うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

ごみ問題を考える

2005年11月21日 | ボランティア 
20代10.5%、30代7.6%、40代4%、50代3%、60歳以上9%
これは何のアンケート結果だと思いますか。

目黒区が実施したごみ出しについてのアンケート結果です。
この結果から若い人とお年寄りがごみ減量に取り組む意欲が薄いことが分かります。

そこで対策ですが、
*分別の仕方が分からない → 分かりやすい分別方法を知らせる
*どこに出すのか知らない → 正しい出し方をおしえる
*生活パターンが合わない → 地域の住民が声がけをする
というような事が考えられます。

ここに近所のごみ集積所の改善についての実際の取り組みを紹介します。
*そのごみ集積所はバス通りに面しており住民による管理がされていなかった。
改善前は分別されないごみ、不法投棄、収集後のごみ投棄、収集日以外にごみが出されるなどが頻繁に起こっていた。

そこで対策。
町会長以下、町会役員がごみ集積所の取り組みを開始しました。
*集積所利用者の把握・集積所利用者との話し合い、収集日ごとに町会役員がここを見張っていた。
*町会長、町会役員、協力員たちと住民集会の開催。
ここまでたどり着くまでが大変だったようです。
*そして数回に及ぶ話し合いの結果、
新設集積所の決定・旧集積所の廃止の周知・集積所廃止後のパトロール、などを集積所利用者ととりきめた。
その結果、このあたりのごみ収集場所はきれいになり、出されるゴミの量も減りました。  

「分別を きちんとすれば ごみも減る」     ・・byもみじ

先日の新聞記事で、品川区は家庭ごとに収集するようにする事にする、と言う事が書いてありました。
新規に5,000万円くらいの予算が必要になるそうですが、現在、試験的に実施している地区では、前年比で30%くらいのごみが減ったそうです。
更にゴミの分別もきちんとなされ、各家庭では自分の家の前にごみを出すのだから変な出し方をすると恥ずかしいので、ごみ出しのルールもきちんと守るようになったそうです。

目黒区の清掃局に個別収集について問い合わせてみたところ、目黒区でも各家庭の前にごみを出して回収してもらうようにご近所で話し合ってルールを変更すれば取りに来てくれるそうです。
ただし、その際には分別のルールは徹底的にとりしまり、「袋の中に1つでもルールに違反したごみが入っていれば回収せずに置いていくようになる」と言っていました。

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