今年のGWは1日(火)が休みで4日間ずつのセパレート型である。
去年は4月29日に武相マラソンに出場した。ここのコースは多摩丘陵を走る
アップダウンのきつい難コースである。
通常2時間10分前後で走るハーフマラソンが何と2時間40分もかかった。
元々昨シーズンは左膝の痛みで練習不足だったのだが、
その影響がシーズン最後の大会で出てしまった。
翌日は銀ブラ(これは死語?)し、買い物や食事をしたが
翌々日には太腿が痛みだし、とうとう4日目には踵をつけると強烈な痛みが
はしり、爪先立ちでしか歩けなくなってしまった。
このように歳とともに脚の痛みも3日過ぎたあたりから出るのである。
近くの整形外科院もGW中で休みの為、市の広報のWebサイトで
休日急患病院を調べ、二つ先の駅からバスで行く病院が開いていることが
分かり、歩けないので家までタクシーを呼び病院へ行く。
レントゲンを撮り、アキレス腱を痛めているがギブスをはめるまでの必要は
ないだろうとのことで、湿布薬と松葉杖を借り、またタクシーで帰宅した。
結果的に松葉杖を使わず歩けるようになったのはそれから5日後。
出勤予定だった6日(金)も休み、7連休が思いがけず10連休に。
病院への往復のタクシー代が6000円近くかかり、5日間も家から一歩も
外に出れず、さんざんなGWだった。
今年はその武相マラソンも中止になり、息子も9連休でネパールに行き、
娘も日光へ旅行ということで、昨日はカミさんと谷根千(谷中、根津、千駄木)に
行ってきた。天気も良く気温も26度という初夏を思わせるような陽気で、
ブラリ歩き散策には絶好の日和だった。
谷根千と称されるこの地域は夏目漱石や森鷗外、川端康成等の
明治、大正、昭和を代表する作家が住んでいた所であり、お寺が多い谷中には
徳川慶喜、渋沢栄一等の歴史上の人物のお墓がある。
路地を入ると昭和に建てられたような木造の家が軒を連ねており
なにか懐かしいレトロな雰囲気である。
アクセサリーや和食器の店等を覗きながらブラリ歩きをしていると
列のできている芋甚という甘味の店を見つけ、そこで小倉モナカを買い食べる。
う~ん、行列ができるだけのことはある!
そこから不忍池通りを渡り根津神社に行く。
ここは丁度ツツジ祭りが開催中で人出も多く賑わっていた。
境内で酒饅頭6個入りを買い帰ってから食べたがイマイチだった。
柏屋の薄皮饅頭と青梅のヘソ饅頭が好きなのだが、
買ったのは厚皮饅頭とも言うべきものだった。
柏屋の薄皮饅頭はWebでも注文できるので饅頭が好きな方は
お試しあれ。餡がぎっしり詰まってます。
ブラリ歩きも昼を過ぎお腹もすいてきたので、カミさんが以前友達と行ったという
中華料理店の(天外天)向かう。この店は千駄木駅から一分の所にあり、
四川料理のなかなか美味しい店だった。
それぞれ坦々麺と酢豚のセットメニューを注文。これには選べる小皿料理一品と
ザーサイ、ライス、スープが付きデザートも選べる。
杏仁豆腐とマンゴープリンを選び各セット¥1800。コストパフォーマンスも良し!
谷根千に行かれる方は是非。お薦めです。
昼食後は谷中銀座を通り日暮里駅へ向かう。
谷中銀座は下町独特の雰囲気のある商店街で、人出も多く混雑していた。
そんな中で行列ができていたのがメンチカツの店2軒、肉のサトーと鈴木。
さすがに昼食後でこの行列に並び買う気はしなかった。
肉のサトーの店頭には来店した芸能人の写真が飾られ、その中に鳩山前総理の
メンチカツを食べてる写真が。この人の総理時代の言動も首を傾げる事が
多かったが、辞めた後の言動も困ったものである。
最近もあのタイミングでイランを訪問するか!と思っていたら案の定・・・・
この人と小沢裁判の結果については書きたい事が山ほどあるが、
このブログには否定的な事は書かない、政治向きは書かないことを
前提としているのでこのへんで止めておく。
キャンプ、旅行、お酒、本の話など毒のない日常身辺雑記をと心がけてるので。