一期一会

日々是好日な身辺雑記

マイレージ

2018年05月21日 | 雑記


ここ数年、海外航空券についてはLCCを除いてワンワールドの加盟航空会社を使い、JALマイレージとして貯めている。
以前は料金の安さを第一にチケットを購入していたので、マイレージがデルタ、ANAと分散していた。
それがワンワールドに統一する事により、マイルの貯まり方も早くなり、現在2人分で10万マイル位あり、北米往復が出来る。
ただ北米へのマイレージを使ってのチケット購入だと、別途燃料サーチャージが1人60,000円くらいかかるので、
9月のボストン・カナダ旅行はJAL便だがマイレージは使わず、貯まった分は今後国内やアジア旅行に使おうと思っている。
そんな燃料サーチャージもトランプのイラン核合意離脱で原油高となっているので、今後上がる事が予想される。
トランプの頭の中は11月の中間選挙に向けての、自分の支持基盤の受けを第一に考えているので、どうしようもない。
エルサレムへの大使館移転、鉄鋼・アルミ追加関税等相変わらず内向きのバカ殿ぶりだ。
トランプの内向き政策は株価にも影響するので、ツイッターのフォロワーになってみたが、その着信が多いのと、
自画自賛の内容と、前FBIコミー長官が出版した本に対しての攻撃とか、見ていてストレスが溜まるので止めた。
あんなにツイートしていたら、サンダース報道官の役割は火消し役だけになってしまう。トランプ話は切りが無いので止めよう。

マイレージの話に戻ると、先週ANAからのメールで9,000マイルのマイレージが今月末有効期限となる事を知らせてきた。
このマイレージは前から知っていたが、9,000というのは中途半端なマイル数で、航空券にもTポイントにも代えられなかった。
期限切れの予告メールを受けて、再度マイレージ交換を調べてみたらANAのLCCバニラエアの片道航空券なら、
香港、台湾が8,500マイルで購入出来るのが分かり、帰りを格安航空券が22,000円位であるので、その利用を考えた。
ただANAの便を一人旅で利用した記憶がないので、カミさんにANAからのマイレージのメールを確認したら、知らないとの返事。
会社のメールを確認してみるという事になり、翌日13,000マイルがあり2人合わせると福岡か札幌に行けるというメールがある。
プロモーションメールだと思い開封してなかったらしい。2泊3日くらいで札幌にでも行くかと思っていたら、
JALマイレージのように年会費を払って家族会員としてないので合算が出来ないとのメールがあり、
カミさんのマイレージを使って、バニラエアの帰りの片道チケットを購入すれば との有難いお勧めがあった。
カミさんのマイレージの供出がなければ、21,000円で復路の航空券を購入しなければいけなかったので、
カミさんは良いと言ったが供出分として10,000円を渡すことにした。まぁ一人旅に若干悪いという気持ちもあるので。

因みに定年後、バリ島、トルコ・ギリシャ、タイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマーと一人でのバックパック旅行をしてきたが、
その費用は全て自分の別口座から出しており、今回のマイレージを使った台湾旅行も航空券以外はそこから出す。
この別口座というのはカミさんも持っており、ヘソクリではないがお互いにその残高は知らない。



そんな事で、思いがけず山陰旅行に次いでマイレージを使って、6/29から1週間台湾へ行く事になった。
そのかわり一人旅で検討していたウズベキスタンへは、カミさんも行きたいという事で、ボストン・カナダ旅行の後に行く事になった。
台湾は2009年にカミさんと、2011年3月の大震災の時にタイ・カンボジアへの乗り換えで行った事があるが 、
今回は台北をスルーし、台中、台南から出来るだけ田舎の方を廻ってみたいと思い、ウズベキスタンの本と共に読み始めた。

火曜日に三頭山に上り、奥多摩湖への下りを走っておりたせいか、太腿の痛みが2日後からひどくなり、
木曜日のテニスは全くボールを追えず、走れないので行った金曜日のプールではバタ足でも太腿が痛み500mで終わった。
1週間経ってもまだ痛みが残っているので、やはり山の下りを走るのは脚のダメージが大きいのを実感している。







