ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

ちょっとだけアクティブ

2016-08-21 09:01:27 | 習いゴト・趣味
昨日の朝、目覚めたら、
オリンピック男子400メートルリレーで日本が銀メダル獲得!
というニュースが飛び込んできて、仰天しました。
ジャマイカの次って!
アメリカを破ったって!
個人のファイナリストがひとりもいないのに!
9秒台だってひとりもいないのに!
人間、素材だけじゃないんだなあ。
努力は報われるんだなあ。
しかも、今回の4人は記録もだけど、
見ためもやたら素晴らしくない?(←そこ?)
と、関西のおばちゃんは朝から目頭を熱くしておりました。
今回のオリンピックは例年になく熱い。

その熱さと比べると生ぬるいことですが、
8月からジムに通い始めました。

断食道場から帰ってきて、
あそこでやっていた呼吸法なんかはひとりで続けているものの、
「生身の人間と一緒にカラダを動かすことがあった方が健全だよね」
と思うようになったもので。

でないとシロクマ相方としかしゃべってないという日もあるのですよ。

この心境、
シロさんロスで沈んでいた頃を思うと、
気持ちも上向いてきているって証じゃありませんか?


いまさら言うまでもありませんが、元来のケチなので、おトクなお試しキャンペーンに申し込み。

正規会員が月会費8,100円のところ、
キャンペーン会員は3,780円なのです。
(小規模でマシン台数もスタジオプログラムも少ないからか、正規会費も低めの設定)

シロクマ相方はオープン当初からの正規会員。
ちょくちょく通ってます。

相方がマシン、スイミング、サウナと利用している間に、
ツマは時差でお家を出て、
ヨガかピラティスのスタジオレッスンにひとコマだけ参加し、
受付のところで彼が出てくるのをいまかいまかと待ちます。
『神田川』みたいです。(←どうでしょう?)

相方はジムのあと、ビールと餃子を楽しみに行くことが多いので、
待ちぶせして便乗するのですよ。

ほほほ。
今日も行くみたいですよ。

御影の王将は数ある店舗の中で、餃子が日本一美味しいというウワサ。
他の王将を知らない私には確かめようもないけど、
ピーク時を避けて行っても、そこそこ混んでます。


(こんな感じでお店の中にも前にも待ってるひとがいらっしゃる。)

とにかく餃子は食べやんと!!


(アツアツ3人前。これで660円、安いやん!)

王将ってどこでも味噌だれがあるんですかね。
私はあのこってりした味が好きで。

シロクマ相方は自分ひとりで行ってもツマの分を持ち帰りしてくれるのですが、
やっぱりできたてはかりっと美味しい!

しっかり運動した相方と違って、
ほんわかゆるいヨガやねむたいピラティスを小一時間やっただけのツマ。
(お試しキャンペーン会員は1日1回90分のみの利用、という事情アリ)

ばくばく餃子なんか食べたら、アカンでしょ。
でも止まらない。
日本一かどうかは知らんけど、
2人前くらいあっという間にぺろりなのです。
もはやスナック感覚
あな恐ろし!

ちゃんとカラダを動かすためにも、正規の会員になろうかな。
でも、マシンとかスイミングとか、絶対しないよな。
そもそもヘタレなツマは顔をつけられないから、
背泳ぎしかできないのでありました。
機械オンチだし。

よし、
涼しくなったら、ランニングを再開しよう!

と、自分に課すためにここに宣言してみました。
できるかな?


ご覧いただきありがとうございました。



夏はスイカ!

2016-08-19 10:45:10 | おうちで食い意地
駅前に老夫婦が営んでいらっしゃる小さな八百屋さんがあります。

規格外のお野菜や果物を店頭で激安で売ってくださるという私の強い味方。

この季節はトマトがお買い得。

この巨大なトマトがふたつで二百円!

