Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

Mt富士ヒルクライム その6

2006-06-13 20:57:43 | カラテモンキー

森林限界を超えると、つかのまの平地区間がある。

ここはラストスパートということで、皆さんいっせいにスピードアップ。
(トップクラスはここでオーバー50km/hとなるらしい。)
自分もセイヤ!とばかりに踏み込む。

足がつった...

右ふくらはぎがピシッとなった。
がまんして持ちこたえる。

そして最後の8%区間をヘコヘコ登っていくとゴール。

なんとか完走。

富士で完走するとシールをもらえる。

完走タイムによって、自動車の免許書のように色が変わる。
65分以内ならゴールド、75分以内ならシルバー、90分以内ならブロンズとなる。
(90分超えると色なし...)

ひそかにシルバーを狙っていたけど、遠くおよばず。
やっとこさブロンズ...

お疲れ様でした。








Mt富士ヒルクライム その5

2006-06-12 22:31:29 | カラテモンキー
富士ヒルクライムのコースは初心者でもOKということになっている。

たしかに5%前後の登りがメインであるが、10箇所ほど8%前後のところがある。
これがけっこう良いアクセントとなって、けっこうしんどい。

下山中、8%のところで自転車を押している人を多く見かけた。
宣伝にあるように富士の完走率は確かに高いが、これは制限時間が25kmで4時間半と余裕があるからで、コース自体のしんどさは、けっして低くないと思う。

5~8%の登りでは実は休めるところがないのだ。
緩やかな登りでは皆さん常時全開なので、休んだりするとあっという間においていかれる。
10%くらいあると皆さんスピードが落ちるので、実は休めたりするのだ。

8%のところでは先行者に追い上げるも、5%のところで離されるという繰り返しを何回も続けていた。
5%のところでアタックがし掛けれたら、モチベーションが上がり、追い上げがきくのだが心拍数が160台前半から上に上げられない。

最近の練習で心拍数をあまり上げていなかったせいだろうか?
結局、レース中の最大心拍数は170どまりだった。

そうして悶々としていると、周りの風景が変わってきた。
木が少なくなり、森林限界を超えたようだ。
ゴールは近い。










Mt富士ヒルクライム その4

2006-06-12 02:23:40 | カラテモンキー
いよいよ自分のクラスのスタート。

スタート順は自転車を並べた順となるが、おき場所にかなり余裕があり、王滝のように何時間も前から並べたりする必要はほとんどない。

スタート15分前でも、ある程度好きなところに並ぶことができる。
というか後方に並べる人がほとんどで、レース会場にありがちな”目がつりあがっている”な雰囲気が少なく、まさにファンライドな感じが良い。

順位がゴール着順でなく、スタート後1.3k地点~ゴールまでのネットタイムで決まるというタイムトライアルのようなシステムのせいもあるのだろう。

とは言え上を目指す人は積極的に前にいって早い人達と競りあわないと、よいタイムは出しにくいだろう。

マイペースで走ると、だんだんモチベーションが下がってくる。
自分の場合、さらに自転車が高性能なロードレーサーでなく、重い鉄製MTB改造車という精神的な”逃げ”もある。

でもカラテモンキーの戦闘力は悪くない。
重量も11.5kgと思っていたよりはずっと軽い。(大会会場に自転車用の秤があった!)
アルミの瞬発力は無いが、安定性はばつぐんなのでペダリングのロスが少ないような気がする。
ダンシングでのふらつきも少ない。

ペダリングはくるくる回すより、ある程度重めのギヤでしっかり踏み込むほうがよく進んだ。
ペダリングが高回転になると、ただ回すだけのペダリングとなってしまい、駆動力に繋がっていないのだろう。
このあたりはなんとなくわかっていたのだが、今回よく確認できた。

コース半分くらいのところで元ツール・ド・フランス出場選手の今中さんが、きれいなダンシングで抜いていく。
できれば付いていって、フォームの勉強をしたかった。

先はまだまだ長い。














Mt富士ヒルクライム その3

2006-06-11 16:04:09 | カラテモンキー



前日の空模様が怪しいと思っていたら、案の定 夜明け前から雨となる。

スタート地点の標高が1000mを超えている富士+雨では6月とはいえ、かなり寒い。
この時期のヒルクライムなら、普通半そでジャージで十分と思うが、まわりを見ると上下カッパや冬用厚手ジャージなどレースとは思えない真冬なみ重装備の人が大勢いる。

自分も長袖3シーズン用化繊アンダー+ウールジャージ+膝下スパッツと冬のシクロクロス並の装備。
スタート直前までカッパを着ていたが、それでも寒くて15分おきにトイレ。

7:00にアスリートクラスがスタートし、5分間隔で全8クラスが順次スタートとなった。
一度小ぶりとなった雨が、スタートとともにまた強くなってきた...

