Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

西太后の不老術

2009-04-28 22:12:48 | 


宮原桂 著
新潮選書



ラストエンペラーにも登場する清朝の西太后。

運動しない、ストレス過多、美食と普通に考えるとすごく不健康な生活を送っていましたが、平均寿命が45歳だった当時の中国で73歳まで生きました。

しかもメタボでなく、髪も黒々、死ぬ直前まで意識がはっきりしていて、常人離れしたヘルシーさ!

この秘密は”漢方”らしいです。


清朝末期はまさに漢方が、その3000年の歴史のひとつの頂点に達したときであり、西太后はその恩恵を史上最強に受けていたらしいです。



YAYAもアンチエイジングなどが気になるお年頃なので、この本は実に興味深かったです。

しかし漢方は想像以上に奥深い世界であることも分かりました。

五臓(肝、心、脾、肺、腎)六腑(胃、小腸、大腸、胆嚢、膀胱、三焦)などで表せる”陰陽五行”の哲学は現代医学とちょっと異なり、はっきりいって良く分かりません...


漢方薬は名前も難しく、原料はなに?ってのがほとんどです...


とりあえずアスリート的には高麗人参と虎の骨がいいようですが、アミノバイタル・プロより3桁くらい高そうで、手がでない...







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