一期一会

日々是好日な身辺雑記

南イタリア/ 旅の手配

2017年08月29日 | 雑記



5月のGWにフィンランド航空ヘルシンキ乗換えローマ行きのエアチケットを買っていた。
その経緯については6月にアップした(ローマ人の物語 スペシャルガイドブック)に書いた。

10/7(土)から10/21(土)までの予定で南イタリアを廻る。エアチケットは早得割なのでいつも早目に買っている。
因みに今同じ便を買おうとすると8万円ほど高くなり、残り2席となっている。
今回の主な目的地は、2006年にローマ、フィレンツェ、ミラノを廻った時に入れなかったヴァチカンやコロッセオを観る事と、
文豪ゲーテの言葉とされる(ナポリを見て死ね)のナポリ、ポンペイ遺跡、そして一番の目的地シチリアだ。
上の写真は2006年に入れなかったヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂だ。

8月に入りホテルの予約や、主要都市間の移動手段を決める為に、2週間の行程を決めないといけない。
先ず必見の場所をリストアップし、移動時間などを調べる。スーツケースを引いての個人旅行なので、
起点となる都市のホテルを決め、そこから周辺の観光都市に出かける事になる。
行程を決める為に(地球の歩き方 南イタリアとマルタ島)を買い、ネット上のブログの旅行記を参考にする。
そんな下調べをしていたら、当初考えていた旅行プランより変わってきてしまった。
旅番組でよく紹介されるカプリ島の青の洞窟や、キノコの様な家の町のアルベロベッロはスケジュール的に無理になった。
青の洞窟を外すのは特に躊躇はなかったが、世界遺産でもあるアルベロベッロへは行きたくて、
ナポリとシチリアの間の宿泊都市として考えたが移動に無理がある。

レンタカー使用で廻るのであれば問題ないが、カミさんが嫌がるのでバスや電車での移動になる。
ネットで調べたらVELTRAという会社で、ナポリからの日帰りオプショナルツアーが一人98ユーロであるのが分かったが、
片道4時間なので慌ただしい観光になると思いそれも断念。
ナポリからシチリアへは夜行寝台列車を使い、今年G7が行われたタオルミーナに泊まろうと思ったが、
寝台列車が取れず夜行フェリーに変更する。

そんな下調べの中から出来た最終プランが下のメモで、これをカミさんに渡しネットでチケットの手配をしてもらう。



今回ネットで色々調べていて気になったのが、ナポリの治安の悪さだ。
危険地域として・スペイン地区・モンテサント地区・フォルチェッラ地区
・ナポリ中央駅周辺・サニタ地区と具体的に地名が上がっており、それを地球の歩き方の
地図にマーキングしてみると見所と隣り合ったりして、エリア的にも広い。
ネット上の情報はどこまで・・・という事もあるが、地球の歩き方のWebサイトの特派員ブログにもナポリの治安の悪さが載っている。

意外なのがゴッドファーザーで知られるマフィア発祥の地シチリアには治安の悪さの情報はない。
日本のヤクザと同じく堅気の素人には手を出さない、という事か。
2006年のローマでは地下鉄の中でカミさんがジプシーの女の子達にカバンを狙われたし、
その電車を降りた時はホームでスーツケースを引いた白人男性がカバンを引ったくられ悲嘆にくれていた。
今まで一人でバックパック旅行したり、カミさんとも個人旅行で色々経験しているのでそれなりに考えて行動しているが、
今回は特に用心しないといけない。

そんな南イタリアの話とは関係ないが、昨日は南越谷で呑んだ。
メンバーはこのブログ5/17(新緑の上州へ)での二人で、定期的に2ヶ月に1回の割で呑んでいる。
それも新宿や銀座という都心ではなく、いつも南越谷なのは千葉県野田市に住むSさんとの
中間点なのと、都心の居酒屋チェーンにない地元居酒屋の良い店があり気にいってるからだ。

一軒目は居酒屋の(やまちゃん)で、ここは焼き鳥の種類やツマミも多く、5:00に入ったが
6:00頃には満席になり、立ち飲みの人でも賑わう人気店なのだ。
BS TBSの酒場放浪記の吉田類のサイン入り色紙が飾ってある正にザ居酒屋とでもいう店だ。
(この店は最高だね!)と3人の意見が一致。





二件目はBARの(PROVARE)で、このBARで〆るというのがいつものパターンだ。
最近新宿の様な所でもBARは少なくなった気がするが、南越谷には良いBARがある。
若い時には青山のBAR(ラジオ)という良い店があり、よく行ってたが今はどうなっているか。

この(PROVARE)は店内は広く、カウンター席だけでなくテーブル席もあり、
ウィスキーのロックには溶けにくい丸氷という本格的BARだ。
ツマミはナッツとピザを取ったが、このナッツは種類も量も多く、3人で摘んでも充分な程だった。
このような酒とツマミでいつも通りの楽しい呑み会だったが、何年か前にツアーでナポリに行ったSさんからは
(思ったより安全だよ)との言葉は聞かれなかった。





