もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」見てきました

2016-11-22 01:53:21 | お芝居
ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」 紀伊国屋サザンシアター 2016.09.07 19:00~ & 09.24 13:30~

初日と千秋楽と2回行ってきました。
私はさとしさんが大好きなんで、キャストはさとしさんと岸さんの組。

今回はこれ以外にも若手のもう2組あったんですが、残念ながらそちらは未見です。

もともとは、韓国でミュージカル上演されて好評だったものを、日本に輸入して
日本流のアレンジを加えての上演だったとのことです。

初日は、カテコで、さとしさんと岸さんの簡単なトークがあったんですが、
初日を見に来ていた韓国版のキャストが紹介されてました。

私は全然知らないんですけど、結構な人気なようでした。若かったけど・・・

千秋楽は。。。ちょっとそれどころではなくて(笑い)
NF氏が見にいらしてて。。。まあ、そうですよね。さとしさんの舞台だし、事務所が制作してる舞台でもあるんですから。
私は席が前の方だったんだけど、彼は後ろの通路のすぐ前の席に、Hマネと一緒に座ってみておられたようでした。
相変わらず、かっこよかった。開演前にロビーにいたときに、入ってきたんだけど、近くを通りすぎていかれただけで
ドキドキしてしまいました。



さて、舞台はあの有名な画家のヴィンセント・ヴァン・ゴッホの話です。
ゴッホとその弟テオの一生から振り返るという感じです。

ゴッホは名前と有名な作品しか知らなかったけど、壮絶な人生だったんだなって
初めて知りました。胸が痛くなるようなお話ではあるけど、お二人の演技・歌が素晴らしくて
引き込まれた2時間でした。さとしさんも岸さんもすばらしかった。

それからプロジェクションマッピングがすばらしかった。存分に使ってましたけど、
ゴッホの作品が舞台いっぱいに並ぶエンディングは壮観でしたよ。

ヴィンセントが亡くなったあと、弟のテオはその半年後になくなるんだけど、
兄の回顧展を開こうと奔走している、その中で兄の人生を振り返るという形で進行します。

ヴィンセントは絵で生活していこうと決めると、父に勘当され、周囲にも理解されず、精神病院に入ったりしていて。
それを支えていたのが、弟のテオで。だからこそ、テオに頼り切りにもなってしまう。
そして最後は自ら命を絶ってしまう。

残されたテオは、すでに病んでいたわけだけど、人生の中心にぽっかりと穴があいてしまったわけで、
あとは。。。さらに病がひどくなり、半年後にあとを追うようになくなってしまう。

でも、テオに息子ができ、その息子をヴィンセントもかわいがることができて・・・よかったな~と。

基本、重くつらい話ではあるんだけど、楽曲がよくて、お二人の歌声もほんとにすごくて
そこにすごく救われたなって感じでした。
どの曲もパワフルなんですよね。心の奥にバシバシと突き刺さるようなパワーをもった曲でした。

映像もほんとにすごいんですよ。それに合わせて歌い演技する役者もすごいと思った。
ちょっとズレても、みっともなくなっちゃうと思うんだけど。
ヴィンセントの手の動きに合わせて絵が出てきたり動いたりっていうのなんて、特にね。

お二人の演技力とすばらしい歌声に魅了されたミュージカルでした。
二人だけで演じたとは思えないくらいのボリュームもありました

コメント
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