『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです ~村上春樹インタビュー集1997-2011~』(村上春樹、文春文庫)を読む。
村上春樹のインタビュー集。単行本が発刊されたとき、副題は「村上春樹インタビュー集1997-“2009”」だった。文庫化にあたり、2011年6月に受けたバルセロナの通信社のインタビューを追加しているので、「1997-“2011”」と改変された。
主に海外メディアを中心に、19本のインタビューが掲載されている。一つ一つが長いので本文は5百数十ページにものぼるが、内容の面白さに引き込まれ、ほぼ一気に読んだ。
村上春樹はもともとインタビュー嫌いだが、一度引き受けると、彼の性格上、様々な質問について丁寧かつ実直に答えている。創作のプロセスなど、これは企業(作家)秘密だろうというようなところについても相当具体的に述べる。だからといって、簡単に真似できるものではないが。
生活のリズムの作り方が参考になった。非常に規則正しく、ランニングや音楽といった趣味にもきちんと時間を割き、ペースを崩さずに仕事を継続させる。そうして質の高い作品を生み出し続ける。イチローやカズのように、永く一線で現役を続けられるスポーツマンの自己管理と共通する部分がある。大切なことは軸がぶれていないことである。
海外のインタビュアーの、事前準備の周到さや核心を突くような鋭い質問など、その力量にも感心させられる。
村上春樹のインタビュー集。単行本が発刊されたとき、副題は「村上春樹インタビュー集1997-“2009”」だった。文庫化にあたり、2011年6月に受けたバルセロナの通信社のインタビューを追加しているので、「1997-“2011”」と改変された。
主に海外メディアを中心に、19本のインタビューが掲載されている。一つ一つが長いので本文は5百数十ページにものぼるが、内容の面白さに引き込まれ、ほぼ一気に読んだ。
村上春樹はもともとインタビュー嫌いだが、一度引き受けると、彼の性格上、様々な質問について丁寧かつ実直に答えている。創作のプロセスなど、これは企業(作家)秘密だろうというようなところについても相当具体的に述べる。だからといって、簡単に真似できるものではないが。
生活のリズムの作り方が参考になった。非常に規則正しく、ランニングや音楽といった趣味にもきちんと時間を割き、ペースを崩さずに仕事を継続させる。そうして質の高い作品を生み出し続ける。イチローやカズのように、永く一線で現役を続けられるスポーツマンの自己管理と共通する部分がある。大切なことは軸がぶれていないことである。
海外のインタビュアーの、事前準備の周到さや核心を突くような鋭い質問など、その力量にも感心させられる。