劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season 鳥 IHIステージアラウンド東京 2017.07.01 13:00~ & 08.30 18:30~
花髑髏がよかったし、これはコンプリートしなくてはと、当然のごとく鳥髑髏もチケットゲット。
しかし、人気で、始まってすぐの7/1しかゲットできず。。。
7/1に見に行ってすごくよかったので、どうしてももう一度見に行きたくて、8/30にも見に行ってきました。
いやあ、同じストーリーとは思えないくらい、テイストが違う髑髏城でした。
基本、話の筋や決め台詞なんかは、同じなんですけどね。
花髑髏は、オーソドックスな髑髏城ですよね。
でも、鳥髑髏は、エンターテイメント性重視。歌あり、ダンスあり。。。。
きらびやかな感じでした。
捨之介の見た目がね、花髑髏とはだいぶ違うんだけど、阿部さんの魅力を活かしてましたね。
地を這う男。。。忍びのものだって設定がすごく合ってた。
天魔王と、蘭兵衛との関係性も・・・
天魔王と蘭兵衛はワカドクロと同じキャスティングなんだけど、だいぶ変わってた。
天魔王の狂気が際立つ感じになってたけど、それは、蘭兵衛に対する嫉妬がかなりかかわってきてて、
殿がなくなるときにも気にしていたのは、蘭兵衛(蘭丸)のこと。自分の方が使えてきたのにという思いが強かったのではないか。
もちろん、亡くなる前からも、それは感じていただろう。。。
だからゆえの、本能寺の変は、天魔王が光秀をそそのかして起こしたわけだし。。。
殿は、天魔王の危うさを感じ取っていたのかもしれない。。。。
だからこそ、地の男の捨之介だけに鎧の秘密を伝えていたわけで。
捨之介は、天魔王の裏切りに気付いてながら、焼打ちにあっている村の人を助けるために、本能寺に
駆けつけるのが遅れたという無念を、ずっと心に持っていて。。。実はその焼打ちも天魔王がしくんだものだけど。
そういった過去のしがらみからの、この世を捨ての介なわけだよね。それで、うつけもののふりをしながらも
裏切り者の天魔王への憎しみを熟成させていたわけだ。
そんな感じで、花髑髏とは、この3人の関係性がだいぶ変わっていて、なかなか興味深かったです。
あとは、やっぱり贋鉄齊だよね。古田先輩があんな状況で来たから。。。
成志さんはどう来るかと思ったら、そう来たか(笑い)
もう笑いましたね。ホントに。また、もの背負ってるし・・・
「ばってん不知火」を彷彿させるような(笑い)がんばれ!五十路!
で、阿部さんとのシーンは、どこまでアドリブ?
失神した成志さんを、たたいて起こす阿部さんのところは、けっこうマジだったような
「ここは下北じゃない!」には大爆笑でしたけどね。
まさかの磁石とかもホント面白かった。
でも、歌はね。。。歌える人をそろえてはいたけど、今一つだったかな。
あれ、音響?マイク?がいまひとつだったのかな~
神田沙也加さんの劇中歌とかは問題なかったし。。。沁みたな~
そんな感じの感想でした。
でも、無界の里の女性たちのダンスシーンとか。。。はすてきだったな。
こういうエンターテイメント性重視の髑髏城も、とっても面白いです。
キャストの感想。
捨之介の阿部さん。
忍者だということを強く押し出した感じの捨之介にぴったりでしたね。
コミカルな面もよかったし。
みんなに対して愛のある捨之介を前面に出してるのものよかった。
だからこその天魔王憎しだったんでしょうね。
いろんな表情を演じられるからこそ、阿部さんの演技力が際立ったなと。
どうしても、殺陣だけを見ると、花髑髏の小栗くんとは見劣りしちゃうから・・・
だから、短刀を使ってとか変化球で行ったのかなと。
まあ、100人斬りでの贋鉄齊との研いで斬るが、いまいちだったのが残念だったけどね。
天魔王の森山未来さん
ワカドクロとは、ずいぶんと変わって、気持ちが前に出てくる天魔王だったと思う。
殿への畏敬の念が強いからこその、蘭丸への嫉妬からの憎しみとか、それゆえの狂気に満ちた表情とかお見事。
そうかと思えば、英語を織り交ぜて、、、笑いをとったり
踊りもキレキレだし。。。森山未来くんの魅力をすごく引き出している天魔王だと思いました。
それにしても、かっこよかったよ~
迫力もすごかったね。狂気からの迫力、、、ある意味、神かかってる。
もう一度見てみたいな~
蘭兵衛役の早乙女太一くん
「ワカドクロ」よりも数段色っぽかった。ドキドキしちゃいましたよ。
今回の殺陣も素晴らしかったけど、「ワカドクロ」よりも、流れるような殺陣で、
すごく美しかった。速さだけでなく華麗さと鋭さ。ほれぼれするわ~
すべてにおいて完璧って感じ。圧倒されました。
特に、天魔王との殺陣は最高ですね。
