行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

尿のにおい 通院編 病院探し

2016-05-07 22:43:22 | 健康・病気

 放っておくわけにはいかない。尿のにおいは消えない。強くなったり、弱くなったり。脇腹の背中寄りが何となく痛いような気がする。やはり腎臓になにか病変があるのか?

 最近根性がないのだ。早く医者へ行けばいいのに決心がつかない。致命的な病気だと言われたらどうしよう、と心配してしまう。心配しても治らないのだから病院へ行く以外選択肢はないのに。

  この年(62歳)になると何時死んでもおかしくない。事実、母が死んだのは63歳の時だ。足が浮腫むと言って医者に行ったのが12月26日。そのまま入院。その日の夕方には父が呼ばれ、余命一ヵ月と言われた。何故そんなにはっきり覚えてるかというと、その日が私の誕生日だったからである。おやじがびっくりして夜電話してきた。そして母はちょうど一ヵ月後の1月25日に逝った。私ももうすぐ母の逝った歳になる。

  TVドラマで医者が初めて診察した重症患者を前にして、よくいう言葉がある。

 「なんで、こんなになるまで放っておいたの?」

 恥ずかしくなるほど俗っぽいせりふで、こんな台詞を書く脚本家の顔がみてみたい。実際に医者が言うとは思わないし、そんなことで医者から責められる所以もないが、そんなになるまで放っておく患者の気持ちはわかるような気がする。怖いのと、まさかと思うのと、面倒な気持ちとで、大丈夫だ、大丈夫だ、と自分に言い聞かせるのだ。そして病気は少しずつ進行する。倒れるまで医者にはいかない。倒れた時はもう治療の方法もない。芸能人の中にもそんな人がいたと思うが。

 そんな気持ちがわかっても、私の今の事態にはなんの慰めにもならない。病院探しを始めることにした。

 風邪や軽い怪我ならそのあたりの病院に適当に行けばいいが、もしかして長引くかもしれない?重病かもしれない?と思うときは医者も選ばなければ馬鹿をみる。

 歳をとると簡単に治らない、あるいは持病として残りの人生を死ぬまで付き合わなければならない病気になることがある。事実私も薬を飲んでいれば普通の生活に支障はないものの、毎日、多分一生薬を飲まなければならない持病がある。そうなると、医者とはながい付き合いになる。検査ばかりが好きな医者や、やたら薬が多い医者、いかにも威張っている態度の悪い医者、ろくに説明の無い上から目線の医者、こんなのはつきあえない。また、入院するとやたらに自費ばかりとる病院、パジャマのレンタルくらいならまだしも、タオルや歯ブラシ、歯磨き粉まで強制的に高額で押し付けて金を取る病院も今は珍しくない。まるで押し売りか詐欺師。卑怯なのは「強制ではないと」言いながら、そのアメニティとかの使用契約書にサインしないと入院時の説明を終わらないことだ。つまり、サインしなければ他の病院へ行けという態度。他の病院へ行けばまた同じ検査をされて、時間もお金もかかる。診断書を貰うと倍以上値段に差のある病院もある。そんな病院には入院したくない。

 そこで、ネットと口コミを利用して病院探し。でもこれが結構はずれがある。

 



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