Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

スーパーマン 真実と正義、そして星条旗と共に生きた75年

2014-01-31 23:17:20 | 

スーパーマン 真実と正義、そして星条旗と共に生きた75年

ラリー・タイ著

死も敗北も許されないアメリカン・ヒーロー。大恐慌から第二次大戦に向かう不安定な時代に生まれ、9・11にいたるまで、アメリカの時代背景と共にスーパーマンがどのような変遷を辿ったか。作者、版元、脚本家、俳優などの話も交え、その全貌を明らかにする。(BOOKデータベースより)

 

1938年に初めて世に出たアメコミ最強キャラのスーパーマン。

いまだに新作の出る長寿キャラですが、世に出るまでの難産ぶりと、その後もいろいろ方針の右往左往や原作者と出版社との金銭的ドロドロ等々...

アメコミの興亡とともに(まだ滅んで無いですが)歩んできた、けっこう難儀な80年間。

YAYAはアメコミ好きです♪

どちらかというとジャンプ的なDC社(スーパーマン、バットマン等)よりはマガジン的なマーベル社(スパイダーマン等)派です。

ヒーロー物以外でもデニス・ザ・メネスやMAD誌なんかも好きです。

なんですが 和物だけでもオーバーフローしているので、なかなかアメコミまで読めない...

 

スーパーマン って...

原作者も画家も編集者も出版者も 実はみんな貧乏出身のたたき上げユヤの方々で...

ヤの方々って、アメリカでもなんやかや迫害されてて、普通の文学や新聞とかで働けなかったのでマンガやH本でがんばってた...

そんなんで けっこうダークなエキスが作中ににじみ出ててナイスです♪

ダークエイジもそーいう感じですが、その頃みたいにあからさまに出すのではなく

初期の勧善懲悪ななかに、ほのかにチラ見的に修羅しゅしゅしゅーな方が味わい深くて好きです♪

 

ほかにもこんな本を読みました。 

 

グローバル・スーパーリッチ 超格差の時代

クリスティア・フリーランド著

最も裕福な1%ならぬ0.1%のプルトクラート(超富裕層)と呼ばれる人々に焦点を合わせ、詳細なデータや本人たちへのインタビューなどから世界の富と権力を独占する彼らの実像に迫る。「フィナンシャル・タイムズ」ベストブック・オブ・ザ・イヤー、2013年ライオネル・ゲルバー賞、カナダのナショナル・ビジネス・ブック賞受賞の傑作ノンフィクション。(BOOKデータベースより)

 

上位1%の方々がウオール街とかでたたかれてましたが

実は1%の中でこそ格差がガンガン開いてるようで、資産100億円を軽く越える上位0.1%のプルクラートこそが世界の覇者。

回転ドア的に民間と公職をクルクル入れ替わりスパイラルアップしていく方々

国営資産を激安価格で手にいれるオルガリヒな方々

いろいろドタバタしている今の時代こそ

実は大もうけのチャンスがあちこちに♪

 

プルーフ・オブ・ヘブン 脳神経外科医が見た死後の世界

エベン・アレグザンダー著

名門ハーバード・メディカル・スクールで長らく脳神経外科医として治療と研究にあたってきたエベン・アレグザンダー医師。ある朝、彼は突然の奇病に襲われ、またたく間に昏睡時代におちいった。脳が病原菌に侵され、意識や感情をつかさどる領域が働かないなかで、彼が見た驚くべき世界とは?死後の世界を否定してきた著者は、昏睡のなかで何に目覚めたのか?。(BOOKデータベースより)

 

あらゆるデータで脳が停止していた時期に、彼は天上の世界をダンテ的に旅していた...

科学的にありえない状況を実体験してしまった脳神経外科医の手記♪

最後にある科学的データがしつこい感じがナイス♪

 

戦車

白石光著

戦車の歴史、種類と役割、構造、各部の機能、武装を中心に体系的に図解。わかりやすい解説と徹底的な図解により、戦車の「本モノの知識」が身につく。(BOOKデータベースより)

 

YAYAも再放送のガールズ&パンサーにはまってしまいましたが

今 この手の戦車ものや帝国海軍ものの本がたくさんでてます♪

2月に横須賀である艦コレ祭りに行ってきます♪

 

哲学者が走る 人生の意味についてランニングが教えてくれたこと

マーク・ローランズ著

すべてのランニングファンたちに捧げる。何のために走るのか。人生では何が大事で価値があるのか。走りのハートビートがささやく…忘れていたかつての私が蘇る…(BOOKデータベースより)

 

リアルな哲学者の方が 走ることについてマジに考察してます。

でも そんなに堅い感じではありません。

でも著者が走りだしたきっかけが飼ってるオオカミが暴れて困るので、運動させるために...

なんて理由なのが ちょっとマニアックかも。

 

地図と領土

ミシェル・ウエルベック著

驚愕の“惨劇”の目くるめく謎―鬼才ウエルベック最大の衝撃作。孤独な天才芸術家ジェドは、一種獰猛な世捨て人の作家ウエルベックに仄かな友情を抱くが、驚愕の事件が二人に襲いかかる。謎をめぐって絢爛たるイメージが万華鏡のように炸裂する傑作。フランスで50万部を超えたゴンクール賞受賞作。(BOOKデータベースより)

 

ちょっとエキセントリックなためフランスの無冠の王者であったウエルベック様が、やっと受賞できました♪

ミステリ? と思いましたが 現代アートのDEEPな世界がステキです。

写真の特殊加工や今時に逆に新鮮な油画などなどジェドが時間をかけて作品を仕上げていく過程が美しい♪

 

ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える

ビクター・マイヤー・ショーンベルガー著

統計学が最強になる時代、我々の未来の生活、仕事、意識、すべてが「ビッグデータ」によって大きく変わる。2013年最大のキーワードを初めて本格的に論じたベストセラー、待望の翻訳。企業はいかに新たな価値を生み出すことができるのか、人々は物事の認知のあり方をどのように変える必要があるのか―大胆な主張と見事な語り口でその答えを示している。(BOOKデータベースより)
 
 
今流行ってるビッグデータ本の中でもベストな1冊。
 
n=全部
 
有意の検定とかしなくていいのが、なんかすばらしい♪
 
 


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