著者;飯田道夫
発行;人間社
猿まわしは大道芸のイメージありますが
実は
かって宮中恒例の正月行事であり
正月五日という決まった日に、
年々、天皇の御前で行われていた公式行事であった...
らしいです!
さらには
正、五、九月の三度には将軍家や諸大名の屋敷で、定期的にお厩祓いの為に出入りしてた...
らしいです!
日本では古来より猿は馬を病気や厄から守る神聖な動物とされてました。
馬を大事にする武士はもちろんのこと、農家や運送業で馬を使う方々の多くは、猿に定期的に祈祷をしてもらってました。
お守りとして猿の骨などを厩に供えたりする地方もあります。
なぜ、そうなったかは、よく分かってませんが...
別の猿本で読んだ記事に
猿は木になる果実の食べ残しを地面に落とし
それを食べる鹿などの地上性の動物と連携し
共通の敵である捕食動物を警戒する...
というのがありました。
馬も鹿などと同じように猿と連携してたのかも...
お馬のレース場に行くときに
猿系のグッズなんかを持っていくと...
なんかいいことあるかも♪
平将門と西遊記がテーマの巻(↓)ですが。
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このような民俗学の漫画があるとは知りませんでした!
全巻を読んでみたいです♪
ありがとうございます!