどアニメ:石田卓也

 


声の出演。(キャスト)

しんのすけ  (矢島晶子)
みさえ  (ならはしみき)
ひろし  (藤原啓治)
ひまわり  (こおろぎさとみ)
草津  (小川真司)
五生掛  (引田有美)
指宿  (田村ゆかり)
カオル  (折笠愛)
ジョー  (岩永哲哉)
青年アカマミレ  (中村大樹)
アカマミレ  (家弓家正)
園長先生  (納谷六朗)
よしなが先生  (高田由美)
まつざか先生  (富沢美智恵)
上尾先生  (三石琴乃)
風間くん/シロ  (真柴摩利)
ネネちゃん  (林玉緒)
マサオくん  (一龍斎貞友)
ボーちゃん  (佐藤智恵)
自衛隊隊長  (玄田哲章)
ぶりぶりざえもん  (塩沢兼人)
団羅座也  (茶風林)
臼井儀人  (臼井儀人)

温泉の精  (丹波哲郎)

 

 

物語。

埼玉県の奥秩父の温泉に出かけたふたば幼稚園の先生たちが怪獣を目撃。
一方、何者かに拉致された野原一家は、温泉Gメンと名乗る組織の秘密基地へ連行された。
実は彼らこそ悪の組織YUZAMEと戦う正義の政府機関で、風呂を嫌って地球温泉化を企てる悪の組織YUZAMEから人々を守っていたのだ。

 

風呂を巡る正義と開くん戦いに野原一家が巻き込まれるアニメ・コメディ・サスペンス。

劇場用『クレヨンしんちゃん』シリーズ第7作。

 

温泉の精霊の役で丹波哲郎が声優に初挑戦している。しんちゃんとの「ゾウさん比べ」をするなど、お湯が沸くほどの熱演を見せている。

 

巨大ロボットものですが、方向性は怪獣映画です。

エヴァンゲリオン好きの原恵一による怪獣映画は、オマージュだけでなく、同じものを見てきたシンクロニシティもある。
逆に、のちに『シン・ゴジラ』の元ネタと思われるシーンがいくつもある。
日本が巨大ロボットに停止し、自衛隊が立ち向かうシーンなど。
巨大ロボは『ゴジラのテーマ』をGMで突き進み、それを迎え撃つ自衛隊のBGMには『怪獣大戦争のマーチ』。

多くの映画オマージュ『サウンド・オブ・ミュージック』、『タイタニック』、『雨に唄えば』、『イージー・ライダー』などを取り入れたミュージカル仕立て。

 

原恵一が乗りまくってる頃なので、このあたりの劇場用『クレヨンしんちゃん』はどれを見てもアタは好みって感じのお見事な出来です。

 

短編集の『クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉』が同時上映。

 

 

 

 

 

 

ネタバレ。

好みの台詞。

「まったく日本人は危機管理能力がなさすぎる」

 

エンディングでお馴染みのキャラクターたちが歌う『いい湯だな』は最高です。

 

 

 

 

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