行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

みかん、ミカン、蜜柑

2015-12-25 19:22:44 | 日記・エッセイ・コラム

 みかん ミカン 蜜柑 どのみかんが好きだろうか?私はひらがなで「みかん」と書くのが好きだ。なんとなく一番似合っているような気がする。

 愛媛県で育った。言わずと知れたみかんの産地。みかんは安かった。取れすぎて農家が困る程安くなっていたようだ。この取れすぎたみかんの処分に困って、一時は捨てていたものをジュースにしたのがポンジュースだというはなしを聞いたことがある。

 子供の頃、居間のこたつの上にはいつも籠にみかんが山盛りになっていた。5個や10個をバラで買ったりしない。たいていはどこの家でも箱買い。暖房のない廊下に置いておく。今だと箱買いすると冷たい所に置いておいても食べきるまでに三つや四つは必ず腐らせてしまうが、その頃は腐る前にみんな食べてしまった。もっとも少しくらいは平気、ひどく傷んでいる所だけもいで捨てて、他の所はみんな食べた。存外くだものというのは腐りかけが一番美味いと思う。

 冬、学校へいくと親指と人差し指が黄色い子供が多かった。


何処までアルコールに弱くなったんだか!

2015-12-23 17:38:53 | 日記・エッセイ・コラム

 ずっと薬を飲んでいるが、自覚症状はまったくなくなった。

 心臓が悪くなってから暫くして酒を止した。暫くしてというのだから、それまでは尚酒をのんでいたわけだ。医者も禁止とは言わなかった。ただ、頻脈や、強い動悸が時々おきて、加えてたまに心房細動が起こる。いくら手術をしても、薬を飲んでも治まらないとあって、タバコに加え酒も止めた。

 たまに眠れないとき、試にとほんの少しビールやワインを飲んだが、あるとき、僅か2、30cc 程度のワインで脈が病的に速くなって、胸が躍る程に動悸がして、それは本当に身体が揺れるほどの動悸なのだが、びっくりして、以来二度と飲まない。

 ところが、またやってしまった。とはいうものの酒を飲んだわけではない。チョコレートだ。冬になると売っている洋酒のチョコレート。でも所詮チョコレートだ。それでおかしくなった。顔が熱くなる。動悸がする。脈が速い。少しふらふらする。完全に酔っ払っている。何だこれは。思い出した。前にも同じ間違いを犯している。ただ前は少し身体が火照った程度。今度はだるくなって歩くのも面倒だ。

 気持ちがいいのが救いだが、どこまで酒が弱くなったんだか。こんなやつ他に居るのかねえ。

 


多すぎる「薬の話」

2015-12-20 15:39:13 | 日記・エッセイ・コラム

 「ヤクの話」などと音読みしてはいけない。物騒なことになる。「くすりの話」だ。今、一日7種類の薬を飲んでいる。つい先日までは8種類飲んでいたから、これでも一種類少なくなった。副作用があり、めまいが酷いので仕方なく一つ止めたのだが、止めて二か月、別に発作が再発する兆しもないので医者と相談して止すことにした。あと暫くするともう一種類少なくなる予定だ。薬代だけで月に一万2、000円ほどかかっている。バカにできない額だ。できればゼロにしたい。でもゼロは無理らしい。これだけは絶対一生と言われている薬が四種類。

 ともあれ、薬も減って、現在身体の調子はすこぶるいい。普通に生活していて全く問題はない。毎日30分程速歩もするが、辛いとは思はない。物足りない位だ。

 ただ、こうなると薬を飲むのを忘れがちになる。薬はなんでもそうなのだろうが、特に心臓の薬は飲んだり飲まなかったりするのが一番よくないと医者や薬剤師から言われている。頻繁に動悸がしたり、時々発作があったりするときは薬を忘れることなどなかったのだから、我ながらいい加減なものだ。

最近、昼飯や夕飯の時に朝から薬を飲んでないことに気が付くことが一度ならずある。いけないと思いながら、まあそれだけ身体の調子がいいという事だ、と自分に良い訳したりする。


お尻が痛い

2015-12-19 17:42:41 | 日記・エッセイ・コラム

 重大な問題ではない。軽い痔である。

 若いころ、文学青年という奴だった。早逝した作家にあこがれた。戦前の人の死因は結核が多かったと思う。死因で痔というのは聞いた覚えがない。痔では死にたくないと思った。

 そのころからの軽い切れ痔。かれこれ30年近い付き合いだ。

 普段は全く症状がない。時として顔をだす。酷くはならない。お尻に違和感があって気持ち悪い。ごく偶に歩くと痛い位になることもあるが、風呂へ入って温まれば治まる程度。

 でも歳をとるにしたがって、この違和感が続く期間が長くなってきていた。最初は一晩で治った物が、次第に長くなり、最近は一度症状が出ると一週間も十日も続くことが多くなっていた。そうなるとやや憂鬱だ。場所が場所なので気軽に病院にも行きづらい。

 でもここ六カ月以上無かった。それが、また来た。来た原因は思い当るが、びろうな話なのでここでは書かない。

 ただ、これが来なくなったきっかけも思い当る事がある。大腸の内視鏡検査だ。今年春の健康診断の検便で潜血反応があった。それで検査をした。当然だが、この検査の前には腸の中を空っぽにする。一日殆ど食事をしないで、翌日はムーベンという面白い名前の下剤を一リットル半程飲む。便が無くなるからムーベンか?まさか、と思ったが、本当らしい。午前中いっぱい下痢が続いて腸の中にはなにも無くなる。それで内視鏡をいれる。検査の翌日もお粥中心の軽い食事。

 この検査の後、お腹というか、腸の状態がずっと良かった。生まれて初めて母乳を飲んで以来、ずっと何かがあった腸の中を掃除したようなものだ。下腹部が軽くなった気分。調子が良くなって当然かとも思うが、快食快便という奴だ。痔の症状も全く出なくなっていた。

 予定だと来年の夏もう一度内視鏡検査をした方が良いと言われているが、その前に一回あの腸の中を空っぽにするのだけやってくれないかなあ。

 前に、ラジオで誰だったかタレントが出ていて、この検査が好きだと言っていたのを思い出す。その時はまさかと思ったが、私と同じように検査のあと快食快便が続くのかもしれない。

 尚、医学的根拠などあるか無いか全く知らない。多分無いだろう。念の為。

 

 


タバコが吸いたい!

2015-12-11 11:12:50 | 日記・エッセイ・コラム

  タバコが吸いたい。仕事が進まない。少し苛々する。こういう時気晴らしに一服やりたくなる。

 禁煙カレンダーというのがあって、WEBから無料でダウンロードできる。記録を残している。今見たら禁煙から6年8か月と10日経っている。最初はかなり苦労した。今、一本吸えばこの記録と苦労が無になるとおもうと簡単にタバコに手はだせない。

 禁煙する人にもいろいろあるようで、止めて半年もすれば全く吸う気はしなくなるという人もいれば、禁煙は一生続く修行みたいなもんだよ、10年やめていても吸いたい時はある、という人もいる。

 私の知り合いでも9年やめていて、ある朝ふと吸いたくなって一本位と思って吸ったら、その日の夜には二箱めを買っていたという人がいる。

 とかなんとか、ブログでも書いているうちに何となく吸いたい欲求が収まってきた。

 さて、仕事です。