もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「三文オペラ」 09.04.16 マチネ

2009-04-27 15:14:02 | お芝居
ちょっと前になってしまうんですが。。。忙しくて、なかなか感想を書けずにいましたが。。。

三上博史さん主演の「三文オペラ」を見に行ってきました。
演出は宮本亜門さん。。。場所はシアターコクーンです。


その日は、六本木のテレ朝によってから、コクーンに行ったんですけど、
昨年の「表裏源内~」以来の、コクーンです。

まず、シアターコクーンに入って驚いたのは、座席をだいぶいじってあって。。。真ん中にベニヤのような舞台というか通路が作ってあったり・・・工事中を思わせる黄色いテープが張ってあったり・・・

席は、B列。。。の端から2番目。目の前が舞台です。
舞台も通常とはちがい、だいぶ前に出てたような。。客席とつながっているような感じだったので。。。真ん中のあたりは、だいぶ低くなっていたので、見易さはどうだったんでしょう。

私の場所だと、キャストが客席に下りちゃうと、振り返らないと見えないのが、ちょっときつかったかなあ。。。でも、それだけ前ってことですからね。


開演を告げるアナウンスが終わって。。。すぐさま、轟音!!
ものすごい爆音での演奏。端っこですからね、スピーカーのすぐ横で、私は心臓が止まるかと思いました。が、周りの人もみんなあせってました。

生演奏なんですけどね。。。最後までこんな爆音だったら、帰ろうかな??って一瞬思っちゃいました。


最初に登場されたのが、米良美一さん。彼がストーリーテイラーのような感じでした。
真っ赤な衣装で登場。「オペラ」ですから。。。やっぱり彼のような人が歌わないと思ったら・・・なんとマイクを持って歌うんで。。。驚きました。確かにマイクが必要な人もいるかもだけど。。。彼はいらないんじゃないかなあ~しかし、彼の声、歌にはしびれました。すごいです。

そして、次に出てきたのが、デーモン小暮さん。彼も歌手ですしね。。。さすがにそういう歌える人をそろえてるなあ~という感じです。

物語が進み、登場人物が出てくるたびに、みんな白塗り。要するにみんなデーモンメークなんですけどね。これってそういうお話なんでしょうか??

三上博史さんは、存在感抜群でした。歌ももちろん、、、芝居が迫力ありますね~
よく動くし、動きにも切れがあって、さすがです。。。
かっこよいんだけど。。。白塗りでお顔がはっきり見えないのが残念でした。。。でもね、B列です~、至近距離で見えるわけですよ。。。1幕の最後の方とか、汗でメイクがちょっと取れたりしてるところまで。。。近くてドキドキしちゃいました。

秋山菜津子さんは、初めて見たんですが、ものすごくよかったです。かっこよかった!!声が何より、ステキでした。

それと、なっち。。。びっくりしました。キャストの中で、なっちは大丈夫かな?と思ったんだけど。。。がんばってましたね。歌の方がよりよかったかな。お芝居のときは、たまに???ってとこもあったけど、モー娘のイメージを脱却しましたね。今後が楽しみです。

話の内容は、ネタばれになるので、あまり書きませんが、
ラストがね。。。もうびっくりですよ。そんなラストでいいの?って感じであっけにとられました。
まさか。。。どっかのテーマパーク状態ですからねえ。。。

原作を知らないので、なんともいえないですが、あとから、原作のあらすじを調べたら、ハッピーエンドになるように。。。というか、「何でもあり」のラストになってるとか・・・それを、亜門さんは、テーマパークにしちゃったってことですかね。


あと、音響が悪かったのかなあ。。。歌やセリフも聞き取りにくいところがあり。。。話についていけなくなったりして(席が悪い?)。。。かなり眠くなってしまいました。途中つらかった・・・
1幕の最後の方も、なっちの歌謡ショーみたいになってたところは、さすがに飽きました。

出ている役者さんはなかなかだし、歌もみんな上手かったんだけど。。。

やっぱりラストがなあ。。。納得はいかなかったです。。
???って感じで終わってしまいました。私だけかなあ???
コメント (2)
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