映画『HK/変態仮面』予告編
90年代に週間少年ジャンプに連載されていた伝説のマンガ
変態仮面
なんと実写で映画化されましたぁぁぁ!!!
映画化の発案はこのマンガの大ファンの 小栗旬さん !
「荒川アンダーザブリッジ」でカッパ村長の役をやったマンガ好きの彼らしいです ♪
変態仮面はジャンプ系のマンガとしてはベスト10にはいるYAYAのお気に入りです ♪
連載終了から20年後に、まさか映画化されるとは...
いい時代になったものです。
あの原作のヤヴァさがどれだけ再現されてくれるか、すごく気になります。
主人公の色丞(しきじょう)狂介は普段は真面目な高校生。
ダーティハリー似の刑事だった父親がSMクラブの摘発で出会った女王様と結婚して生まれました。
父親から受け継いだ正義感と母親から受け継いだ変態性で地域の悪と戦います。
空手部員ですが普段の戦闘力はそんなに高くありません。
しかし戦闘時における自分の姿や行為の変態性がUPするほど...
戦闘能力は指数関数的にUPしていきます!
その変態的な能力に悩み、かつ昂ぶる主人公の葛藤や、あまりに変態的な必殺技の数々で連載当時 ひそかに大人気でありましたが、単行本を買ったり、人気アンケートにこの名を書くのには少し勇気がいるので...
連載期間は長くなく...幻のマンガとなってしまいました。
表題は変態仮面ですが、
週間ジャンプは基本少年誌なので、原作における変態性の描写は当然マイルドで、なまなましくありません。
少年マガ○ンみたいに女性が酷い目にあったりしません。
永井豪先生のハレンチ学園やけっこう仮面ともちょっと違って、Hなシーンもほとんどないです。
制限かかりまくりの厳しい条件の中での変態風マンガです。
でも
だからこそ、このマンガは傑作であるとYAYA的には思います。
マンガにしろ小説にしろ最近の傾向として、前はあまり見なかった露骨でなんのフィルターもかけないRAW描写な作品が多いような気がします。
それはそれでリアルでなまなましい感触を味わえますが...
なんか平板で...
まるで工事現場の記録写真のような印象をうけます。
変態仮面にはマイルドなフィルター処理がかかってますが...
そのフィルターにこそ作者の 愛 や センス が詰まっているのだと思います!
RAW描写は一種の手抜きだとYAYAは感じます。
そんなフィルター処理により実際はコテコテなのに、あえて変態風に描くことにより、この作品は傑作となったとYAYAは思います。
映画の予告編も そんな雰囲気を大事にしているのか
なんかハリウッドのアメコミ風だったり、ベタな感じがとてもナイスです ♪
主題歌のMAN WITH A MISSIONの「Emotions」もかっこいいです。
映画館で切符を買うのに少し勇気がいりますが...
たぶん映画の興行成績もあまりよくないかもしれませんが...
YAYAは映画館に行きたいと思います ♪
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