Mt富士ヒルクライム その2

2006-06-11 15:32:30 | カラテモンキー


会場は富士北麓公園。
スバルライン起点の近くにある大きなスポーツ施設だが、前日の20時~当日の4時の間、車は追い出されてしまう。

自分は車中泊なので、どこか寝るところを見つけないといけない。
ところが富士吉田市は街中と山林の間のギャップが激しい。
人がいるところは、すごくにぎやかで寝られない。
かといって少し外れると山の中で一人きりだ。

で、ぐるぐる1時間ほど回っていると”3K先 道の駅”の看板がある。
行ってみると、とてもきれいな”道の駅 富士吉田”があった。
自分と同じ車中泊のヒルクライマーがすでに大勢いた。

売店などは遅いので、すで閉まっていたが真前に”レストラン&地ビール ふじやまビール”があった。
http://www.mfi.or.jp/fyb/

寝酒に一杯といただいてみたが、けっこうくせのある個性的な味だけど、自分的にはおいしくいただけました。

この道の駅は街道から少し奥に入ったところにあるので静かだ。
トラックなどの夜間の出入りも少なく、朝まで快適に過ごせた。

車中泊で富士に行く人にはお勧め。








Mt富士ヒルクライム その1

2006-06-11 14:46:41 | カラテモンキー



「富士の国 やまなし」第3回 Mt.富士ヒルクライム

富士スバルライン(距離24km 標高差1255m)を走るヒルクライムレース。
ゆとりある制限時間と程よい勾配(5~8%)で、都心からも近く人気上昇中。

王滝の登りに備え、ヒルクライムレースでカラテモンキーの登坂トレーニングが出場の動機。

MTBクラスもあるけど、レギュレーション(1.9以上)に合う29erの舗装路向けタイヤは無いし、舗装路のヒルクライムで26に対抗するのはつらいので、ロードのクラスに申し込んだ。

ロードのクラスで走るので、前から興味のあったハンドルのドロップ化をしてみた。
ついでにタイヤも700×23Cにしてしまい、王滝トレーニングという初期の目的から、だいぶ外れてしまった。

富士は当日(6/11)受付が無いので、前日に現地入り。
16:30くらいについたが、なんか空模様が怪しい。



Mt富士ヒルクライム2日前

2006-06-09 06:06:58 | カラテモンキー
明日は富士に出発。
日曜日レース当日の受付は無く、土曜日に会場まで行かなくてはならない。
土曜日には用事があり出発が遅れるが、20時まで受付をしてくれるので大丈夫だろう。

去年の王滝も前日都合が悪く、当日03時会場入りの当日受け付けで、とても忙しなかった。

今回宿はとっていないので、車中泊。
でも土曜日の夜は会場駐車場から出されてしまう。
近くで駐車できる場所をさがさなくてはならない。
少し不安だ。

どなたか駐車場の情報ありましたら教えてください。

Mt富士ヒルクライム用ジャージ

2006-06-06 22:41:08 | カラテモンキー


富士で着るジャージ。
上はサーリーのウール・ジャージ、下はパールイズミのレーパン。
画像には無いが、靴下もサーリーのウール、靴はSIDIのジェニウス。

しかしサーリーにレーパンは似合わない...
ウールジャージはシックでとても気に入っているのだが、てかてかのレーパンとのマッチングはよくない。
昔はレーパンもウール製だったのだろうか?

カラテモンキーは真っ黒だが、乗り手も上から下まで真っ黒け。
オーバードライヴのクロスケ(大和 武)みたいだ。

クロスケはクライマーの設定なので、今回のようなヒルクライムにはぴったり。
しかも先週のマガジンで、彼はトレーニングのために普通の2倍の重量の特注自転車に乗っていることが明らかになった。

まさに、今回の自分と同じだ。
怖くて測っていないが、カラテモンキー・ロードはたぶん13~14Kはありそう。
いまどきのロードは6~7Kなので、まさに2倍!

ローディの方々はお手柔らかにお願いします。







Mt富士ヒルクラムまで1週間

2006-06-05 22:28:12 | カラテモンキー


Mt富士ヒルクラムまで1週間となった。
カラテモンキー・ロードにポラールのスピードセンサーとタイムRXS(ペダル)をつけて、自転車は一応完成。

先週に続いての泥縄練習。
Mt富士HCに大勢出場するHサイクルのロード朝練に混ぜてもらう。
ロードレーサーにどれだけついていけるか?

スタート後すぐに信号に引っかかり、後続集団に取り残される。
しばらく一緒に走るも、ビンテージ・70’カンパ・チネリ、コルナゴ・カーボンなど超高級車と集団走行するのが怖かったので、先行するもなかなか追いつけない。
44Tアウターは高速走行には向かないかも...

途中休憩のたこやきタイムのあと湘南国際村へのヒルクライム。
距離が2k弱と短いので、最初から全開!
なんとかついていけるも、ロードの軽快な登りと比べると、やはり重量級のつらさがある。
だんだん遅れが...

Mt富士は20kを超える。
かなりつらそうな気がする...

いっそロードで出ようかしら...

いや、しかしサーリー(=気難しい)乗りのアイゾンデーテルにかけて、それはやはり...

苦悶の日々は続く。





ワールドカップ・モンキー

2006-06-02 22:02:44 | 猿系のいろいろ


ワールドカップ・サッカーが始まる。
というわけで、ぬいぐるみ屋さんにも、このような猿がいる。

限定品のワールドカップ仕様。
服だけで4500円。

しかし、この猿(マーベラス・モンキー)は、どうみてもチンパンジーだけど、シッポがある。
チンパンジーは類人猿(エイプ)だから、シッポはない。
まあモンキーなんだから、いいんだけど。