一期一会

日々是好日な身辺雑記

第33回フロストバイトロードレース2014に出場。

2014年01月20日 | 日記



昨日19日(日)、ランナー仲間3人と横田基地内を走るハーフマラソンのフロストバイトロードレースに出場した。
フロストバイト(凍傷)の大会名の通り、暦のうえでは大寒という1年中で最も寒いこの時期に
横田基地の滑走路脇の吹きっさらしのコースを走るのである。
年明けの寒いこの時期に・・ということでは、寒中水泳のような大会だ。

9時に拝島駅でランナー仲間と待合せ、歩いて15分位の横田基地に向かう。着いた横田基地のゲート前は出場者で混み合っていた。
最近のマラソンブームでこの大会への出場者も増えているのだろう。
去年は申込みをしていたが入院・手術待ちの状態だったので出場出来ず今回は2年振りの参加だ。





先ずゲートで応募ハガキと免許証を提示し基地に入る。ここから先は治外法権のアメリカ空軍基地だ。
ボディーチェックは受けなかったがバッグの中身チェックは出場者全員が受ける。

そして基地内に入りゼッケンと計測タグを受け取る為に列に並ぶが、ここも長蛇の列。
20代から50代までの年代別に列があり、受け取るまでに30分はかかりそうである。
この長蛇の列は今年からゼッケンと計測タグと一緒に参加賞のトレーナーも配っていたこともあるのだろう。
いつもはゴールイン後に受け取っていた。
我ら3人は60➕という列で、流石にこの列は他の列と比べると短かった。





50歳のランナー仲間を待ってスタート地点近くまで移動。そこでランニング用の長袖シャツにゼッケンを付け、着替える。
このシャツの下にはヒートテックのシャツを着用、頭にはニット帽を被るというこの大会だけの格好である。

着替えを終えたらスタート20分前。トイレに行きたかったが仮設された20個位のトイレの前も長蛇の列。
並んでいたら間に合わないのでそのまま寒さに震えながらスタート時間を待つ。
11時スタートし、10分位走ったところでトイレがありそこを使う。
走り始めたところだったので、それ程待つこともなかった。この後何ヶ所がトイレがあったがそこは列をなしていた。



用を済ませ、さぁこれから〜と走り始めたら靴紐の緩みが気になりだす。
走っている人の邪魔にならない場所を見つけ、そこに行こうと道を逸れたところで側溝に靴をひっかけ転倒する。
右肘と左膝を痛めたが、なんとかゆっくり走りだす。

このアクシデントで時計のストップウオッチもリセットされたことから、記録に対する目標もなくなり、
いつものジョギングペースの走りになり、途中で飛行機や富士山などのシャッターチャンスがあれば立ち止まり、
スマホのカメラでパチリ、パチリ。マラソン大会で走りの途中で写真を撮ったのは初めてである。

そんな楽しみながらの走りで平坦なコースいうこともあり、体力的には余裕を残しゴールイン。
2月16日(日)の青梅マラソン前のトレーニングとしては良かった。

その青梅マラソンだが、昨年9月20日(金)から3日間インターネットで参加募集があったが、
最近のマラソンブームでエントリーサイトに繋がらないうちに応募が締め切ってしまった。
その後10月8日に再募集がありランナー仲間の協力で息子さんの名前でもエントリーしてもらったが、
これは抽選でどちらも落選だった。

そんなことで現時点では青梅マラソンの参加資格を持ってないが、
当日現地で何らかの理由で出場を取り止め、参加賞を受け取りゼッケンと計測タグを
返しに来る人にお願いして身代り出場するつもりである。
ランナー仲間の一人はこの方法で過去に2回出場している。
他の人の名前で走るのも何だが青梅マラソンには思い入れがあるので、それでも仕方がない。

2月16日以降のこのブログが青梅マラソンの観走記になるか完走記になるか覗いてみて下さい。

フロストバイトの終了後は立川に場所を移して、いつも通りビールと餃子、ラーメンで打上げをした。

ゆく年くる年(2013年~2014年)

