「脚本芸人」第一夜・・・
脚本は吉住さん。
芸人さんって、ネタを書くってある意味脚本を書いてるんですもんね。普通に上手いでしょ~
なかなか面白い話でした。ラストに二転三転の話で、、、ウルッとしたりびっくりしたり。
で、第二夜にどうつながるの?趣里ちゃんはちょっと出るかもだけど、直人はもう出ないのかな?
最初の、入り口での警備員倉田と女優さん小森カナとのやり取りは、ほほえましいコントみたいで。。。
かたくなに名前を聞く倉田さん。。。わかっているのにね。
そして顔パスで通ろうとするカナちゃん。なかなか良いテンポ感のセリフ。
落ち込んでいた朝に、倉田は飴を一つ渡し。。。それがポイントとなる。
打ち解けた二人が、カナの熱愛発覚記事で一転する。警備員がばらしたとわかり、倉田を疑うカナ。
しかし別の警備員だったとわかり・・・
その翌朝の受付で、飴を渡そうとした倉田がそれを落としてしまい、でもフッとやって口に入れた瞬間
カナは思い出す。倉田のことを。
倉田はかつて女優をしていた母親のマネージャーだった。スキャンダルでマスコミに追われたときに
幼い自分を守ってくれた存在だったのだ。
倉田はそのあとマネージャーをやめ、職を転々としながら、今の警備員の仕事に落ち着いたのだった。
カナは自分が飴が好きだったのは、小さいころ倉田から、飴をもらっていたからだと言う。そして二人は笑顔に。
それでも倉田はカナに「お名前をお願いします」と。。。(笑い)
ところが。。。カナが万引きで捕まったというニュースが流れる。それも常習犯だという。
倉田は飴のカゴが空になっているのをみて茫然・・・・・
カナの熱愛記事が出てから、ラストまでの展開は、あっという間で怒涛の如く・・・
すごい面白かったです。
ほんわかしてよかった~と思ったのに、、、まさかの逮捕?それも万引き?
この話が第二夜に続くんでしょうね~
吉住さんは独自のワールドがあって、、、それがこの脚本にも出てるなと。
吉住さんのライブを見に行きたくなりました。
そして、倉田を演じた直人。うん、要さんと違って髪型がいつも通りで素敵だったよ。
パッとみた警備員の制服姿が、「夏への扉」のピートに重なったんだけどな。
警備員の時の無表情な感じがロボットみたいだったのかな?
最初はセリフは少ないけど表情とトーンで見せる感じで。。。後半、だんだんいろんな感情が現れていくさまがよかったです。
趣里ちゃんはセリフも多かったけど、でもくるくると変わる表情で、ホントに上手でした。
舞台とか見てても思うけど、演技うまいですよね~
3回目の共演だからか、とても息もぴったりで。もっと見ていたくなるドラマでした。
第二夜のエンケンさんと知念君も楽しみです。