(1リットル豆乳はサイズ参考ね。大きい方は433gもありました。)


(ヘタのところがこんなだからB級品なんでしょうね。)



お盆前にもトマトを買いましたが、
そのとき、お店の奥に巨大なスイカがいくつもあるのが見えました。
黒光り?緑光り?していてとても美しい。
箱入り娘のように大事に扱われてる。

あれはB級品ちゃうわ。

あの奥のスイカは3,000円くらいするんですかね?

おばあさんに尋ねてみました。
スイカ1個に3,000円は出せないけどね。
だいたいお家まで持って帰れそうにない。

「んふー。

あれね。

あれはね、

5,980円


倍ですか!?

そんなに高価なのかー。
ご庶民のくちにはとても入らんわ。

美味しそうだけどなー。
スーパーみたいにカットして売ってくれないかなー。
20分割してくれたら買えるんだけどなー。(←粉々やん。)

無理だろうなあ。(←そりゃそうだ。)
きっとお盆のお土産用とかお供えもの用なんだろうなー。

まぶしいほど美しい箱入り娘のスイカに未練たらたらのご庶民は、
いつものお買い得トマトだけ買ってとぼとぼお店を後に。

で、
スーパーで8分の1カットで298円という、
身の丈にあった「広告の品」スイカを買って欲望を満たしました。



それがね、

先日またトマトを買ったらね、

おとなりに巨大なカットスイカが並んでいるではありませんか。

とっても美味しそう。

もちろん買いましたとも。
並んでいたふたつとも。

だってこのサイズ、この果肉の美しさで400円なんですもの。


(スーパーのカットスイカの倍はあります!)

でも変な切り方ですよね?

なんでこんな形に?

おばあさんに尋ねると、

「ちょっとてっぺんに傷がいってしもうたの」

あれ?
これってもしかして、
お盆前に奥にあった5,980円のスイカじゃあ…?


「あんた、よく覚えてるねー!」

神さまは確かにいらっしゃる!

巨大すぎたスイカは老夫婦には扱いにくくって、
どこかにぶつけてしまったのでしょう。


結果、
大事な箱入り娘が傷モノに。

そうして、高嶺の花だったあのスイカが、
カットされてお手頃価格となり、ご庶民の私のもとに。

老夫婦には申し訳ないけど、うれしくてにやにや。


(買ったうちのひとつを半分だけ切ってもこの量!)

これで今日明日はスイカざんまい。
なんというしあわせ。
まさにわが世の春!


…夏だけど。

…だからたらふくスイカを食べたいんだけど。


ご覧いただきありがとうございました。



食べすぎた。

2016-08-17 09:25:34 | 外出&食い意地
お盆に奈良の実家に帰省しました。

で、

独身時代お勤めした会社の元上司に久しぶりにお会いして、
お昼ごはんをご一緒しました。

お店は「味の風にしむら」さん。


(とろんと美味しい胡麻豆腐)


(関西の夏はハモ!ふわふわ〜。れんこんはシャキシャキ。)


(明石のタイ)


(ナスと身欠きニシンの炊いたん。ボリューミー!お出汁もウマイ!)


(ちりめん山椒のごはんとお汁、香のもの)


(これまたボリューミーなわらびもちと冷たいお抹茶)

すべて美味しかったです。
ごちそうさまでした。
オーナーさんとのお話も楽しかった。

このあと、お茶をしに移動。


(青い空に竹の緑とピンクのサルスベリが映えますなあ。)

お茶だけですまず、甘いものもはずみでオーダー。


(桃のムースとやら。ピンクと白の丸いのは軽〜いアラレ)


アカン、お砂糖中毒が復活してる…。
さっきの大きなわらびもちでタガが外れたような。

帰省した実家でも、
兄家族のおみやげの「うばがもち」やら、
お仏壇にお供えしてあった「ひよこ饅頭」やら、
弟ヨメが差し入れてくれたシュークリームやら、
ノンストップでむっしゃむっしゃ食べてしまいました。

この日いち日でお砂糖こぶし大くらい、食べてるんじゃない?

ひー!
ひー!
ひー!

