祖父のこと

2007-10-31 | from m/b

2007-10/31
少し前、祖父の17回忌がありました。
戦争で片足を失った祖父。小さな頃から「それがおじいちゃんの姿」と当たり前に思って見ていたから、特にそれについて深く考えたりしたことがなかったように思います。(その年齢なりに何かを感じてはいたのでしょうけれど)
戦争が終わったその後も壮絶な戦いが続いたわけで…。文字にすると軽いですが、昔の人はなんと強かったのだろうと思わずにはいられません。私の覚えているおじいちゃんは、冗談を言って笑わせたり、食べたい物をしっかり食べ、高校野球を熱心に見、とても確りと生きていたのですから。足が不自由な為、動きこそゆっくりだったけれど、いつでも目が輝いていたのをよく覚えています。

法事の御下がりのお菓子をいただきながら、久しぶりに祖父のことを色々と思い出したのでした。

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