書名 :イワンの戦争
副書名 :赤軍兵士の記録1939-45
著者名 :キャサリン・メリデール/著 , 松島芳彦/訳
原書名 :Ivan’s war./の翻訳
要旨(BOOK):ナチ・ドイツに勝利した、赤軍の「神話」の裏に潜む、悪夢のような実態とは?手紙、日記、回想、退役軍人への聴き取り取材によって肉声を再現し、「戦争の真実」を暴いた画期的な労作。三千万人の兵士の物語。
たくさんの友人が死んだ。一緒に戦った者の死は真実、自分の死でもあった。生き残った者の精神が研ぎ澄まされれば、死者がうらやましくなったりする。死は我々が思っていたほど恐ろしくはない。
イワンとはソ連兵のこと。
ドイツとの戦いで、2700万人を越える犠牲者をだしたソ連...
英米軍の死者がそれぞれ25万人なのに比べれば...
しかも戦争が終わっても凶作で深刻な飢餓状態...
戦争に勝っても...
スターリン以外は皆 ゴキブリのような生活しか...
それでも 彼らはなぜ そんな中でも戦ったのか...
「暴虐の世界を生き抜いたソ連の国民の行動様式が、平和になれた別の国民と同じと考えるのはまちがいである。」
「彼らは人間ではなく、鉄でできたある種の生物だった。」
ロシアとは戦争しないほうが良いかも...
な 読後感。
ちなみに 先週 読んだ他の本は...
書名 :若者とアイデンティティ
著者名 :児美川孝一郎/著
要旨(BOOK):現代の日本社会を生きる若者たちのアイデンティティ形成の「現場」を、彼らが直面する様々な生活場面や人間関係を具体的に考察し、若者たちの意識や行動、アイデンティティとは何かを理解する試み。エリクソンのアイデンティティ理論や若者をめぐる現代社会の状況分析を踏まえ、様々なアリーナ上で、もがき、苦しみ、葛藤する生身の若者像を浮き彫りにすると同時に、人間形成空間としての今日の日本社会の特性を明らかにする。
なんか そんなに頑張って「自分探し」なんてしなくても良いような気が...
昔のことは忘れましたが...なんか若いってのも面倒くさい...
書名 :2050年の世界地図
副書名 :迫りくるニュー・ノースの時代
著者名 :ローレンス・C.スミス/著 , 小林由香利/訳
原書名 :The world in 2050./の翻訳
要旨(BOOK):北極海の海底に眠る化石燃料の支配権をめぐって、世紀の「争奪戦」が始まった。今、厳寒の地で何が起こっているのか。極北の出来事が世界にどう影響を及ぼすのか。UCLA教授が科学データをもとに、2050年の世界を描きだす。未来は、ニュー・ノースなしには語れない。
温暖化もあって 今 北緯45度の地域の開発がスゴイことになってるそうです。
北極海の海底に眠る化石燃料の争奪戦などなど
しかし 永久凍土の構造的信頼性が低下し、町が崩壊するなどの問題も...
2050年 あなたは どこで生活しているのか?
意外にすごく 北だったりして...
書名 :あの人の声はなぜ魅力的なのか
副書名 :惹かれる声と声紋の科学
著者名 :鈴木松美/著
要旨(BOOK):声には不思議な特性があり、それを意識することで説得力のある声や、聞きやすい声を身につけることができる。
著者は警察庁科学警察研究所、科学技術庁技官を経て、音の研究・開発を行う日本音響研究所を設立。
実は音響技術を駆使し、毎分530字という人の心理を惑わす高速トークで行われる振り込め詐欺...
ワールドカップで使われた音響操作によるフーリガン対策...
共鳴周波数帯の音韻による声紋判定...
音響学の最前線が面白いです ♪
モテルしゃべり方も ♪
書名 :空想科学映画読本
著者名 :柳田理科雄/著 , 空想科学研究所/監修
要旨(BOOK):『インデペンデンス・デイ』の巨大円盤は、いかなる原理で浮かんでいるのか?『ディープ・インパクト』の彗星衝突を避けるには、どうすればよかったのか?…などなど、SF大作から感動ドラマまで、新旧とりまぜ話題の映画を科学的に鑑賞してみたら、誰もが想像もしなかった恐るべき事実が次々と明らかになった。
ゴジラの1歩の衝撃は 140億ジュール !
キングコングに張り付いてた金髪美女の握力は 2.2t !
そんな科学的計算例がテンコ盛り !
書名 :すぐに作れるCOS衣装
副書名 :コスプレ衣装製作BOOK
内容紹介(NS):これからコスプレを始めたい人にも、すでにやっているにも使える技と型紙をつめ込んだ1冊。ワンピース、ジャケット、袴や漢服、西洋剣や手袋など、合計25点を掲載。どんな衣装にでも使える1冊。
もはや 生活の一部となりつつあるコスプレ ♪
この本は YAYAが苦手な 縫製系の情報が満載 !
なんか ミミさんが ちょっと興味を持ち出した様子...
書名 :最強のテクニックが身につく!サーフィン上達のポイント55
著者名 :小室正則/監修
要旨(BOOK):もっと長く、確実に波に乗るためのヒントから、どんな波もダイナミックに攻めるプロのワザまで。湘南のレジェンドサーファー現役最年長のプロ“MABO”がその技を伝授。
湘南海岸は神奈川県の自転車乗りのメッカであります。
YAYAも自転車で何回も行きましたが...
そのたびに見かけるサーファーの方々...は ちょっと良い感じ ♪
たぶん 他では そんな風には感じないのでしょうが、湘南の持つ 「サーフィンは楽しいぞ♪」 的なオーラはかなり強力な感じがします。
自転車乗り 兼 サーファー なんて方もけっこう多くて...
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