そして今朝6:00に北朝鮮ミサイル発射のJアラートの放送があり、(有事の円買い)で為替も円高に振れたが、
急落を恐れていた株式相場はそれ程でもなく、後場には下げ渋った。
ただ核実験の可能性もあり、まだまだ先が見えない。


日経IR・投資フェア2017

2017年08月26日 | 日記



昨日25日(金)は東京ビッグサイトで行われた( 日経IR・投資フェア2017)に行ってきた。
このイベントは日経新聞の主催で25、26の2日間にわたって、投資関連の講演会とセミナー、企業のIR展示会があった。
講演会の方は抽選だったが伊藤元重氏の「これからの日本経済の動向」と、BSジャパンの経済報道番組でお馴染みのキャスター、
解説者などによる「世界はこう動く!激動するマーケット大胆予測」と題したパネルディスカッションが当たった。

伊藤元重氏の本は東大教授時代に著した「ゼミナール国際経済入門」を持っており、今でも時々読み返している。
この日の講演も日本経済の現状を名目GDPを例に取り、1997年の577兆円以降から中長期的な潜在成長率が低迷しているとの認識を示して、
黒田日銀の金融緩和策にも関わらず物価と賃金が上がらず、それが問題だとの指摘だった。
バブルが弾けてからの(失われた20年)を脱し切れていないという事なのだろう。
 何故賃金が上がらないかの問題に対し、労働分配率などの指標を使っての説明は解りやすかった。
年功賃金と終身雇用は30%の労働者で、70%の中小企業や非正規社員の人に向けた政策として、最低賃金の引き上げを言っていたが納得。
日本経済に与える少子高齢化の影響、流動性確保の労働市場改革も、解雇規制の緩和は首切りとして政治的に捉えられる難しさ等、興味深い話だった。
安倍政権は2020年の名目GDP600兆円という目標を掲げているが実現可能かどうか?



パネルディスカッションは①膠着相場の行方②日本のリスク、海外のリスク③注目のセクターと銘柄、というテーマでの討論が行われ、
それが22時からの日経プラス10で放送された。
5月から続いている20,000円近辺での膠着相場については、日経新聞編集委員の鈴木亮氏が9月頃から上昇し、
年末の日経平均21,000円の予想だったが、BSジャパン解説委員の豊嶋広氏は秋からの下落とアメリカ株の急落の予想だった。
証券会社のアナリストは(行け行けどんどん)の予想が多いが、経済記者の両氏の予想が違ってるのが面白い。
鈴木氏は朝5:45からのモーニングサテライトに出演しているが、大体強気な相場観を披露するが、
日経新聞の記者として30年以上株式市場を見て来たという経歴から説得性がある。
正反対の読みではあるが、豊嶋氏の下落・急落の可能性も無いわけでもなく、アメリカ株は高値圏にあるし、
その時の日本市場への影響とコンピュータ売買が主体の現在の株式市場からするとこれも有り得る。
このようなアナリストや市場関係者の話は参考にしつつも、投資は自己判断と自己責任でという事だ。



この二つのセッションの間が3時間あったので、展示会社のブースでプレゼンを聞いたり資料をもらう。
上場投信ETFコーナーの三菱UFJ国際投信のブースでは、小型株のETFのプレゼンがあったので関心を持って聴いた。
ETFを買う気はないが東証マザーズやJASDAQの小型株には関心があり、プロの目でどんな銘柄を組み入れているかに関心があった。

株式投資は電機・ハイテク中心の運用できたが、昨年末からの上昇相場で割安株を探すのも難しく、
今年は為替・海外要因に影響を受けない内需株に投資し、平行して新興市場銘柄を10社ほどリストアップしてウオッチしているが、
とにかく値動きが軽い。新興市場で成長株を探し当てたら面白いと思うが、情報も少なく成長がイメージしずらい。

株式市場でのテーマとしてAI、IoT、自動運転、FinTechが持て囃されているが、
それを具体的な関連成長銘柄として落とし込むにはそれなりに調べないといけない。
アメリカ企業だが 、今やAIのリーディングカンパニーとなり、株価は5年間で8倍 、
時価総額は同じ半導体メーカーのインテルを超えたというNvidiaは、
現役時代は3次元CAD用ワークステーションのグラフィックボードとして日常的に扱っていたが、この成長は予想出来なかった。

成長銘柄探しの一つとしてFinTechの勉強を関連本を読んでしたが、基盤技術としてのブロックチェーン等は解ったが、
関連銘柄となると銀行のアプリケーション開発会社だったりして、これはという銘柄が見つからない。
そんな中で関心を持っているのがデジタルガレージで、この会社の事業内容が興味深いのと、
共同創業者がMITメディアラボ所長伊藤穰一氏だという点にも関心ある。