新緑の三頭山へ

2018年05月15日 | 山登り


昨年のパノラマ縦走(蝶ヶ岳→大天井岳→常念岳)で、長年使ってきた登山靴のソールが剥がれたので、先月新しい靴を買った。
その足慣らしの登山をGW明けにしようと思っていたが、先週は保有株式の決算発表が続いたので、出かけられなかった。
引け後の発表であればその日の夜にでもゆっくり見れば良いのだが、場中の発表が3社あった。
最近は金融庁の通達なのか、決算発表前に企業とコンタクト出来ないらしく、事前のアナリスト予想が出ないので、
決算発表がより重要になっており、それを受けて株価が大きく変動する。
10日(木)14:00からの味の素の決算発表では、今期の業績予想にはサプライズはなかったが、
2500万株、400億円の自社株買いに強く反応し、30分で84円と急上昇したが、翌日はその利益確定売りからか翌日は93円安となった。
先週は2社を売り、2社を買ったが、一つは3度目の買いになる半導体製造装置のスクリーンHDを右肩下がりの価格で買え、
もう一つは好業績にも関わらず右肩下がりが続くホシデンのナンピン買いをした。
どちらもこれからの上昇期待で買ったが、さてどうなるか。あとは右肩上がりになるのを待つだけだ。
そんな持ち株の決算発表も月曜日に終わったので、昨日は足慣らしの登山に行ってきた。

当初、奥多摩の鷹ノ巣山か川苔山、丹沢の塔ノ岳を考えていたが、土曜日の日経新聞の別紙日経プラス1に、
散策したいブナ林のベスト10という特集記事があり、1位が白神山地で4位に奥多摩の三頭山がランクされていた。
この山には6年前に登ったが、標高1524mというけっして高い山ではないが、足慣らしに登るには手頃な山だ。
武蔵五日市駅から都民の森への急行バスは8:22と11:52の2本しかないので、それに乗るために6:40に家を出る。
登山口となる都民の森は、東京の秘境と言われ、島を除く東京都で唯一の村の檜原村にある。
8:00に武蔵五日市駅に着いたが、駅前のバス停には既に30人位のシニア世代の登山姿の人達が列をなしていた。
新緑の秋川渓谷に沿って五日市街道を走るバスからの景色は、山里らしく人家もパラパラという感じで、
のどかな雰囲気だ。
こんな所に住んで四季折々の山歩きを楽しめたらどんなに良いだろうと思い、移住や別荘は非現実的だから、
限界集落の小さな空き家を借り、方丈記的な生活で週4日の滞在なら8万円くらいで出来ないかと考えてしまう。
生活用品は必要最低限の物、布団、鍋釜で、インターネットが繋がればテレビは要らない、
食材は買い置きしないといけないから冷蔵庫は必要かなどと考えると、どんどん方丈記の世界から遠ざかる。
奥多摩、青梅、奥秩父の山里を歩いていると、いつもこんな妄想?を抱いてしまう。

(東京都民の森)





(カツラの巨木)



(三頭大滝)



都民の森には急行バスで1時間ほどで着き、料金は940円だ。
6年前は数馬でバスを降り、仲の平の登山口から槇寄山、大沢山と笹尾根を上って三頭山へのコースをとったが、
今回は日経プラス1に載っていた都民の森のブナ林を通って三頭山に上り、ヌカザス尾根を下って奥多摩湖に出るコースを取った。
9:30に都民の森の森林館をスタートし、三頭大滝を通る(大滝の路)を上って三頭山へのコースは森林セラピーロードとも呼ばれ、
滝を眺め、野鳥の声を聴きながらブナ林を歩いていると気持ちが良い。登山が苦手な人もこの森を歩くだけでも、
休日のハイキングとして絶対のオススメで、行くには新緑の今が一番良い時期だと思う。

三頭山には11:15頃に着き、山頂広場でオニギリと玉子焼き、キュウリの浅漬け、オレンジと日帰り登山の定番ランチをとる。
11:45に三頭山を出発し、ヌカザス尾根を下って奥多摩湖に向かう。
歩き始めて2時間くらいは岩や木の根っ子の下り道が続くが、イヨ山を過ぎた辺りから道も良くなり、速足で下り、平坦な道は走った。
奥多摩湖から上ってくる人はいたが、下りはいなかった。そんな尾根道の下りを終えて14:15頃に奥多摩周遊道路に出た。

(奥多摩湖)



そこから歩いて奥多摩湖にかかるフローティングブリッジの浮橋を渡って小河内神社前のバス停に着いたのが14:30。
バス停の上に温泉があり入っていこうとも思ったが、奥多摩駅行きのバスが14:59と16:06だったので温泉入りは止めた。

