行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

不器用おじさん、パソコンを修理?する④

2017-06-09 19:54:25 | 日記・エッセイ・コラム

メモリー取付け工事?編

 さて、メモリーを手に入れて、飾っておいても仕様がない。早速取付け作業に挑戦。 取扱い説明書のメモリー増設の説明ページをみると、これが実に簡単そうである。

ドライバーを1本用意。

①本体の台座部分を外す。(留め金をずらせばいい)

②本体を指示通りの面を上にしてカバーのストッパーを外す。

③カバーをずらして外して、本体を露出させる。

ここまではドライバーすら要らない。

④ちょうどCD-ROMドライブの横あたりを留めてあるネジを二本外す。

ここで初めてドライバーを使う。ちなみにドライバーを使うのはここだけ。

⑤CD-ROMドライブを抜き取るように引くと、その下にメモリースロットが現れる。

⑥スロットが二個あるが、空いている方に新しいメモリーを押し入れてストッパーをひっかけるようにして止める。

 後は逆の順番で遡って元に戻して完成。

 正確には文章はちがうが、内容は概ねこの通り。全ての工程を図示してある。どう?簡単でしょ、と言うような書き方。私も、この説明を読んだ限りにおいては、「何だ簡単じゃん」と呟いた。15分か20分後にはサクサク動くパソコン体験が出来ると考えた。

 ところが、あにはからんや、あねはらまんや!(古い洒落)パソコン関連作業の常、これが上手く運ばない。

 まず、③の作業で大きく躓いた。ストッパーを外したのに、カバーがさっぱり動かない。本体とカバーがぴったりくっついて、梃子でもずれない。まるで接着剤でとめてあるみたい。説明書には確かに「ストッパーを外してカバーをずらす」としか書いていない。簡単にカバーがずれた後のイラストが描いてあるだけ。

 暫く格闘。でも相手はパソコン。乱暴に扱うのは厳禁。ゆっくりだが懸命に力を入れながらカバーをずらそうと(中身をカバーから引きぬこうと)するのだが駄目。何処かに気付かないネジかなんかがあって止めてあるのか?説明書の何処かにまだ読んでないところがあるのか?思考錯誤すること15分くらい。ネットで調べてみる事にした。

 でも駄目。大きく溜息を吐いて、さっきまでのサクサク動くパソコンの夢はは諦めるのか、とは思ったが、それでは折角のメモリー代金が無駄になる。

 メーカーに電話すればいいのだが、こういう電話で今まで良い思いをしたことがない。大体がほぼ一日かけて、何度電話しても応答メッセージばかりで、用が足せない。午後6時ごろになって、やっと繋がったと思ったら「本日の業務は終了しました」で、思いっきり電話を切ったら受話器が壊れたこともある。

 でも、じっとしていても仕方ない。パソコンのカバーを壊すわけにもいかない。そこで駄目元で電話することにした。

 電話番号?案の定説明書に電話番号は書かれていない。暫く探したがない。えーい!頭来る、と思ったら、目の前の格闘しているパソコンカバーにシールが貼ってあってそこに電話番号があった。

 さて、目の前の電話番号に気付かなかった自分のドジへの怒りを抑えて電話。

 例によって録音メッセージが続く、でも三回くらい色々な番号を押したら、何回か呼び出し音が鳴って、人間がでた。

 

 どうもだらだら長くなってまとまらない。恐縮だが、仕事がある。社労士は今が一番忙しい時期。久しぶりに書いたのに、今日もまた次回に続く。