パルコ・プロデュース 「ハンドダウンキッチン」PARCO劇場 2012.05.29 14:00~
ちょっと感想を書くのが遅くなってしまいましたが、仲村トオルさん主演の芝居を見てきました。
蓬莱竜太さんの作・演出。私は、蓬莱竜太さんの芝居を見るのは初めてです。
チケットを買った時は、永山 絢斗くん出演となっていましたが、ケガで降板。かわりに中村倫也さんが入りました。
そのせいか・・・私は前から3列目だったんだけど、両側2席ずつ空席で、なんかポツンとさびしい状態でした。
永山くんファンが観劇をやめちゃったのかな~
公式サイトからのあらすじ
舞台は、知る人ぞ知る、小さいが人気のあるレストラン。
その店に新しくシェフがやってきた。
理想と希望に燃えてやってきた彼を通して見えてきた、この店の人気を支えるカリスマシェフの真実とは…
見終わった感想・・・うーん、微妙。
可もなく不可もなく、感動作でもないけど、つまらなくもない・・・
ワタシ的には、ちょっとインパクトにかけた感じですかねえ。
最近、いろんな芝居を見ているので、そんな感想になってしまったのかもしれません。
テーマ自体は深いですよね。
考えさせられちゃいます。
いまや、ネット時代。レストランでも商品でも、はては、こういう芝居でもランキングだのなんだのと、一般市民の声がどんどん反映される。
そして、それを参考にして、また一般市民が動く。
となれば、当然、それを逆手にとる人たちも出てくるわけで。。。
そんなことをテーマにしたシュールな作品
情報って何が正しいんだろう。どこまで信じていいんだろう。
自分がよくわからない内容のときは、ある程度ネットとかで情報を得てみるけど、その情報は本当なんだろうか。
果ては、ネットだけでなく、TVや新聞で流されている情報だって、本当に正しいのか。
流す方の意図や思惑はどのくらい入っているんだろう
なんて、見終わってから考えてしまいましたよ。
千春のマスコミ批判にも通じるものがありますよね。
だから、自分でしっかり見極める力を持たなくてはってことかな。
田舎にあるこのレストラン「山猫」は評判がいい。☆が5つついているらしい。
しかし、その内実、、、、このレストランは、味よりも見た目などインパクトがある料理。そしてメインにたつカリスマシェフ
そういった話題で評判を得ているらしい。
得ているというより、その評判を作り出している。
実際シェフは料理も作れないし、厨房の換気扇は壊れているし、
芝居の最後で、新しいシェフ、柄本くん演じる関谷に向かって、料理の作れないカリスマシェフ、トオルさん演じる七島が、「お前がこの店に来たのはどうしてだ」というんだけど。。。確かにそうなんだよね。関谷だって、サイトのランキングについた☆を信じて、この店に来たんだもんね・・・
深いなあ~と思いました。
トオルさんはさすがな演技でした。オーラがあるんだよね。
オーラといえば、江守徹さんは味がある。貫禄があるし、なんかホッとします。
YOUさんは、あのまんまですね。しゃべり方も含めて。
中村倫也くんは、私は「ロッキーホラーショー」以来なんですが、永山くんの代役ですよね。でも、永山くんの芝居を見たことがなかったんで、あまり気になりませんでしたよ。
柄本くんは、正直、相槌の打ち方とか、私はちょっと苦手かなあ。。。なんか、感情がこもってない感じがしちゃって。
まあ、好き嫌いありますからね
レストランの「山猫」って、やっぱり注文の多い料理店からとったんですかねえ・・・
「宮沢賢治」の朗読劇に行ったばかりだったので、なんか気になりました。
ちょっと感想を書くのが遅くなってしまいましたが、仲村トオルさん主演の芝居を見てきました。
蓬莱竜太さんの作・演出。私は、蓬莱竜太さんの芝居を見るのは初めてです。
チケットを買った時は、永山 絢斗くん出演となっていましたが、ケガで降板。かわりに中村倫也さんが入りました。
そのせいか・・・私は前から3列目だったんだけど、両側2席ずつ空席で、なんかポツンとさびしい状態でした。
永山くんファンが観劇をやめちゃったのかな~
公式サイトからのあらすじ
舞台は、知る人ぞ知る、小さいが人気のあるレストラン。
その店に新しくシェフがやってきた。
理想と希望に燃えてやってきた彼を通して見えてきた、この店の人気を支えるカリスマシェフの真実とは…
見終わった感想・・・うーん、微妙。
可もなく不可もなく、感動作でもないけど、つまらなくもない・・・
ワタシ的には、ちょっとインパクトにかけた感じですかねえ。
最近、いろんな芝居を見ているので、そんな感想になってしまったのかもしれません。
テーマ自体は深いですよね。
考えさせられちゃいます。
いまや、ネット時代。レストランでも商品でも、はては、こういう芝居でもランキングだのなんだのと、一般市民の声がどんどん反映される。
そして、それを参考にして、また一般市民が動く。
となれば、当然、それを逆手にとる人たちも出てくるわけで。。。
そんなことをテーマにしたシュールな作品
情報って何が正しいんだろう。どこまで信じていいんだろう。
自分がよくわからない内容のときは、ある程度ネットとかで情報を得てみるけど、その情報は本当なんだろうか。
果ては、ネットだけでなく、TVや新聞で流されている情報だって、本当に正しいのか。
流す方の意図や思惑はどのくらい入っているんだろう
なんて、見終わってから考えてしまいましたよ。
千春のマスコミ批判にも通じるものがありますよね。
だから、自分でしっかり見極める力を持たなくてはってことかな。
田舎にあるこのレストラン「山猫」は評判がいい。☆が5つついているらしい。
しかし、その内実、、、、このレストランは、味よりも見た目などインパクトがある料理。そしてメインにたつカリスマシェフ
そういった話題で評判を得ているらしい。
得ているというより、その評判を作り出している。
実際シェフは料理も作れないし、厨房の換気扇は壊れているし、
芝居の最後で、新しいシェフ、柄本くん演じる関谷に向かって、料理の作れないカリスマシェフ、トオルさん演じる七島が、「お前がこの店に来たのはどうしてだ」というんだけど。。。確かにそうなんだよね。関谷だって、サイトのランキングについた☆を信じて、この店に来たんだもんね・・・
深いなあ~と思いました。
トオルさんはさすがな演技でした。オーラがあるんだよね。
オーラといえば、江守徹さんは味がある。貫禄があるし、なんかホッとします。
YOUさんは、あのまんまですね。しゃべり方も含めて。
中村倫也くんは、私は「ロッキーホラーショー」以来なんですが、永山くんの代役ですよね。でも、永山くんの芝居を見たことがなかったんで、あまり気になりませんでしたよ。
柄本くんは、正直、相槌の打ち方とか、私はちょっと苦手かなあ。。。なんか、感情がこもってない感じがしちゃって。
まあ、好き嫌いありますからね
レストランの「山猫」って、やっぱり注文の多い料理店からとったんですかねえ・・・
「宮沢賢治」の朗読劇に行ったばかりだったので、なんか気になりました。