行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

携帯紛失事件

2017-10-18 00:37:08 | 日記・エッセイ・コラム

 携帯電話が見当たらない、あまりにそういう事が多いので、自宅にいる時は置き場所を決めて、そこ以外には置かないようにして、このところ暫くは殆ど紛失事件はおきなくなっていた。

でも殆どないという事は、いまだにたまにはあるという事。

という訳で、一週間程前にも携帯紛失事件。

朝一番でお客さんとの打ち合わせ。この客さんは朝が早い。終日忙しいので、社会保険労務士との打ち合わせは始業前に終わらせたい様子。従って打ち合わせはいつも午前8時から。

6時におきて、準備して7時に家を出る。

ところが、その7時。携帯電話が見当たらない。何時も置く所に無い。慌ててめぼしい場所を探す。無い。皆同じだろうが、こういう時は固定電話から自分の携帯へ電話する。耳を澄ませて着信音を聞く。聞こえない。大抵マナーモードにしてあるので、着メロが聞こえないのは不思議ではないのだが、狭い家、家の中にあれば例の「ブーッ」という振動音が響いてくるはず。ところがそれもない。

仕方ない。遅れる訳にはいかないので、携帯なしで外出。いつも持ってる携帯がないと何となく不安になるが、考えてみると、いや深く考えなくても、たかが数時間連絡が取れなくて致命的な支障がある仕事なんて市井の一市民には縁がない。無ければ無しで不便は感じても、何とかなる。

さて、打ち合わせを終えて、自宅兼事務所に帰ったのが午前10時頃。早速携帯の探索。昨日最後に使ったのは昼ごろお客さんに電話した時。その後使った記憶がない。さて、どうしたものか?家中探した。財布の件があるので勿論車の中も探した。

夕方まで外出の予定も来客の予定もない。こういう時は仕事中でも楽な格好に着替える。

ズボンを脱いでハンガーに掛け、洋タンスに入れる時、手に硬いものが当たった。昨日はいたズボンのポケットのあたりに何か入っている。

そう、携帯だった。夏ズボンを何本かぶら下げている。左から取って、右端に仕舞う。だから、朝取り出す時には気付かなかった。ポケットに入ってぶら下がっている状態なので振動音も聞こえなかったのだろう。

ウーン、呆けたか?

ちなみに携帯には不在着信も、留守電メモも無かった。

少しだけ寂しい。