世の中にはエキストリームな生き方をしている方々がたくさんいます。
そんな方々が書いた本が最近いろいろ出版されています。
例えば...
書名 :聖書男(バイブルマン)
副書名 :現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記
著者名 :A.J.ジェイコブズ/著 , 阪田由美子/訳
原書名 :The year of living biblically./の翻訳
目次(BOOK):プロジェクトを実行に移す;産んで増やす;祈る;混紡の服の着用を避ける;欲しがらないようにする;計画を見なおす;アーミッシュの村を訪ねる;宗教顧問から助言を受ける;十分の一の献げ物をする;子どもに鞭を打つ〔ほか〕
要旨(BOOK):ひげをのばし、全身白の衣服を身にまとい、杖をもって街を行く“いちおうユダヤ人”のおかしくも真摯な387日。
著者紹介(NS):【ジェイコブズ】1968年ニューヨーク市生まれ。名門ダルトン校を経てブラウン大学卒。「エスクァイア」のシニア編集者で「エンターテイメント ・ウィークリー」のライター。ニューヨーク・タイムズなどにも寄稿。著書「驚異の百科事典男-世界一頭のいい人間になる!」など。
「宗教を実践することで僕の内側に神秘的なものが潜んでいるなら、この1年で表面化するはず。」という実験のため、世界でもっとも影響力のある本、空前のベストセラー”聖書”を極めるという知的冒険。
混紡の服をきてはいけない。植えてから5年経っていない木の実は食べてはいけない。姦淫の罪を犯したものには石打ちにしなくてはいけない。髭の両端は祖ってはいけない。新月には角笛を吹き鳴らす。
などなど、聖書にはいろいろなルールがあり、それに必要な角笛とかのアイテムを通信販売するサイトも多数存在します。
これらの数百あるルールを生真面目に守ることを1年間、自らに課した作者は、周りから変人呼ばわりされながらも、かたくなにルールを守り続けます。
なんてエクストリーム !
作者は”神”をどのように理解するのか?
でも
なんか
これはこれで楽しいのかも ♪
お次はこれ ♪
書名 :ぼくはお金を使わずに生きることにした
著者名 :マーク・ボイル/著 , 吉田奈緒子/訳
原書名 :The moneyless man./の翻訳
NDC分類:936
目次(BOOK):なぜ「カネなし」を選ぶのか;カネなし生活のルール;準備を整える;無買デー前日;いよいよスタート;カネなしの日常;無謀な作戦;カネなしのクリスマス;空腹の季節;春の到来;招かれざる客と遠方の同志;夏;嵐の前の静けさ;一巻の終わり?;カネなし生活一年の教え
要旨(BOOK):イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。
著者紹介(NS):【ボイル】1979年アイルランド生まれ。大学で経済学を学んだ後、渡英。オーガニック食品業界を経て、2007年フリーエコノミー運動を創始。2008年「国際無買デー」から1年間お金を一切使わずに暮らす実験を決行。現在、お金がいらない暮らしのモデル・ビレッジを設立準備中。
家はボランティア団体の駐車場にとめたもらい物のトレーラーハウス。
食料は自家菜園とフリーガン(只の食材=廃棄物)。
移動は徒歩、自転車、ヒッチハイク。
物々交換。
ITは図書館のパソコンのスカイプ。
1年間お金をまったく使わない生活で極めたことは...
お金は幻想。
いや
お金欲しいですけど...
書名 :世界の食料ムダ捨て事情
シリーズ :地球の未来を考える
著者名 :トリストラム・スチュアート/著 , 中村友/訳
原書名 :Waste./の翻訳
NDC分類:611.3
件名 :食糧問題
目次(BOOK):第1部 消えゆく富(食べ物はみんなのもの;スーパーマーケット;製造業者ほか);第2部 無駄にされた作物(農業―ジャガイモには芽がある;魚―無駄の規模;虫とカビ―飢餓の国の無駄 ほか);第3部 ゴミのなかに金がある(食物は食べるためにある;再分配―落ち穂拾いをする人たち;リサイクル―堆肥化とガス化 ほか)
要旨(BOOK):食べ物を買っておきながら、結局食べきれずに捨てる。誰しも経験のあるこの行為、じつは途上国の飢餓と結びついている。でも具体的にどうつながっているのか?それを解き明かすのが本書のテーマだ。スーパーのゴミ箱のなかから拾い集めた食材だけで数年間生活し、食料大量廃棄を目の当たりにしたジャーナリストがついに発奮。消費者、生産者、小売業者、そして国家が無理なく実現できるムダ捨て削減策は何かを探っていく。
著者紹介(NS):【スチュアート】1977年ロンドン生まれ。ジャーナリスト。テレビ、ラジオ、新聞の討論にしばしば参加し、社会・環境面から見た食物についての発言を行なう。インドの新聞数紙にも寄稿している。
1年間 廃棄された食料だけで生き抜くというエキストリームな生活をされた方ですが
実は
廃棄された食料は意外にゴージャス ♪