もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「超、Maria」配信版 滑り込みで見ました

2020-09-23 00:39:26 | お芝居

「超、リモートねもしゅー」第3弾 舞台「超、Maria」配信版 2020.09.21

滑り込みで見ることができました。
「超、Maria」は、今年の初めにKAATで上演されてたんですが、遠かったのと日程が合わなかったこととで
断念したのでした。
これを無観客上演してくれるとのこと。
見なくては見なくては・・・・と、思いつつも、なんだかんだと、なかなか見れなくて、
ようやく、配信期間の前々日に見ることができました。

出演は、チャラン・ポ・ランタンのももさんと、ねもしゅーさん。
それから、チャラン・ポ・ランタンの小春さんを中心とするバンドの方。
カメラ1台だけでの撮影
カメラ1台だからだと思うんだけど、お客さん目線で、臨場感たっぷりでした。

「超、Maria」というタイトルからどんな話だろう。。。
わりとホンワカした感じかなと思いつつも、ねもしゅーさんだからなあ。。。なんて思ってましたが、
意外にもけっこう重い内容で・・・

ざっくりの内容
二人の少女(ゆうとかな)の話。
かなは勉強が嫌いだったけど、ノートを取るのが得意なゆうにノートを見せてもらったことから
二人は仲良くなる。
二人とも父親が忙しくて、あまり家に帰ってこないという境遇が一緒。
父親は仕事人間だと、母親から話を聞かされ、かっこいいと思い込んでいる。

6年生になって、二人は、なんと自分のお父さんが同一人物で、そして、お父さんには本当の家庭が別にあることを知る。
中学生になると、お父さんにとっての2番目は、ゆう、かなどっちなんだろうと思うようになる。
それで仲がよかった二人はだんだんと疎遠になっていく。

高校生になった二人は、父親への想いがゆがんだ形で出てくる。ゆうは携帯ゲームにはまり、課金までするように。
かなは、お父さんのようなおじさんの匂いがたまらなく好きになる。

 

配信版だけあって、まずは楽屋にいる二人から。。。二人がステージに移動。
ステージには、バンドのメンバーが陣取っていて、そこにスタンバイ。

ねもしゅーさんと、ももさんが、二人順番に話を始める。
お互い、お母さん役も演じていて、テンポよく話が進んでいく。
ステージ上にはダンサーのrikoさんも登場し、二人の気持ちを踊りで表していく。

芝居は、語りと歌とで紡がれて、二人とも歌がうまいからとってもいい雰囲気。
でも、歌ってる歌詞はけっこう、すごいテーマなんだよね~
歌い上げてくるから。。。なんというか、心にくる・・・

なんだかんだといっても、しっかりねもしゅーさんの世界。
この二人は、もっと大人になって、自分が結婚とかしたら、どうなっちゃうんだろうな~って
ちょっと思ったりして。。

こういう配信の仕方は、新しい。
まずカメラ1台な感じがとっても良いと思った。
また、どんどん新しい試みを編み出してほしいな~

ギリギリだったけど、見れてよかったです。


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