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Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

BORN TO RUN その5

2010-12-30 16:05:59 | BORN TO RUN

 

いやぁ

タラウマラ族のサンダルでフォアフット・ランニングを知りましたが...

 

知れば知るほどズブズブ底なし沼に沈んでいくような圧倒的な奥深さには驚きます!

 

わらじもすばらしいですが...

 

いままで知らなかったこんなワンダー・ワールドが♪

 

まずはスポーツ・足袋

 

go_go_wheelsさんに足袋を紹介していただきましたが...

こんな本格的スポーツ・足袋があるなんて知りませんでした!

なんか野球業界ではもうトレーニングであたりまえのように使われているようです。

メーカーの制服道場さんによると...

このスポーツ地下足袋は最近 高校野球の練習の時に動きやすい、踏ん張りがきく! という事で野球部に採用実績が多数だよ♪

甲子園に出場常連高校にも採用してもらってまっせ。

すばらしい♪

しかも3800円と安い!!!

 

 

さらに!

もりさんに紹介していただいた足半

 

 

これも800年の歴史を誇る日本古来のフットウェア♪

足の前方だけ保護する、まさに元祖フォアフット!

足半屋さんで売ってます♪

2980円とこれまた安いぃぃぃ!

 

なんか

すごく盛り上がります♪

 

来年はフォアフット三昧な予感が♪

 

 

 

 

 


BORN TO RUN その4

2010-12-29 20:48:56 | BORN TO RUN

 

なんか BORN ネタがしつこくて申し訳ないですが...

レトロなウルトラ・ランナーが、ちょっとマイブーム♪

 

タラウマラ族のサンダル作りましたが...

そういえば日本にも偉大な長距離ランナーがいたことを思い出しました!

 

それは飛脚!

江戸~京都の間を4日間で走ったという、その足はタラウマラ族に勝るとも劣らず♪

 

 

 

彼らのフットウエァは草鞋(わらじ) !

 

 

タラウマラ族のサンダルと比べて、どうなんだろう?

というのが、ちょっと気になります♪

登山用品店などで普通に売ってますが...

どうせなら...

 

で...

こんなもの用意しました♪

 

 

工作タイム再開♪

 

 


BORN TO RUN その3

2010-12-26 17:14:12 | BORN TO RUN

 

2つのソールをなんとかタイヤから切り出せましたが...

端がワイヤーでチクチクします。

電動ドリルの先に削り用の石を付けてガリガリ...

 

 

ワイヤー硬くて多いので、完璧ではないですが、まずまず♪

 

次に紐通し用の穴を開けます。

ワイヤーあるのでドリルでガリガリ。

 

 

 

やすり等で穴を広げます。

 

 

 

皮ひも(6mm幅で長さ180cm)を通して、出来上がり♪

180cmと長いのは擦れて切れた場合でも直しがきくので。

 

 

一応 完成しましたが、タイヤの加工など、思ってたよりも大変でした。

タラウマラ族の方々はどうやって作ってるんでしょう?

電動工具とかあるのだろうか?

それともメキシコのタイヤは加工しやすいのだろうか?

 

 

さっそく試し走り♪

 

 

 

ウーム...

タラウマラ族の方々の強靭な足に比べると...

すさまじく貧弱な感じ...

 

 

インプレ♪

 

けっこう重い...

アスファルトとか硬い路面だと着地の衝撃がすさまじい...

親指の紐が擦れて痛い...

でも皮ひもによる足のホールドは思ってたよりしっかり♪

 

今の足だと1kmも走れないような...

でも

定期的にこれでトレーニングすると、普段の保護機能満載のシューズでなまっている足が刺激を受けていいかも♪

らしきことが BORN TO RUN にも書いてありました♪

  

季節柄 ちょっと寒いけど...

 

 

 

 

 

 

 


BORN TO RUN その2

2010-12-25 21:10:09 | BORN TO RUN

 

BORN TO RUN を読んで、どうしてもほしくなったのはこれ

世界でもっとも偉大な長距離ランナー、タラウマラ族のランニング・サンダル!

 

 

本によると古タイヤより切り出したソールと皮ひもで作る一品物のハンドメイド♪

 

このサンダルが欲しくなったのはYAYAだけではないようで...

NETで検索すると、ぞろぞろ製作記が出てきます。

ユーチューブにはチュートリアルまであります♪

 

これらを参考にして...

製作開始♪

 

 

まずは足型のトレース

 

 

 

次は

親指用皮ひもの位置決め。

コツは少しひとさし指側にマームすること。

ランニング中の足は内側に振られるので、その対策らしいです。

 

 

 

外側の紐通し穴位置。

ここらあたりにある足幅が狭くなったところにマーク。

 

 

 

内側はくるぶしの頂点の少し先。

 

 

 

出来上がった足型♪

フェルガモオートクチュールみたいなYAYA専用 ♪

 

 

 

そして

タイヤの切断...