売るものは売ったので、夏休みを終え次の買い場を探っているが、それには日経平均が19,000円を割る位の下げがあってほしいが、どうなるか?
買い候補銘柄として三菱電機やタカラトミー等数社を考えているがそれも株価次第で、いくら増益基調銘柄でも高値掴みだけはしたくない。

そしてこの日、マネックス証券からのメールで(マネーフォワード)という会社のIPOの案内があった。
FinTech関連ではあるが初めて聞く会社だ。9月13日からの申込みなのでそれまでに調べて判断したい。
IPOと言えば、野村証券を幹事会社としたゲームメーカーgumiの上場スキャンダルを思い出す。
幹事会社もgumi経営陣も最悪というIPOのケースだ。IPOについては昨年末の自動運転関連のZMPに応募したが、
直前になって個人情報流失を理由に上場が延期された。当然のことだが、組織として未完成な企業が多いのだ。
マネーフォワードは経営陣はしっかりしているようなので、あとは事業内容に成長性があるかどうかだ。

パネルディスカッションで海外のリスク要因として北朝鮮とトランプ政権を挙げていたが、
パネリストが一致していたのは、トランプが辞める事になったらそれはマーケットにとって上昇要因だという事だった。
トランプ政権の迷走振りは呆れるばかりで、それが全てトランプ自身の厚顔無恥な性格と、
歴史や経済に対する無知からきているので、救いようがない。



北アルプス最奥の秘境 雲の平へ

2017年08月07日 | 山登り



タイトルの(北アルプス最奥の秘境 雲ノ平)は 山と渓谷2010年8月の保存版大特集のタイトルだった。
Penやサライなどの情報誌もたまると捨てているが、山と渓谷のこの号だけはいつか行く時の為にと取っておいた。
雲ノ平は最奥の秘境と言われる通り、東京からだと4泊5日の行程となり、夏休みをそれだけに使ってしまうのは・・・
という事で実現出来なかったが、昨年の北陸新幹線開通で3泊4日の行程で行けるようになった。

そんな永年の夢だった雲ノ平へ2日(水)から3泊4日の行程で、いつもの山友達と行ってきた。
1日目は新宿7:00発特急スーパーあずさ1号9:39松本着、9:55松本発高山行きバスで平湯温泉着11:20、
そこで11:30発新穂高温泉行きバスに乗り12:10着、車中で持参したオニギリを食べたのでトイレを済ませ12:15には登山口を出発。
標高1,090mの新穂高温泉からは林道を行き、わさび平13:25、秩父沢15:00とコースタイム通りだが、登山道は周囲を森林がおおい、
前方と左右の視界が開けず、風が通らずとにかく蒸し暑い。
2ℓの水を飲み、塩飴を舐めながら登り続け17:30に標高2,285mの鏡平山荘に着く。
半袖のTシャツとズボンも汗でぐっしょりとなり、乾燥室で乾かした。
雨にも合わず乾燥室を使ったのは初めてだが、既にいっぱいのズボン、シャツが干されていた。

山小屋は週中の水曜日のせいか、夏山シーズンにも関わらず一人一枚の布団だった。
一部屋に7人が2列になって寝るのだが、私の隣の大津から来たという70歳の男性が(鼾が凄いんだよな、廊下に寝ようかな)と。
(そのように、お願いします)と思ったが言えず苦笑いをしたら、(早く寝た者勝ちだよ)とも。
そんな事を言いながら私より先に寝ついた男性は、直ぐ鼾をかき、それが無呼吸症ではと思うような凄いもので、
よく眠れずウトウト状態で、仕方ないので3時ごろからスマホの数独をしながら朝を迎えた。

そんな寝不足の2日目の朝も、夜明けと共に山小屋の外に出たら、槍ヶ岳が雲間に見えた。
この日の行程は双六岳(2,860m)、三俣蓮華岳(2841m)と登り、そこから三俣山荘に下るという、
コースタイム5時間と比較的ゆとりがあったので5:00の朝食後ゆっくり6:30に山小屋を出発する。
途中雨に合いザックにカバーを被せ、レインウェアを着用するが、その雨も20分ほどで止む。
花見平では5羽の雷鳥を見る事ができた。
前日の蒸し暑い、見通しの悪い歩きと比べ 、この日は森林限界点を越えてから槍ヶ岳や南岳を眺めての北アルプスらしいルートで
双六岳10:30、三俣蓮華岳11:40と登り三俣山荘には12:30に着く。
山荘前には鷲羽岳がそびえ立ち、2時間半で往復出来るが、ビールを飲みカレーを食べたらそんな気力も失せてしまった。
そしてこの夜は布団2枚に3人という事で、寝返りもうてずまたまた寝不足の一夜となった。