甘いものを食べ始めると、
「やめられない!とまらない!」ってなるんですね。
以後、気をつけます。


なお、腰をいためたシロクマ相方は自宅療養の夏休みでした。


ご覧いただきありがとうございました。

でらうま!-日帰り名古屋その2-

2016-08-15 09:47:35 | たび・現実逃避
日帰り名古屋その1、ほーさん宅ご訪問後、
お車で送っていただき、今度は出張中のS嬢に会いに。

ご友人宅にいるというので、
住所を教えてもらってそこにお伺いしました。

6月、私が地味に淡路島の断食道場でひっそりと自分を立て直したその後、
7月、S嬢は世界のセレブリティも利用するタイのラグジュアリーなホテルでヨガざんまいで自主ファスティングしていると連絡をくれ、
私にこの世の格差を思い知らせてくれました。

そのお土産をいただきました。




(ドリアン盛りだくさん。
上はドリアン月餅。下はフリーズドライドリアンと薬膳のもと)


ご友人宅のダイニングテーブルを拝借して撮影。
なんでわざわざひとさまのお家で広げて撮ったかというと、
テーブルクロスがジム・トンプソンだったからです。
わが家のあちこちはげた安いテーブルよりずっとゴージャスな絵になるやん。

なぜかこの後、お味見と称して、
ご友人である美人マダムお手製のヤムウンセンをいただき、


(絶品ヤムウンセン。そこらのタイ料理屋より断然美味!)

S嬢と予約してもらったお店に晩ごはんに出る予定が、
マダムの手料理の数々をご馳走になる
という暴挙に出てしまいました。

いや、だってね。
ヤムウンセンをいただいた時点でね、
「名古屋でいちばん美味しい手羽先」なんかより、
ここの手料理の方が絶対に美味しいですよ!!
って、舌が訴えてたんですよ。

「あら、うちも今夜は鶏料理なんですよ。
うちでお召し上がりになったら?」
というありがたいお申し出を、
大人として一旦はお断りするも、

こんな好機を逃したら、あなた一生後悔しますよ!
って、舌がいうことをきかず、

その舌が、
そこまでおっしゃっていただけるなら、お言葉に甘えて
とか勝手に答えちゃってたんですよ。

そこらへんの気取ったお店より何倍も本気でゴージャスな邸宅でしたし。


ダーリンさんにいたっては、
お仕事から疲れてマイホームに帰ってきたら、
なぜか東京の小娘と知らん関西のおばちゃんが鎮座しているという異常事態に、
驚きで腰が抜けたのではないかと思います。
スイマセン。


タイのカルパッチョ、
オクラと長芋の和えもの、
ミョウガをいっぱい添えたささみのたたき、
かりかり鶏皮のしょうが醤油、
皮はぱりぱり、お肉はジューシーな絶妙な火入れ加減のもも肉のグリル…etc


でらうみゃーっ!!

美人が作ってるから美味しさ倍増!(←おやじ)

美食の数々を散々食べ散らかした後、
マダムの運転で名古屋駅に送ってもらい、
無事、新幹線で帰ってきました。
乗継ぎ在来線は最終。


(駅に向かう途中に見えた名古屋テレビ塔)

十数年ぶりの名古屋、
日帰りとは思えない充実度でめいっぱい楽しみました。
初めてお会いする方々のお宅に立て続けにお伺いする、
という体験も初めてでした。
今回も出会いに恵まれました。

…そう思ってるのは私だけで、
先方は塩をまいてらっしゃるかも?