それだけでなく、天魔王に対する思い、自分をだましたやつなのに、殺せない・・・
そんな感情を見せつけられて泣けましたね。
やっぱり、蘭兵衛。。。蘭丸にとっての殿っていうのは特別だったんですね。
「月」でまた、蘭兵衛を演じてくれるんですね。すごく楽しみです。
極楽太夫の松雪さん
松雪さんは新感線の準レギュラーですからね~
途中は松雪劇場というくらい、歌いまくってましたね。
今までの太夫よりも、蘭兵衛に対する思いがストレートに出てるなって思いました。
だから、よけい、ラストの兵庫についていくのがちょっと違和感あったんですけどね。
でも、蘭兵衛の遺体に泣きつくシーンとかは圧巻でしたね。
裏切り渡京の粟根さん
そろばんコロ助くんと共にある渡京、粟根さんっぽくて好きだわ~
キツツキもかわいかった。粟根さんが出てくると、なぜかホッとする。
三五もいいけど、渡京もいいですよね。
沙霧の清水葉月さん
お初でございます。(と思ったら、「逆鱗」に出ておられたそうで。。。印象がいまひとつ)
捨之介とのシーンが多かったけど、思ったよりすきすき光線も出てなかったし、わりとおとなしい
普通の感じかな。今後が楽しみです。
兵庫役の転球さん
ワタシ、転球さん大好きなんだよね~
なるほどね。そういうキャスティングだったのね。
少吉役の少路勇介さんの方が若いし、、???だったけど、最後にそうきたかって
感じでした。あの髪も・・・うん、納得。
贋鉄齊役の成志さん
上にも書いたけどさ~がんばるね~五十路なのに。
毎回、はあはあと疲れてるもんね。
今回も反則技炸裂でしたね。笑いっぱなしでした。
まさかの磁石攻撃(笑い)雷からの電気を貯めてって。。。笑えます。
阿部さんとの二人のシーンは、完全にコントになってたかも。
ホントにお疲れ様でした~
そうそう、回転する劇場の件ですが。。。
花髑髏より、マッピングがすごかった。上下の移動も組み込まれてて、
自分がお城の上階に行ったりとか、そういう感じを体感できました。すごい。
臨場感がさらにすごい感じでした。
楽しかったな。うん。
こういう髑髏城も好きです。天魔王に対して、みんなで力を合わせてっていうのが、
すごく出てたし、歌も踊りも笑いも満載で。。。さらに殺陣もかっこよくスピーディ。
さすがでした。
このあとの風髑髏、月髑髏、さらには「極」もあるって。。
さらに楽しみですね。
そうそう、花髑髏のポスターに、キャストのサインが入っているものが
飾ってありました。
花髑髏がよかったし、これはコンプリートしなくてはと、当然のごとく鳥髑髏もチケットゲット。
しかし、人気で、始まってすぐの7/1しかゲットできず。。。
7/1に見に行ってすごくよかったので、どうしてももう一度見に行きたくて、8/30にも見に行ってきました。
いやあ、同じストーリーとは思えないくらい、テイストが違う髑髏城でした。
基本、話の筋や決め台詞なんかは、同じなんですけどね。
花髑髏は、オーソドックスな髑髏城ですよね。
でも、鳥髑髏は、エンターテイメント性重視。歌あり、ダンスあり。。。。
きらびやかな感じでした。
捨之介の見た目がね、花髑髏とはだいぶ違うんだけど、阿部さんの魅力を活かしてましたね。
地を這う男。。。忍びのものだって設定がすごく合ってた。
天魔王と、蘭兵衛との関係性も・・・
天魔王と蘭兵衛はワカドクロと同じキャスティングなんだけど、だいぶ変わってた。
天魔王の狂気が際立つ感じになってたけど、それは、蘭兵衛に対する嫉妬がかなりかかわってきてて、
殿がなくなるときにも気にしていたのは、蘭兵衛(蘭丸)のこと。自分の方が使えてきたのにという思いが強かったのではないか。
もちろん、亡くなる前からも、それは感じていただろう。。。
だからゆえの、本能寺の変は、天魔王が光秀をそそのかして起こしたわけだし。。。
殿は、天魔王の危うさを感じ取っていたのかもしれない。。。。
だからこそ、地の男の捨之介だけに鎧の秘密を伝えていたわけで。
捨之介は、天魔王の裏切りに気付いてながら、焼打ちにあっている村の人を助けるために、本能寺に
駆けつけるのが遅れたという無念を、ずっと心に持っていて。。。実はその焼打ちも天魔王がしくんだものだけど。
そういった過去のしがらみからの、この世を捨ての介なわけだよね。それで、うつけもののふりをしながらも
裏切り者の天魔王への憎しみを熟成させていたわけだ。
そんな感じで、花髑髏とは、この3人の関係性がだいぶ変わっていて、なかなか興味深かったです。
あとは、やっぱり贋鉄齊だよね。古田先輩があんな状況で来たから。。。
成志さんはどう来るかと思ったら、そう来たか(笑い)
もう笑いましたね。ホントに。また、もの背負ってるし・・・
「ばってん不知火」を彷彿させるような(笑い)がんばれ!五十路!