しかし

タイヤって、想像以上にタフ...

 

ダンロップ・デジエコタイヤなんて、ちょっとナイスなタイヤだったせいか...

贅沢にもピアノ線なみに強靭なワイヤーが内部にテンコもり...

ステン板でも切れる金きりはさみごときでは歯が立たず...

タングステンカーバイド・グリッドをまといし、最強のハンドソーで、やっとこ切れるくらい...

それでもナノ単位の遅い進み...

 

 

 

サイドにはワイヤー無かったですが...

エコタイヤは、ここもしっかりしてたので、それなりの道具は必要かも...

ちなみに使ったのは特殊刃物鋼製の金きりはさみ。

 

 

 

ふうふう言いながら、なんとか切り出し...

 

 

 

型紙あててマーキング。

 

 

 

カッターとラジオペンチでワイヤーまでゴムを切り出して...

 

 

 

ハンドソーでワイヤーを切るというよりは削っていく...

曲線部が切れるかと心配でしたが...

ゴムなので引っ張ったり、ねじったりでき

なんとかクリア...

でもなかなか進まない...

 

 

 

2時間くらいかけて、やっと足型一つを切り出せました。

 

疲れたので...

仕上げはまた明日...

 

 

しつこく

続く...

 

 

 

 

 


BORN TO RUN

2010-12-23 19:32:14 | BORN TO RUN

 

 

書名   :Born to run走るために生まれた

副書名  :ウルトラランナーvs人類最強の“走る民族”

著者名  :クリストファー・マクドゥーガル/著 , 近藤隆文/訳

要旨(BOOK):

この冒険は、たったひとつの疑問からはじまった。

「どうして私の足は走ると痛むのか?」その答えを探すなかでクリストファー・マクドゥーガルは世界でもっとも偉大な長距離ランナー、タラウマラ族に行きつく。

その過程でわかったこと―わたしたちがランニングについて知っていることはどれもすべてまちがいだ.

全米20万人の走りを変えた、ニューヨークタイムズ・ベストセラー。

 

 

LiLiSukeさんやひつぢさんのご推薦本です♪

NHKの週間ブックレビューでも紹介されてて、図書館に予約入れたのが4月。

順番きたのが12月...

長かった...

(あのダビンチ・コードよりも長かった...)

 

 

しかし!

8ヶ月も待った甲斐ありました! 

アウトドア持久系に興味のある人なら感動の涙を流さずにはいられません!

 

なんといっても、世界でもっとも偉大な長距離ランナー タラウマラ族 がすばらしい!

人里はなれたメキシコのバランカ・デル・コブレ(銅峡谷)に住む幻の種族!

400kmもの距離を走り続けることができるサンダルを履いた石器時代の男たち!

 

彼らがなぜすさまじい長距離を走ることができるのか?

世界最強といわれた先進国のトレールランナーを置き去りにできるのか?

その謎の答えは...

 

人類の起源にまでさかのぼる、人という種だけが持つ特殊能力!

現代人が忘れてしまった BORN TO RUN の潜在力!

走ることこそ、われわれを人間にした超大な力!

(詳しくは、ぜひ本書をお読みください♪)

 

 

なんか、すごく煽ってくれる本です!

読み終わると、秒速で外に走りに行きたくなる強大な衝動にかられます!

 

また...

この本読んだら、あるものがとても欲しくなりました!

どうしても欲しいので...

 

 

近所の親切なタイヤ館でこんな古タイヤをもらって来て...

 

 

 

ユザワヤでこんな皮紐を買ってきました!

 

 

楽しい工作タイムの始まり始まり♪

 

つづく...

 


2010富士登山競走 その18 山頂完走♪

2010-07-25 06:28:22 | BORN TO RUN
第63回富士登山競走を走ってきました♪

初参加が61回大会
ランニング練習200km/月で挑みましたが、あっさり8合目関門でタイムアウト...

リベンジを図り、300km/月に上げて挑んだ62回大会
荒天のため、山頂ゴールは危険とのことで5合目ゴールに短縮...

3度目の正直で400km/月に上げた今63回大会
やっと念願の山頂完走♪





当日の日記です。


朝3時半に横浜を出発。

東名御殿場インターで降りて、会場のある富士吉田市に向かいます。

快晴で富士山が美しい♪





今年は5合目コース参加者の2500名を含めて5000名の大人数なので、駐車場が会場から遠くなりました。

シャトルバスに乗って、富士吉田市役所に6時頃に到着。

受付済ましてトイレや軽いウォームアップなどをして、スタート地点に並びます。
だいたい真ん中くらい。


なんか、
この大会に参加する方々の気合は非常に高くて...
毎年恒例らしい地元消防署の選手によるスタート前の”エイエイオー”の掛け声の盛り上がりは尋常でなく...

