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2008-10/11
学生の頃、毎日のように歩き回った懐かしい街で、5年ぶりの友人二人と会いました。当然その間メールなどのやり取りはあったのだけれど、メール特有の、微妙に気持ちの分かりにくいもやもや感が、会って5分で解けるのは、昔あんなに長い時間いっしょにいて、幼稚なことから真剣な事まで一緒にやった仲だから?
会うまで時間があったので一人で歩きまわっていたのですけれど、学生の頃あんなに楽しかったはずの風景が、期待していたほどの輝きがないのです。こういうのってだいたい、そういうもの。時が経ったのだし、その間、色々なことがあったのですものね。分かっていたことだけれど。「さみしいなあ…」と何度も心の中で呟きながら、それでも今も健在の懐かしい店など発見しては「そんなに時は過ぎていないのかも!」と自分に思い込ませてみたり。
画像:毎日これで茶葉をすくって使ってはエネルギーをもらっている… そういうちからのある銀のスプーン。今回、友人に「ここからやって来たんだよ」と連れて行ってもらったのは草灯舎さん。
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で、その草灯舎で見た同じスプーンがなんと!綺麗な銀色…
最初、こんな色だったっけ? 毎日見てたら全然分からないものだなあ。二年以上使ったら、いい感じの色になっていました。
でもまあ1度手入れをしようかということで尋ねると、とっても親切に教えてくださいました。
画像は白くリフレッシュしたスプーン。
小さいくせに人の心をグイと捉える、面白みのあるスプーンです。
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