関西のおばちゃんはこうしてずうずうしくなってゆくのです。


ご覧いただきありがとうございました。

土に還して…4か月

2016-08-13 00:30:37 | いぬ・シロさん
シロさんが今年4月に亡くなってからちょうど4か月。

「日帰り名古屋その2」は後日UPします。
計画性がなくてごめんなさい。

実家でお骨のままだったシロさん。

「そろそろゆっくり寝かしてあげやんと」

母の言葉もあり、先月ついに土に還しました。


(炊きたてごはんをお供えするのも最後)

上の写真、左側に畳んだ白い布があります。

「土の上に直接、シロを寝かせるのはかわいそう」
って、母がサラシで袋を縫ってくれたものです。

どこにお墓を作るのかも、彼女は散々考えて、
うちのすぐ近く、先住犬ももの眠る桜の木、その木は高台にあるのですが、
そこの土手を選びました。
ふたりは仲が悪かったので、まったく同じ場所だとアカンやろ、
でもどちらもわが家から見えてほしいやろ、というコンセプト。

そこにはサンシュユ(山茱萸)の木が植えてあったのですが、
シロさんのお墓が完全に日陰になるのを避けるため、
苦心の末、ひとりで切り倒したらしい。


(切り株がサンシュユ)

「お墓、その切り株のおとなりでどう?
桜の陰になるけれど、お家からも見える位置やし、悪くないやろ?」

母が言います。

「うーん、切り株のとなりよりも、
この切り株の位置が日当たりも良くってベストじゃないですか?」

シロクマ相方が答えます。

「それはあなた次第」

母と私の視線はシロクマ相方に。

サンシュユは樹齢40年、切り株だってたいした大きさです。

女の手でそれを掘り起こすのは無理。



……

………


もの言わぬ女ふたりの熱視線を受け、

相方は自分の役割を理解しました。


そして孤軍奮闘が始まりました。


お休みの日にスイマセン。

これがねらいでお誘いしました。

母や私ももちろん加勢しましたが、
いちばん活躍することになったのは相方です。

なんせ根っこが深い!

四方八方に張っていて、土が固い!

力を入れてスコップで掘って、
深いところにある根っこはノコギリでこまめに切って…
土ぼこりにまみれ、汗だくになりながら、
それを繰り返して…


(切り株がぐらついてきた!)


(動いたー!)

やっと掘り起こすことができました。

そのあとの穴を、
シロさんの寝心地がいいように、
さらに掘って底をひらたくしました。



(ポンカンの木かげで出番を待つシロさん)


サラシの袋にシロさんのお骨をそおっと移しかえ、
掘った穴の底に静かに横たえて…

やさしく、丁寧に、土をかけていきました。

シロさんのカラダともこれでお別れなんだなあ。
今はこんなにちっちゃくなっちゃったけれど、
肉づきよくって骨太で、抱きごたえ抜群だったなあ。

私も母もじんわりしてきました。

シロクマ相方ももの静か。


「遅くなってごめんね」

「ありがとう」

「また会おうな」

「ゆっくりおやすみ」

最後の方は涙と鼻水が止まらず。
土のついた手でそれをぬぐうもんだから汚いことったら。



まだ墓石の用意ができていなかったので、骨つぼのフタをそれまでの代用に。


お家からもちゃんと見えますよ。

「毎日、窓からあいさつできるわ」と喜ぶ母。


それから、

手のきれいなシロクマ相方がお線香を立ててくれ、



手を洗ってから、花をお供えしました。


シロさん、

安らかにおねむり。

悪いけど、墓石はもうちょっと待って。



母が
考えて、
考えて、
考えて、
選んだ場所は、大きな木の下で落ち着けそう。
日当たり良好だけど、木陰になることもあり、
暑がりのシロさんにはいい塩梅で快適じゃない。
春は桜が見事でしょう。

「来年の春はここでお花見しようよ」

「それ、いいやん!」

彼女はみんなと一緒にいるのが大好きでした。
群れの、家族の一員ですもんね。
明るい話題で最後はお別れ。





後日、わが家に宅配便が。


なんだろう?




誰から?



シロさんから!?

母ってば粋ですやん。

シロさんからシロクマ相方へのお礼ですって。


(シロさんにしてはおとなびたチョイス)



ありがとう、シロさん。

たぶん、私たちはもう大丈夫。
いつか会えるって信じてる。

だから、先に行ってて。



またね。


ご覧いただきありがとうございました。