で、阿部さんとのシーンは、どこまでアドリブ?
失神した成志さんを、たたいて起こす阿部さんのところは、けっこうマジだったような
「ここは下北じゃない!」には大爆笑でしたけどね。
まさかの磁石とかもホント面白かった。
でも、歌はね。。。歌える人をそろえてはいたけど、今一つだったかな。
あれ、音響?マイク?がいまひとつだったのかな~
神田沙也加さんの劇中歌とかは問題なかったし。。。沁みたな~
そんな感じの感想でした。
でも、無界の里の女性たちのダンスシーンとか。。。はすてきだったな。
こういうエンターテイメント性重視の髑髏城も、とっても面白いです。
キャストの感想。
捨之介の阿部さん。
忍者だということを強く押し出した感じの捨之介にぴったりでしたね。
コミカルな面もよかったし。
みんなに対して愛のある捨之介を前面に出してるのものよかった。
だからこその天魔王憎しだったんでしょうね。
いろんな表情を演じられるからこそ、阿部さんの演技力が際立ったなと。
どうしても、殺陣だけを見ると、花髑髏の小栗くんとは見劣りしちゃうから・・・
だから、短刀を使ってとか変化球で行ったのかなと。
まあ、100人斬りでの贋鉄齊との研いで斬るが、いまいちだったのが残念だったけどね。
天魔王の森山未来さん
ワカドクロとは、ずいぶんと変わって、気持ちが前に出てくる天魔王だったと思う。
殿への畏敬の念が強いからこその、蘭丸への嫉妬からの憎しみとか、それゆえの狂気に満ちた表情とかお見事。
そうかと思えば、英語を織り交ぜて、、、笑いをとったり
踊りもキレキレだし。。。森山未来くんの魅力をすごく引き出している天魔王だと思いました。
それにしても、かっこよかったよ~
迫力もすごかったね。狂気からの迫力、、、ある意味、神かかってる。
もう一度見てみたいな~
蘭兵衛役の早乙女太一くん
「ワカドクロ」よりも数段色っぽかった。ドキドキしちゃいましたよ。
今回の殺陣も素晴らしかったけど、「ワカドクロ」よりも、流れるような殺陣で、
すごく美しかった。速さだけでなく華麗さと鋭さ。ほれぼれするわ~
すべてにおいて完璧って感じ。圧倒されました。
特に、天魔王との殺陣は最高ですね。
それだけでなく、天魔王に対する思い、自分をだましたやつなのに、殺せない・・・
そんな感情を見せつけられて泣けましたね。
やっぱり、蘭兵衛。。。蘭丸にとっての殿っていうのは特別だったんですね。
「月」でまた、蘭兵衛を演じてくれるんですね。すごく楽しみです。
極楽太夫の松雪さん
松雪さんは新感線の準レギュラーですからね~
途中は松雪劇場というくらい、歌いまくってましたね。
今までの太夫よりも、蘭兵衛に対する思いがストレートに出てるなって思いました。
だから、よけい、ラストの兵庫についていくのがちょっと違和感あったんですけどね。
でも、蘭兵衛の遺体に泣きつくシーンとかは圧巻でしたね。
裏切り渡京の粟根さん
そろばんコロ助くんと共にある渡京、粟根さんっぽくて好きだわ~
キツツキもかわいかった。粟根さんが出てくると、なぜかホッとする。
三五もいいけど、渡京もいいですよね。
沙霧の清水葉月さん
お初でございます。(と思ったら、「逆鱗」に出ておられたそうで。。。印象がいまひとつ)
捨之介とのシーンが多かったけど、思ったよりすきすき光線も出てなかったし、わりとおとなしい
普通の感じかな。今後が楽しみです。
兵庫役の転球さん
ワタシ、転球さん大好きなんだよね~
なるほどね。そういうキャスティングだったのね。
少吉役の少路勇介さんの方が若いし、、???だったけど、最後にそうきたかって
感じでした。あの髪も・・・うん、納得。
贋鉄齊役の成志さん
上にも書いたけどさ~がんばるね~五十路なのに。
毎回、はあはあと疲れてるもんね。
今回も反則技炸裂でしたね。笑いっぱなしでした。
まさかの磁石攻撃(笑い)雷からの電気を貯めてって。。。笑えます。
阿部さんとの二人のシーンは、完全にコントになってたかも。
ホントにお疲れ様でした~
そうそう、回転する劇場の件ですが。。。
花髑髏より、マッピングがすごかった。上下の移動も組み込まれてて、
自分がお城の上階に行ったりとか、そういう感じを体感できました。すごい。
臨場感がさらにすごい感じでした。
楽しかったな。うん。
こういう髑髏城も好きです。天魔王に対して、みんなで力を合わせてっていうのが、
すごく出てたし、歌も踊りも笑いも満載で。。。さらに殺陣もかっこよくスピーディ。
さすがでした。
このあとの風髑髏、月髑髏、さらには「極」もあるって。。
さらに楽しみですね。
そうそう、花髑髏のポスターに、キャストのサインが入っているものが
飾ってありました。
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