病院

2009-01-24 | from m/b
2009-1/24
ここのところ、朝の庭の葉っぱが綺麗。

母が入院していて、最近毎日病院通いです。ジィっと母のベッドの横に座って、カーテンの中で周囲の音を聞いていたら、色々思う…

ご主人が来て何味のヨーグルトを買ってこようかと聞かれ「そうねえ…いちごがいいかしら」と明るく答えた隣のベッドのMさんは、ご主人が帰るなりナースコールで弱々しく「吐き気がします」と…。優しいご主人に心配をかけたくなくて一生懸命だったのかな。

何かと管の多い患者さんに服を着せたり、人の腕に何かを巻きつけるのって意外と難しいことだと思うのですけれど、それをてきぱきとこなしてゆく看護師さん、さすがだなあ。

朝の四時に緊急オペをしたA先生は、その日私が知っているだけでも3つ手術をしたはず。最後のが終わったのは夜の八時…
なんとハードなことだろう。私なんて病院へ行って帰ってきただけでもグッタリだったりするのに...

病院は色々なことを感じる場所だな。
母の洗濯物を持って帰って袋から出すとき、病院での色々な人のことが浮かんで「今日も皆、頑張ったんだな」と一瞬、胸が締め付けられるのです。