(鏡平からの槍ヶ岳)


(花見平の雷鳥)


(三俣山荘と鷲羽岳)


3日目は雲ノ平を通り薬師沢小屋への7時間のコースタイムだが、雲ノ平で少しゆとりを 持った時間を過ごそうと6:00には三俣山荘を出発する。
雪渓や急な登りを1時間くらい歩くと、遠くに雲の平の台地が広がりキャンプ場のテントと雲ノ平山荘が見えてくる。
そこからは高山植物の保護の為の木道が続き、ハイマツの湿原の中を右側に水晶(2,977m)、左側に黒部五郎岳(2,389m)を眺めながら
ノンビリと歩き、9:30頃に雲ノ平に着く。
雲ノ平山荘への林道を右に逸れ、スイス庭園で休みを取るが幾つかある小さな池には水が無く干上がっていた。
しばらく雲ノ平を散策し10:30に山小屋を出発。ここから薬師沢小屋までのコースタイムは3時間。
木道を歩き楽なトレッキングな様だと思っていたら、アラスカ庭園を過ぎると岩塊の急な下りになる。

(雪渓)


(雲ノ平)


(雲ノ平からの水晶岳)


苔むした大きな岩だらけで滑りやすいので慎重に下りていった。上って来る人達からはこの急な上りはどの位続くのか何回も聞かれる。
下る人はあまりいなかったが、逆に上って来た人に岩塊のこの急な下りは何処まで続くのかと尋ねたら、薬師沢小屋まで続くとの答え!
3時間のコースタイムを4時間かかり14:30に薬師沢小屋に到着。
夕食が5時なのでこの日の昼食は抜き、水の飲み過ぎと行動食のドライフルーツとナッツを食べながら歩いていたので腹も空かなかった。
山小屋の若い人に聞いたら、雲ノ平(2,566m)から薬師沢小屋(1,912m)への下りはオススメではなく、
高天原を回り大東新道を下りてくるのが時間がかかるが安全だろうとの事。

登山は上りより下りの方が難しいが、その中でもこの下りが一番難しかったと相棒と意見が一致。
そんな苦労して着いた薬師沢小屋は、相棒と一枚の布団に二人でとの事だっが、夕食を食べ終わっても隣の布団の二人組が来ないと思ったら、
キャンセルの連絡があったので一人一枚で良いと!
翌日は富山駅までの臨時バスが出る折立まで下山するのだが、バスは12:00と13:30の2本だけで、
それに乗り遅れると周りに人家もない山中で一夜過ごす事になるので、5時の朝食後に直ぐ出発しようという事にし、
折立には店もないし富山駅までは2時間かかるので、昼食の弁当も頼む。

4日目は5:00の朝食の後、トイレを済ませ5:30に出発する。薬師沢小屋から太郎平小屋までが3時間、
折立までが3時間なので夕食時間までに帰宅出来る12:00発のバスに乗ろうという事になる。
1時間毎に水を取り太郎平小屋(2,372m)に着いたのが8:10、コースタイムより20分早く着いたので、
ここではビスケットやドライフルーツとナッツを食べ、ペットボトル1本の水を飲み、10分の休憩を取る。
そして折立まで1時間という三角点(1,870m)に着いたのが10:20、余裕で12:00発のバスに間に合うと、
10分の休みを取り10:30に出発するが、この時間になると土曜日という事もあり折立からの登山者が増え、
それも大学生のグループやクラブツーリズムのシニアグループとかの団体が多く 、
すれ違うたびに上り優先の原則にのり道を譲っていたら、予測していた11時20分になっても着かず、
相棒は先に行っていたので少し慌て、足場もしっかりしてきたのでトレイルラン的に速足で急いで下山したら11:45に着いた。

(雲ノ平の木道)


(太郎兵衛平)


先に下山していた相棒と合流し、12:00発のバスに乗り車中で山荘に作ってもらったオニギリ弁当を食べる。
富山駅には14:00に着き、19分発の北陸新幹線はくたか566号に乗る。
3シートの指定席で、4日間風呂に入ってないので隣席の人に迷惑だろうと思い、
トイレの洗面所で濡れタオルとウエットテイッシュで身体を拭き、一枚だけ残っていたTシャツに着替えた。
隣席には長野から中年女性が乗ってきたので、着替えておいて良かった。

初日が16km、2日目14km、3日目13km、4日目22kmと、岐阜県の新穂高温泉から入山し、
長野県の山を縦走して富山県に下山した今回の山行きも北陸新幹線の開通により、
永年の夢だった雲ノ平に行く事が出来て良かった。

次は9月の2週か3週の木、金、土の2泊3日で燕岳、大天井岳、常念岳を縦走をする予定だ。
好天の3日間になってほしいものだ。