行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

尿のにおい②

2016-05-06 18:45:52 | 健康・病気

  深刻さを増した尿のにおいに少し悩んだ。朝一番の尿だけとはいえ同じ症状が二日続いた。医者へ行くべきか?心配でもあるが、面倒でもある。予定では約一週間後に国民健康保険の健康診断が入っていた。尿検査もある。とりあえず結論先送り、様子を見ることにした。

 さて、健康診断の日。あの日以来尿のにおいは無くなっていた。やはり何でもなかったのだ、と思っていたら、尿検査で取った尿がひどく色がついていた。においは殆どないが、ウイスキーの色。かなり濃い茶色だ。驚いた。

 一連の検査が終わって、最後の問診。医者が出てくる。この医者はいつも違う。医師会で順番に回しているのだろう(多分)。その日一回限りの付き合い。そのせいか毎年至っておざなり。

 「特に悪いところは無いですが、やや太り気味かな、少しやせた方がいいですよ。何処か気になる所はありますか?」

 と毎年全く同じことを言う。そこで、気になる所、たとえば去年は、手が震えるみたい、一昨年は腰が痛い、その前は夜中の尿意、などといわゆる気になっていることを一言いうと、医者は私の書いた問診票を見て、

 「心臓の病院は定期的に通院してますね」

 「はい、三か月に一度ですが」

 「じゃあ、主治医の方に訊いてください」

 毎年同じ答え。そんな答えならいちいち何かありますかなどと訊くなよ!と思う。

 さて、今年の医者は女医さん。私はこの所女医さんと相性がわるい。

 さて、今年の女医さんもいうことは判で押したように同じ。

 「特に悪いところは無いですが、やや太り気味です。少しやせた方がいいですよ。尿に少し蛋白が出てますが、他の検査は正常ですし、糖尿の気もありません。疲れたりするとよくある事ですし、心配ないでしょう。何処か気になる所はありますか?」

 で終った。尿のにおいの事は言わなかった。特に尿は異常無いと言うし、においは無くなっていた。それに言ってもまた主治医に訊けといわれておしまいだろう。異常無いならそれでいいと思った。

 ところが一週間ほどして、また尿がにおった。軽くにおう程度だが、あの嫌なにおいと同じ仲間。

 さらに一週間程様子を見たが、においは強くもならないが、弱くもならない。

 そんな時、健康診断の結果通知が来た。

 総合判定

 「持病に関しては主治医と相談の上健康管理を行ってください。

 尚、高血圧も疑われます

また、腎・尿路系の病気、肥満も注意が必要です」

随分ではないか!特に悪いとことはないどころか、まるで全身病気のかたまりのような記載内容。こんなの初めて。そういえば、尿のにおいは無くならないし、なんか腎臓のあたりが痛いような気もし始めた。

えーい!また医者かよ。

ということで次回に続く



コメントを投稿