副題:Or the Evening Redness in the West
著者:Cormac McCarthy
出版:早川書房
名作”すべての美しい馬”の著者の代表作♪
あちこちの書評で取り上げられてました♪
そのためか
早くから図書館に予約を入れてましたが
かなり待ちました...
舞台は19世紀半ばのアメリカ南西部とメキシコ北部。
14歳で家出をした”少年”と呼ばれる名無しの主人公が、
”頭皮狩り隊”に加わってインディアンを虐殺しまくるという
悪逆無道の日々...
表紙が”砂漠に横たわる白骨死体”のように、
内容は血まみれのピカレスクですが...
あまり陰惨な感じはないです。
砂漠という非日常的な舞台設定の影響もありますが
妙に淡々とした殺し合い...
洋物って、なんかそんな感じのが多いような気がします。
どちらかというと和物の方が、血の表現が生々しくて...
苦手です...
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