昨日19日(日)、ランナー仲間3人と横田基地内を走るハーフマラソンのフロストバイトロードレースに出場した。
フロストバイト(凍傷)の大会名の通り、暦のうえでは大寒という1年中で最も寒いこの時期に
横田基地の滑走路脇の吹きっさらしのコースを走るのである。
年明けの寒いこの時期に・・ということでは、寒中水泳のような大会だ。
9時に拝島駅でランナー仲間と待合せ、歩いて15分位の横田基地に向かう。着いた横田基地のゲート前は出場者で混み合っていた。
最近のマラソンブームでこの大会への出場者も増えているのだろう。
去年は申込みをしていたが入院・手術待ちの状態だったので出場出来ず今回は2年振りの参加だ。
先ずゲートで応募ハガキと免許証を提示し基地に入る。ここから先は治外法権のアメリカ空軍基地だ。
ボディーチェックは受けなかったがバッグの中身チェックは出場者全員が受ける。
そして基地内に入りゼッケンと計測タグを受け取る為に列に並ぶが、ここも長蛇の列。
20代から50代までの年代別に列があり、受け取るまでに30分はかかりそうである。
この長蛇の列は今年からゼッケンと計測タグと一緒に参加賞のトレーナーも配っていたこともあるのだろう。
いつもはゴールイン後に受け取っていた。
我ら3人は60➕という列で、流石にこの列は他の列と比べると短かった。
50歳のランナー仲間を待ってスタート地点近くまで移動。そこでランニング用の長袖シャツにゼッケンを付け、着替える。
このシャツの下にはヒートテックのシャツを着用、頭にはニット帽を被るというこの大会だけの格好である。
着替えを終えたらスタート20分前。トイレに行きたかったが仮設された20個位のトイレの前も長蛇の列。
並んでいたら間に合わないのでそのまま寒さに震えながらスタート時間を待つ。
11時スタートし、10分位走ったところでトイレがありそこを使う。
走り始めたところだったので、それ程待つこともなかった。この後何ヶ所がトイレがあったがそこは列をなしていた。
用を済ませ、さぁこれから〜と走り始めたら靴紐の緩みが気になりだす。
走っている人の邪魔にならない場所を見つけ、そこに行こうと道を逸れたところで側溝に靴をひっかけ転倒する。
右肘と左膝を痛めたが、なんとかゆっくり走りだす。
このアクシデントで時計のストップウオッチもリセットされたことから、記録に対する目標もなくなり、
いつものジョギングペースの走りになり、途中で飛行機や富士山などのシャッターチャンスがあれば立ち止まり、
スマホのカメラでパチリ、パチリ。マラソン大会で走りの途中で写真を撮ったのは初めてである。
そんな楽しみながらの走りで平坦なコースいうこともあり、体力的には余裕を残しゴールイン。
2月16日(日)の青梅マラソン前のトレーニングとしては良かった。
その青梅マラソンだが、昨年9月20日(金)から3日間インターネットで参加募集があったが、
最近のマラソンブームでエントリーサイトに繋がらないうちに応募が締め切ってしまった。
その後10月8日に再募集がありランナー仲間の協力で息子さんの名前でもエントリーしてもらったが、
これは抽選でどちらも落選だった。
そんなことで現時点では青梅マラソンの参加資格を持ってないが、
当日現地で何らかの理由で出場を取り止め、参加賞を受け取りゼッケンと計測タグを
返しに来る人にお願いして身代り出場するつもりである。
ランナー仲間の一人はこの方法で過去に2回出場している。
他の人の名前で走るのも何だが青梅マラソンには思い入れがあるので、それでも仕方がない。
2月16日以降のこのブログが青梅マラソンの観走記になるか完走記になるか覗いてみて下さい。
フロストバイトの終了後は立川に場所を移して、いつも通りビールと餃子、ラーメンで打上げをした。