ちょっと恐くなります...

そして、
7時にスタート!

走り出すと、さすがに大暑の日で、とてつもなく暑い...
スタート直後から、いきなりはじまる4%の登りも合わさり、なんかクラクラします。
こんなんで完走できるのかと、ちょっと弱気に...

浅間神社から東富士五湖道路にはいると木陰様のおかげで、凶悪な直射日光からちょっと逃げられてうれしい♪

最初の舗装路区間は走りやすいですが、標高差680mのヒルクライム...

完走の境界線上にいるYAYAなので、前走者をスラロームして抜くなどの余計な足を使わないようにマイペースキープ。
けっこう前方が空くときあるので、ムリしなくても少しづつ前にいけますし。

7kmをすぎたころから道が細くなり、勾配がきつくなります。
歩きたくなりますが、ここで手を抜くと後の山道で酷い渋滞に巻き込まれますので、なんとか耐えます...

1時間7分で10.6km地点、標高1450mの”馬帰し”に到着。
ここで舗装区間は終わりとなり、登山道に入ります。

ここからは早歩きメインとなります。
ムリしない範囲で前方の方々にくらいつきます。
たまに渋滞するところがあり、そこで息をととのえられて助かりました♪

勾配や路面状態が猫の目のように変わりますので、コース取りやペースや足のピッチなどをこまめに変えて調整し、ムダ足を使わないように集中します。
つらいので、つい前走者のあとを朦朧とついていきそうになりますが、足だけでなく目と頭もできるだけフル稼働させます。

2時間8分で14.9km地点で標高2230mの5合目関門”佐藤小屋” に到着。
関門閉鎖までは12分ありますが、完走ペース的にはほとんど余裕なし...

このあと最後の短い樹林帯を抜けて、いよいよ無機的な砂状地帯に入ります。
少しガスってたので、心配してた凶悪な直射日光の攻撃も少しマイルドでラッキー♪

でも
コースの砂に足をとられて、進みにくい...
樹林帯よりもペースがかなり落ちます...

しかし富士登山競走はここからが本番!
ここからのペースダウンをいかに抑えるかで全てがきまります。

標高2700mの7合目くらいまでは、下の樹林帯道よりもコースは広く、かつ、よく整備されていますが...
そろそろ高度の影響がでてきます...
身体がどんどん重くなっていきます...

そして7合目を越えると...

必殺の鎖つきの岩場が...


もう両手を使ってのフィールドアスレチック状態。
空気が薄い中、きついです...

コース取りをいろいろ考えたり、手を積極的に使って、足の負担を少しでも抑えられるようにしたり...ここでも目と頭をフル稼働。(だいぶ機能が低下してますが...)

そんな岩場では ”アシックス・ゲルフジ” のグリップ力がありがたかったです。
普通のランニングシューズでは登りにくそうなところでも行けますので、コース取りの選択肢が増えてタイムロスを減らしてくれます♪


3時間55分で標高3360mの八合目関門 ”富士山ホテル” 
関門閉鎖が4時間ちょうどで、一昨年はここで終わりでしたが...

今回は突破!

しかし...

残りの標高差350m!

でもこのタイムなら、まだ間に合うはず!


新アミノバイタルプロを流し込んで...

全てのリミッターを解除して...


真上に見えてきた頂上の久須志神社に突き進みます!


コースの勾配は、もう極限的になっています...

鎖つき岩場が続きます...

ぜんぜん近づかない頂上...

どんどん進む時計...


しかし!

ここまで来ると ”死んでも、ぜったい完走してやるぅぅぅ~” という強力なオーラが周辺に充満しています!

前後のランナーから ”うおおおお~” とか ”どりゃあああ~” とかの奇声が飛び交い、もうケダモノのスタンピード状態 (実際の速度は遅いけど)...

目がまん丸となってる一般登山者の方々の横を ”すみません。すみません。すみません。” とよろよろ進む目三角ランナー...


そして

最後の岩場が終わり

最後の階段を駆け抜け

最後の鳥居をくぐると


ゴールゥゥゥゥゥゥ!!!

4時間25分!

制限時間5分前!!!


タイムは遅いけど、やっぱり完走は、とてつもなくうれしい♪


軽量化のためカメラもってなくて、頂上での写真ないのがちょっと残念ですが、とにかく3年越しの悲願がかないましたので大満足です♪


































2010富士登山競走 その16 ゲルフジ

2010-07-10 22:20:24 | BORN TO RUN

天気が良かったので、いつもの150段階段の公園を走りました。

暑かったのでノースフェースのハイドロに1.5Lの水を背負いました。


本番の富士でも背負うつもり。

当然 富士にもエイドステーションがあり、水はもらえますが...

