自由に優雅に暮らす野生の鹿といっしょに 、
午後三時の紅茶。
「食べきれないかも」って普段は躊躇するケーキセットを注文。
キャラメル風味のムースがごく薄く挟み込まれた、四角い小さな洋梨のケーキ。
今日は本格的な紅茶といっしょに、なんだか食べてみたくなったのです。
何年ぶりかのケーキセットは心底美味しく感激しましたし、こういう時間を持つことができる幸せを感じ、ありがたく思いました。
そしてやっぱり今日も…
思い出の場所でのこんな素敵なティーセットを前に、父が来ないはずはなく。
吸い寄せられたみたいにガサっていう音と共に、すごい存在感で勢いよく枯葉がテーブルの上に(ありえない方向から)落っこちてきて、びっくり。
時々、父はこうしていつも突然、面白いかたちで目の前に現れるのです。
かわいいね!