「超、リモートねもしゅー」第3弾 舞台「超、Maria」配信版 2020.09.21
滑り込みで見ることができました。
「超、Maria」は、今年の初めにKAATで上演されてたんですが、遠かったのと日程が合わなかったこととで
断念したのでした。
これを無観客上演してくれるとのこと。
見なくては見なくては・・・・と、思いつつも、なんだかんだと、なかなか見れなくて、
ようやく、配信期間の前々日に見ることができました。
出演は、チャラン・ポ・ランタンのももさんと、ねもしゅーさん。
それから、チャラン・ポ・ランタンの小春さんを中心とするバンドの方。
カメラ1台だけでの撮影
カメラ1台だからだと思うんだけど、お客さん目線で、臨場感たっぷりでした。
「超、Maria」というタイトルからどんな話だろう。。。
わりとホンワカした感じかなと思いつつも、ねもしゅーさんだからなあ。。。なんて思ってましたが、
意外にもけっこう重い内容で・・・
ざっくりの内容
二人の少女(ゆうとかな)の話。
かなは勉強が嫌いだったけど、ノートを取るのが得意なゆうにノートを見せてもらったことから
二人は仲良くなる。
二人とも父親が忙しくて、あまり家に帰ってこないという境遇が一緒。
父親は仕事人間だと、母親から話を聞かされ、かっこいいと思い込んでいる。
6年生になって、二人は、なんと自分のお父さんが同一人物で、そして、お父さんには本当の家庭が別にあることを知る。
中学生になると、お父さんにとっての2番目は、ゆう、かなどっちなんだろうと思うようになる。
それで仲がよかった二人はだんだんと疎遠になっていく。
高校生になった二人は、父親への想いがゆがんだ形で出てくる。ゆうは携帯ゲームにはまり、課金までするように。
かなは、お父さんのようなおじさんの匂いがたまらなく好きになる。
配信版だけあって、まずは楽屋にいる二人から。。。二人がステージに移動。
ステージには、バンドのメンバーが陣取っていて、そこにスタンバイ。
ねもしゅーさんと、ももさんが、二人順番に話を始める。
お互い、お母さん役も演じていて、テンポよく話が進んでいく。
ステージ上にはダンサーのrikoさんも登場し、二人の気持ちを踊りで表していく。
芝居は、語りと歌とで紡がれて、二人とも歌がうまいからとってもいい雰囲気。
でも、歌ってる歌詞はけっこう、すごいテーマなんだよね~
歌い上げてくるから。。。なんというか、心にくる・・・
なんだかんだといっても、しっかりねもしゅーさんの世界。
この二人は、もっと大人になって、自分が結婚とかしたら、どうなっちゃうんだろうな~って
ちょっと思ったりして。。
こういう配信の仕方は、新しい。
まずカメラ1台な感じがとっても良いと思った。
また、どんどん新しい試みを編み出してほしいな~
ギリギリだったけど、見れてよかったです。
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