今週ようやく一都三県(東京、埼玉、千葉、神奈川)の緊急事態宣言が解除され、少しづついつもの日常生活が戻ってくる。最初は日本棋院の支部での囲碁対局が来週末から再開するとのメールが届いた。そして図書館の予約サービスが28日(木)より再開されたので、早速村上春樹の新刊(猫を棄てる)、沢木耕太郎の新刊旅エッセイ(旅のつばくろ)など、アプリ読書メーターに読みたい本としてリストアップしていた7冊を予約した。
来週2日(火)から滞在時間30分以内という条件付きながら図書館も再開するので、(山と渓谷)や(日経マネー)など経済・株式雑誌も読める。もう一つ県営テニスコートの予約が1日(月)より再開される。この三つはリタイアの身の日常生活に欠かせないものだ。
そして一昨日は外資コンピュータ会社時代の仕事仲間から昼飲みの誘いがあり、行ってきた。この麹町でマーケティング会社をやっている2人とは大学病院での定期検査の時に飲んでいるが、今月は3密の病院からの帰りという事で遠慮した。
昼飲みはコロナ渦中という事もあり、寿司やビザ、おつまみが用意されたオフィスでの飲み会となり、顔見知りの会社の3人も加わって12:30から始まり17:00でお開きとなるロングランの飲み会だったが、お店ではこうはいかない。帰りは戸田公園在住の彼と埼京線で途中まで一緒だったが、車内は正に3密状態で感染再拡大が心配になった。
昨日はカミさんと娘と、息子の家に出産祝いに行ってきた。10日に退院し先週末まで兵庫からお母さんが手伝いに来ていたので、緊急事態宣言解除されたこの日に初孫との初対面になった。退院してから毎日(家族アルバムみてね)に写真や動画をアップしてくれるので、日々の変化・成長を確認してたのと、それを楽しみにしていた。
2時間半の滞在の間は、たらい回しで抱かれていたが、完全に目が覚める事はなかった。
コロナウィルス渦中の出産で2週間の入院となり、出産そのものも大変だったらしいが、回復してきているらしいので安心した。幸いにも息子が完全なテレワーク中で、沐浴やオシメ取替えと完璧な育メンぶりで、この日も2回オシメ取替えをしていた。
生後1ヶ月にもならないので、まだまだ心配事や分からない事もあるようだが、2人で育児をしている事が感じられた訪問だった。
この日の夕食は日本橋の(まんてん鮨)に17:30に予約しており、1時間半くらい時間があったので、カミさん娘とは別行動で高島屋、丸善、三越とウィンドウショッピングをした。
午前中に手土産を買う為に寄った池袋東武でも検温が実施されていたが、三越でもサーモグラフィーカメラによる検温をしていたので、ワクチンが開発されるまではこれが常態化するのだろうか。
働き方も含めアフターコロナの社会生活は色々と変わるのだろう。
(まんてん鮨)はカミさんと娘でも利用するらしいが、息子夫婦も加えて5人で来たこともある。20席という小さな店だが、予約なしでは入れない人気店だ。
25品6000円のおまかせコースのみだが、前回5人で行った時は満腹で食べきれなかったので、今回は昼を軽めにして行った。
息子夫婦もしばらくは外食も出来ないだろうから、我が家に来た時にはご馳走してあげたいが、2時間近くかかるのでそれもしばらく難しいだろう。
それでも子供の成長を見守りながらの育児は、楽しみであり幸せでもあるのだろう。