行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

夏を越す灯油

2014-04-02 10:43:37 | 日記・エッセイ・コラム

 エアコンも電気ストーブもあるが、電気代が高いので、暖房は主に石油ファンヒーター。そのファンヒーターの灯油を買うのに、ここ二、三年この時期の買い方に悩む。去年も一昨年も結局ポリ容器に半分、約10リットル位余らせて夏を越させてしまった。物置で夏を越させるのは不用心である。また、ファンヒーターの取扱い説明書には古い灯油は使うなと書いてある。だから、その冬買った灯油はその冬で使い切りたいのだが、それがどうもうまく行かない。

 
気候のせいだ。春が無くなった。一昔前は三寒四温の春が暫く続いて梅雨がきて、初夏になった。今は冬の後、一気に大雨の梅雨と初夏がくる。その初夏もあっという間ですぐ盛夏となる。うかうかしていると家の中にストーブを出したまま半袖の季節が来ている。買い置きの灯油は残ったまま夏を越す。かと言って三月はまだストーブの恋しい日が多し、4月も寒い朝はある。灯油が切れては面倒だ。

 そこで今年も先週、散々悩んだ上で灯油を買い足した。10リットル位残っていたのだが、別に18リットル買って物置にしまった。無くなってから急に買いに行くのが面倒なのと、車にガソリンを入れるついで、41日からの増税も考慮してだ。

 そしてこの陽気。温かい。殆どストーブは使わない。まあ、まだ寒い日はあるだろうが、とても28リットルの灯油は使わないだろう。今年も灯油を抱えて夏を越しそうだ。


コメントを投稿