肝心の新しい登山靴の足慣らしの方は、登山靴も進化しているので前の靴より軽くなった気がしたが、
普段履く靴より1サイズ大きいものを買ったので、靴に遊びがあり下りの時に爪先が当たり痛くなるので、
ソックスの重ね履き、靴紐の締め方で調整しないといけないのが分かった。
来月上旬にも鷹ノ巣山か川苔山への足慣らし登山をしようと思っている。





ゴールデンウィーク

2018年05月06日 | 日記


ゴールデンウィークも今日が最終日となった。子供が小さい時や現役の時はたまの休みだからと、色々と企画して出かけたものだが、
毎日が日曜日の身となってからは、わざわざ混み合う時に出かける必要もなく、近場で過ごしていた。
それも何だか今回は腰痛関連商品のショッピングと、読書に時間を費やしていたような気がする。
山陰旅行中に宮部みゆきの「楽園」を読み終え、帰ってきてからは半年位前に予約していたジェフリー・ディーヴァーの新刊本
「スティール・キス」が図書館から届いたので読み、足立美術館の余韻が残っているうちにと関連本2冊を読んだ。
「楽園」が「模倣犯」の登場人物・前畑滋子を主人公に、その9年後という形で描かれているので「模倣犯」を再度読んでみた。
「模倣犯」は2001年に出版された時に、ミステリー好きな知人から借りて読んだので、17年ぶりの再読だったが、
その登場人物の性格描写と、ある種の不気味な展開に2度目だが面白く読めた。
宮部みゆきの本は人物描写が核になるという点では横山秀夫の本に通づるものがある。
昨日読み終え、早速次の本として図書館から同じ宮部みゆきの「ソロモンの偽証」を借りてきた。





もう一つの3月から続いている腰痛の方は、整形外科でのレントゲン検査の結果、椎間板には異常が無いので、
積極的対処法として自分で考えた背筋を鍛えるメニューの実践で、大分腰痛も緩和し1週間前からコルセットも外した。
NHK朝ドラの後に録画しておいたラジオ体操をやり、呼吸法のドローインやスクワット、腹筋や背筋を中心にした筋トレとストレッチ、
ダンベルを使ったリフティング等を毎日やっている。
この筋トレ・ストレッチのメニューに週2回のプール行きも加え、1日には1000mを45分くらいかけて泳いできた。
因みに我が町にある(Drストレッチ)という専門店のお試し30分500円というコースを受けてみたが、
60分6,600円、90分9,900円という料金を聞いて、お試しだけにしている。

そして腰痛の原因はソファーの劣化による姿勢の悪さによるものだろうから、GW中に買い換えようとなった。
低体温症で羽毛布団とダウンジャケットも買い換え、加齢が原因かもしれないのに何かと出費が重なる。
そんな事で29日はカミさんと娘と立川にあるIKEAに出かけたが、スウエーデンの家具メーカというイメージだったが、
家具のユニクロのような感じで、気にいったソファーはなかった。
小物のショッピングを続ける二人をYouTubeを聴きながら待ち、昼は近くの昭和記念公園で買って行った弁当を食べた。
その後も高島屋のニトリや大塚家具を廻ったが、これはという物が無かったので、二人と別れて先に戻った。
3日も都心でソファー探しをするという二人からレストランでの食事付きで誘われたが、
柏餅でも食べながら「模倣犯」を読んでいた方が良いので、その誘いはパスした。
4日は義妹と姪が来て夕食会というか、大飲み会とでも言うべき食事会をした。
ビールから始まり、ワイン2本、〆はマッコリと4人で4時間のいつもながらのロングラン宴会だった。

5日は我が町の家具店でカリモク家具のフェアをしているというので見に行った。
値段も良いが気に入った物が2点ほどあったので、3日に目を付けた物とのどちらかにすることになった。
そして朝起きた時に腰が痛いので、これもベッドのせいかもしれないと西武デパートでairweaveのマットも買った。
浅田真央とテニスの錦織がCMに出ており、同じような製品で大谷選手がCMに出ている西川産業のAirSXというのもあったが、
腰痛も9割かた良くなっているので安い方にした。西川産業はこの商品で業績アップしたらしいので、需要があるのだろう。







そんな腰痛の回復で、少しづつジョギングも再開しているが、今日は多摩湖一周11kmを走り、八国山緑地を走って帰宅した。
青梅マラソン以来の本格的走りで、2時間くらいの走りだったが思いのほか軽やかに走れ、腰の痛みもなかったので安心した。
気候的にも今が走るには絶好の季節なので、新緑の山中を走るトレイルランをやってみたい。