うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

貴方は褒め上手ですか叱り上手ですか

2008年06月23日 | 亀の甲より年の功
あなたの周りに、部下を叱ってばかりいる上司や、適度に叱り適度に褒めて部下のモティベーションをあげてくれる上司はいませんか?

そして、あなたはどうでしょうか。周りの人に対して褒めていますか、それとも叱ってばかりですか。

「褒める」というのは、簡単なようでなかなか難しいことです。慣れていないとどんな言葉をかけてよいのかさえわからないことが多いでしょう。
「今日のご飯おいしいよ」という一言が、言い慣れていないとなんだかぎこちなく、言葉だけが宙に浮き、こころがこもっていないように聞こえることもあるでしょう。

そして大切なのは、褒める時・叱る時、何に対して褒めているのか・叱っているのかを受け手がわかるように話すと「行動」に対しての「結果」が相手により明確になります。

これは子供も大人も変わりありません。説明しなくても「なんとなくわかってもらえるだろう」と思っていることはありませんか。「なんとなく」は便利なようですが、危険もはらんでいます。

叱るだけでは子どもにしろ部下にしろ萎縮してしまい、貴方の顔色をうかがいながらうまく立ち回るだけで本当に心が通じ合うわけではありません。

ただむやみに褒めるだけの人ほうが、ただむやみに叱るだけよりはマシかもしれませんが、やはり親子にしろ部下にしろ心が通じ合うものではないでしょう。

一番いいのは最初に書いたように適当に叱り適当に褒め上げることではないでしょうか。