原題;INTO THE WILD
著者;ジョン・クラカワー
出版;集英社
アラスカの荒野に単身分け入り、4ヶ月後に餓死による
腐乱死体となって発見されたクリス・マッカンドレス
という名の若者のドキュメント。
裕福な家庭に育ち、優秀な成績で大学を卒業したクリスは
突然 全てを捨てて、死ぬまでの2年間に渡る長い放浪の
旅にでます。
旅の集大成として、アラスカの荒野で食料も装備も故意に
不十分な状態で入り
4ヶ月の長期に及ぶ孤独で過酷な生活を自らに課します。
荒野に対する憧れ...
男の子って、多かれ少なかれ、こういうのあると思います。
YAYAも 昔 スヴェン・ヘディン様とかの著作に魅せられ、
深い森や砂漠とかを旅したりもしました。
今じゃ もう 出来ないですね...
年をとったからといって、大人になるわけではないですが...
確実に若者ではなくなります。
猛スピードで峠をオートバイで走り回ったり...
人外魔境に旅立ったり...
魔窟に足を踏み入れたり...
なんてことできるのは、若い間だけかも
YAYA的には、今の方が幸せなのは間違いないと思うのですが
でもでも...
ちょっと寂しい気もします...
映画化もされてます。
Into the Wild - Trailer
ふと「荒野」って言葉が気になったのですが、ある意味荒野って人間の街なんじゃないかな。
WILDは決して荒れた野ではないと思う。
レンタル屋さんにありますよ♪
たしかに今時 地図に乗ってないところなんてありませんし...
荒野って
西部劇でクリント・イーストウッドとかが馬にのってでてきそうな...
自分的には、この寒々しいアラスカより、ウォールデンの森の方があこがれます。
去年 Into the Thin Air 読みました!
壮絶な話しですよね。
生還したツアーのお客さんも本出してますし...
あの作品もクラカワーって、気づきませんでした!
図書館で検索したら4冊 翻訳されてましたので、さっそく他のも予約いれました♪