場所は少ないし、コップも小さいし、すごく混むし...

で...


足のある人はともかく、完走の境界線上にいるYAYA的には

水がたりません...


去年も0.7Lほど背負いましたが、5合目に着く前になくなりました...




そして

久し振りに決戦用シューズ

アシックス・ゲルフジを装着♪




実に軽い!

大リーグ養成ギブスを外した星飛雄馬

パワーリストを外した高嶺竜児

のような感じ♪


ゲルフジも最初にでたころはハイキング用?って感じでしたが

だんだん富士登山競走向きにチューンされてきて...

去年のモデルチェンジで、もう完璧に富士専用と化しました。


富士では普通のランニングシューズを利用する人が多いですが...

やはり時間的に75%をしめるダート部分でのグリップが足りないと...

足のある人はともかく、完走の境界線上にいるYAYA的には

つらいです...


ゲルフジは最初の10kmの舗装区間とダート部の両方にマッチし

更にトレラン・シューズとしては最軽量(たぶん)!

耐久性は低いようなので、練習や普段用には使えませんが

お勧め!












箱根駅伝♪

2010-01-02 18:18:12 | BORN TO RUN
今日は箱根駅伝の往路♪

今年も観戦してきました♪


箱根はやっぱり山登りの5区!

去年に続き今年も小田原からランニングで登ります♪

オートバイや自転車や一輪車でもよいですが、やっぱり駅伝なのでランで登るのが選手と一体感ができナイスです♪


小田原駅までは電車




国道1号にでると小田原中継所




とことこ走ると箱根湯元駅

ここから本格的に山に入ります。




箱根駅伝の人気はここ最近うなぎ登りで、気のせいか毎年 観戦者が増えてるようです。

コース上にある各温泉街での観戦者はとても多くて、へたれな走りはできません!

なので、けっこう足に来ます...



なんとか最高標高点までたどりつきましたが、ここも人がたくさん!

特に自転車乗りの方が多いですね。

もう駅前の自転車置き場状態!


去年は見かけなかったランの方も今年は5人ほど見かけました♪



しばらくするとヘリコプターがバラバラやってきまして、いよいよ選手登場!


1位はやはり山の神 東洋大の柏原竜二選手!

他の選手とはぜんぜん違い、まるで平地を普通に走ってるようです!




2位と3位の選手

ここですでに3分くらい離れてます!




後続の選手ほど疲れが見られて、たぶん下りに入っても辛かったんじゃないでようか...


箱根の山登りは実際に走ってみるとけっこうエグイです。

ほとんど休めるところがないうえ、最初から最後まで断続的に次々に現れる急勾配!


ロードでも押してる人が多数!


明日の復路はどうなるでしょうか。


東洋大の連覇なるか!


















ハセツネ♪

2009-10-12 17:22:03 | BORN TO RUN
ハセツネに行ってきました♪


11日の日曜日、会場となる武蔵五日市の五日市中学校に10時着。

受付してスポーツメーカーのブースを見ましたが、30くらいのブースがあったんじゃないでしょうか!

トレランとハセツネの人気の高さに驚きます!






天気は予報どおりに快晴♪

装備はほとんど前回の記事の通りとして、13時のスタートを待ちます、






そして、いよいよスタート!

2000人なのであまり多い感じないですが、ハセツネはスタートして、すぐ山道に入ります。

だから選手はスタート時の団子状態のまま。

そのためいきなり大渋滞!



スタート後2時間たっても、こんな感じ...





それでも少しずつバラケテきて、だんだんペースUP!

第一関門の浅間峠(22km地点)には約4時間で到着。

けっこういいペース♪






しかし、やはりハセツネは甘くなく、5時間経過するころからだんだんペースが落ちてきて8時間かけて最高地点の三頭山(36km地点、標高1527m)に付いた頃にはかなりヘロヘロの状態...






9時間半で第二関門の月夜見山(42km)についたころは、寒いし疲れたしで、もうお家に帰りたい状態...

リタイヤした人用のテントがすごく快適そうで吸い込まれそうになります...





高い参加費なのでリタイヤは流石にできません。

気合をいれてゴール目指します。



約14時間半で第三関門(58km)着。

そして御岳神社。

ここまで来ると、だいぶ街が近づいてきて、自販機とかもあります。






ゴールが近づいてきたら、ちょっと元気がでてきました。

そして約17時間でゴール♪

タイム的には...ですが、無事に終わってなにより。







制限時間は24時間なので完走Tシャツをもらいました。

色が3色(色は選べませんが)もあり、しかも安い綿シャツではなく化繊物♪

デザインもシンプルで普段にも着られそう♪