手紙

2009-01-17 | from m/b
2009-1/17
神戸で自転車屋を営む伯父から「共に話す相手もなく、楽しみは読書だけ」という内容のなんとも寂しげな文面の葉書がきました。
西宮の学校に通っていた私は、昔その伯父の家に下宿していたのですが、震災の日は偶然実家に帰っていたのです。震災後の厳しい時期を過ごしてきた伯父や親戚を見ていると、傷は色々なかたちでまだまだ残っているな、と感じます。色々なことがうまくいかず心が乱れて気がくさくさとすることもあると思いますが、それでもやっぱり言葉の端っこに優しさを感じる伯父からの直筆の温かい葉書が嬉しくて、すぐ返事を書きました。

(現在ミシン使用不可能のためショップを閉めさせていただいています。1月下旬~2月上旬に再開予定です)

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