一期一会

日々是好日な身辺雑記

首都マドリッドへ

2015年05月19日 | 旅行


今日5/19(火)はサン・セバスティアン発8:30のバスでマドリッドへ向かう。昼に15分の休憩を挟み、14:00に到着。
今日から4泊するホテルは地下鉄2号線のAisacia駅から歩いて3分くらいの9階建てのチェーンホテルである。
位置的にはマドリッドの中心プエルタ・デル・ソルから10個目の駅で、17分くらいかかる。

町は整然としていて、同じ高さのマンションが立ち並び清潔で、東京で言うと光が丘のような町だ。
距離的にも大江戸線に乗り、新宿に出るような感じである。4泊もするので、ホテルの良し悪しは重要だが、
部屋は日本のホテルでは考えられない広さで、TripAdviserでの口コミや写真を見て決めたこのホテルは大正解だった。









チェックインしてスーツケースを広げ1時間位してからマドリッド市内観光に出かける。
その前に駅前にある唯一の店である大型スーパーのカルフールをチェックする。その食品スーパーの工場のような広さと、
あらゆる食料品の種類と量の多さに驚く!ここで朝食用に、旅行中不足しがちな野菜などを調達出来る。
マドリッド観光はスペインの国道起点0km地点となるプエルタ・デル・ソルから歩き始め、旧市街をマヨール広場からサンミゲール市場と廻る。



サンミゲル市場は食材の小売ではなく、出来ているものを買い、その場で食べられるという楽しい場所だ。
朝食がバスターミナルでドーナツとコーヒー、昼食も15分の途中休憩の時にフランスパンのサンドウイッチだけだったので、各店で買食いをする。





最初がオリーブで、20種類位が串に刺して売っている。オリーブの間にアンチョビとシシトウの小さなものが挟んであり、これが美味しい。
次の店では、バケットの上に鰊の酢漬けと鱈が乗ったモノを。それぞれにかけられたソースが絶妙の味だ。ここまでは一つ1ユーロ。
そして最後が小鉢のパエリヤで、これが4ユーロ。〆て8ユーロで小腹が収まった。
この後王宮からスペイン広場と廻るが、王宮は長蛇の列で中の見学は断念する。
トップの写真はフェンス越しにとったものだ。17世紀に建てられた王宮はロンドンのバッキンガム宮殿より大きかった。
ここまで廻って8時だが、日没が9時半頃なのでまだまだ明るい。マドリッドはこの日は最高気温26度最低気温8度と、
内陸型の気候で寒暖差が激しい。





夕食は(地球の歩き方)と(ことりっぷ)に載っていた「ハムの博物館」という名のBAR(ムセオ・アル・ハモン)で取る。
人気店らしく多勢のお客で賑わってたが特に感激するほどでもなかった。
でもクロワッサンのサンドウイッチが美味しかったのと、野菜が取れたとカミさんが喜んでいた。

地下鉄に乗りホテルに戻る前にカルフールで朝食用に生野菜のパック、オレンジ、トマト、パンを買って帰る。