2014年01月01日 | 日記



28日(土)から9日間の正月休みに入った。
今年の正月は大船の実家に行く以外は家でのんびり過ごす寝正月の予定だ。
その寝正月用にと、忘年会で出かけた時に新宿のブックファストや国分寺の紀伊国屋書店で
面白そうな本を物色し手帳にリストアップしておく。
そして先ずは我が町の図書館の蔵書検索をインターネットでする。
流石に新刊本は予約待ちが多い。因みに11月に出版されたダン・ブラウンの「インフェルノ」は90人待ちである。
「ダヴィンチコード」と同じくハーバード大学教授ロバート・ラングドンのシリーズ物だが、
90人待ちでは予約して手元に届くまでに2年はかかってしまう。
予約待ちなしで借りれたのが若き社会学者古市憲寿の「絶望の国の幸福な若者たち」。
いわゆる若者論であるが、タイトルと格差社会のもとその不幸が報じられる若者の
70%が現状に満足している、というところに興味を惹かれ借りる。

そして新刊本であるがAmazonで中古本として買ったのが真山仁の「グリード」(上)(下)と
ジョン・ル・カレの「誰よりも狙われた男」。
どちらも現在書店で新刊本コーナー に平積みされている本である。
11月と12月に出版された定価\5,600の本を\4,800で購入。
価格もさることながら、インターネットで簡単に購入手配ができるAmazonのその便利さが良い。
店舗を構えてのBook off より明らかにビジネスモデルとしては優位に立つ。
この4冊と26日に呑んだ時に知人から借りたジェフリー・ディーヴァーの新作「シャドウ・スニーカー」の計5冊が
寝正月用の本だが全部は読み終えられないだろう。

寝正月と言っても蟄居の身ではないので、28日(土)には永年の家族ぐるみの付き合いである
山登り友達夫妻との忘年会をカミさん同伴で川越で行う。
この会は例年年末に行ってきたが去年は私の病気が22日に分かり、
27日に再検査をした大学病院で担当医から禁酒を言い渡された為中止だった。

1年が経ち、3ヶ月毎の検査は続けているが、またこうして気のおけない友達と呑めるようになった事に感謝である。
現在も3ヶ月毎の検査でお会いする執刀医の先生、心配をかけた家族、励ましのメール等を頂いた友人・知人、全ての人に感謝である。

翌29日(日)はカミさんと銀座に行く。最初は築地の場外市場に行くつもりで家を出たが、
(特におせち料理として買う物もないし・・・)ということから築地行きはやめ、
もう一つの目的のインドタンドール料理専門店Khyber(カイバル)で食事をし、その後は銀ブラ(死語?)をして夕方に戻る。

このレストランは銀座一丁目の昭和通りに面しており、タンドールという粘土製の壺窯型オーブンで焼いた香辛料のきいたチキンや
羊肉のケバブ料理と、3種のカレーにナンとライスに飲み物が付いたランチのコースは味、量ともに申し分なかった。
塩味のついた飲むヨーグルトのラッシーは、1ヶ月のトルコ旅行中に毎日飲んでいたアイランと同じ味だ。
カレー以外のメニューも沢山あり、インドのワインもあるので次は夜に来てみたい。お薦めのレストランである。

そして30日(月)は埼玉りそな、三井住友、三菱東京と銀行廻りをして通帳記入する。
これも年末の恒例で、株式市場大納会の結果での保有株の時価総額と共にシステム手帳に記入するのだ。
こうすることにより我が家の金融資産の年毎の変化が一目瞭然である。
普通預金、国債、外貨建て債券、株式のポートフォリオの変化も面白い。

25年に亘る株式投資での何回かのバブル崩壊やリーマンショックの経験から、今年から運用方法を変えている。
売却益は証券口座から預金口座に移し、株式の運用額は一定額にしているのだ。
これは年齢的な事と、株式資産はあくまで時価であって、当然なことだが下がることもあるからだ。
それにしても昨年末から日経平均が60%近く上がり、保有株式も同じ位上がったが、それでも買値に届かない銘柄もある。
基本的に逆張りをしているが、底だと思い買っても二番底、三番底があったりするので株式運用は難しい、だが面白い。
来年は4月からの消費税Upもあるし、市場の展開はどうなるのか、市場の熱に浮かされることなく、
賢く運用したいものである。この休み中は会社四季報を良く読みこなしてみよう。

金利が0.01%~0.02%という状況では休日にATMを使ったらその手数料で利子分が消えるという笑えない話なのだ。
NISAの上手い活用法も考えないといけない。NISAのスタートで貯蓄志向の強い日本人のマネーが投資信託を通し
株式市場にどれだけ流れてくるのか?色々な展開が予想されるがどうなるか興味ぶかい。




年が明けて2014年になった。「日々是好日」、今年は昨年以上に旅行やスポーツ、山登りを楽しみたいと思う。
時間を有効に使い色々なジャンルの本も読んでみたい。

このブログを見て頂いている全ての人にとって、2014年が素晴らしい年となることを願っております。