うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

緊急地震速報

2008年06月01日 | ボランティア 
平成19年10月1日にスタートした「緊急地震速報

残念ながら沖縄や茨城県沖地震等、現時点では役立っていない。
システムが動き出す前に地震が発生してしまっているようです。
直下型地震の発生にはこのシステムは役立たないのでしょうか。

「緊急地震速報」はP波とS波の到達時間の差を利用して、地震が発生する数秒から数十秒前にテレビやラジオなどを通して国民に地震の発生を周知するのが目的のシステムです。





震源に近い地域では緊急地震速報が強い揺れに間に合わないことは気象庁でも確認しています。
さらに緊急地震速報を有効に活用する為には、速報を見聞きした時に適切に行動できるように日頃から訓練しておくことがひつようです。

その日常の訓練とはどのようなものなのでしょうか。
家庭では
*頭を保護し丈夫な机などの下にかくれる
*無理してガスやストーブの火を消そうとしない
*慌てて外に飛び出さない

屋外では
*看板や割れたガラスの落下に注意する
*丈夫なビルのそばならビルの中に駆け込む
*ブロック塀のそばには近づかない
人が大勢いる施設では
*慌てて出口に殺到せず、係員の指示に従う
エレベーターの中では
*全部の階のボタンを押して、止まった最寄の階で降りる
鉄道やバスの中では
*つり革や手すりにしっかりつかまる
自動車の運転中では
*ハザードランプを点灯し、ゆっくりスピードをおとす
*大きな揺れを感じたら、道路の左側にとめる

などの事に日頃から心がけておきましょう