10年ほど前に買った株は2~3か月サイクルのスイングトレードで2~3年は毎年6%から10%くらいは利益をだした。ところがあのリーマンショックで4社持っていた株は、あっという間に平均で7割近く暴落した。中には殆ど紙切れ同然まで下落したものもあった。尤も、今は株券など無いから、紙切れという表現は正しくないと思うが。
「お金があれば馬鹿でも買える。でも馬鹿には売れない」これは株の格言の一つだが、まさにその通りで、私は売る機会を逃して、ずっとそのままにしていた。これを塩漬けという。金は死んだままになっていた。
ところが昨年末からまた株が上がってきた。一つどうにもならない株を除いてあれよあれよという間に買った時の価格を超えてかなり利益が出てきた。どうにもならない株のせいで全体としてはまだまだ損をしているのだが、今の株高もいつ暴落するか分からない。もうみんな売ってすっきりしようかなあ。
毎日迷っている。