行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

今、暇です。

2015-02-26 12:04:23 | 日記・エッセイ・コラム

 今、暇だ。仕事が途切れた。資料をよんで勉強するのはいいのだが、それも続くと退屈だ。
 金はないが、食うに困る程でもないのでどっしりしてればいいのだが、根が貧乏性なので、家の中でボーッとしてるのは心地悪い。したがって、家事に精を出す。
 掃除、洗濯、料理。やれと言われている訳ではない。出来る時に出来る程度にやる。雨の日と、寝坊した日に息子が駅まで送ってくれというのも引き受ける。私と違って毎日夜遅くまで働いている。送るのは仕方ない。でも会社から交通費は貰っているのだから、バス代よこせ、というが、奴は払ったことが無い。
 家事は別に嫌いではない。特に料理はまめにやる。今はクック何とかといって、ネットに料理のレシピのホームページがある。冷蔵庫にある物や、スーパーで安かった物を買って来て、検索すれば、その調理法が出ている。
 小松菜をもらった。小松菜は東京都江戸川区が原産。江戸時代からあるという。地元で家庭菜園をやっている人が作ったものを、知人がもらって、そのおすそ分けを私が貰った。
 早速検索、検索!
 いつもお浸しなので、今日は違ったものを。

 小松菜とツナの炒めもの。
 ①小松菜を茎と葉っぱに分けて5センチ程に切り、さっと炒める。
 ②塩コショウで軽く味付け。
 ③その中にツナ缶の油を切って、加える。
 ④火が通る程度に炒めて出来上がり。
 美味かった。いつも肉以外は積極的には食わない息子も箸をのばした。

 と、言っている場合ではない。実はOCNから、ブログについでHPサービスの提供もやめると言ってきている。ひどいなあと思うが仕方ない。早くHPを他に移さないとますます仕事が来なくなる。
 私の料理の腕が上がっても、仕事にはならない。


耳がかゆい

2015-02-22 15:00:38 | 日記・エッセイ・コラム
 耳をかくのが好きだった。
 でも、今はかかないようにしている。前に外耳が荒れて耳鼻科へ行ったとき、医者に止められた。耳さえかかなければ外耳が荒れることはまずない。耳垢は放っておいても毎日毎日少しずつ耳の入り口に押し出されて綺麗になる。だから触らないのが一番。どうしてもというなら、たまに耳の穴の入り口のところをティッシュで軽く拭う程度で充分だという。耳の中の皮膚は薄いから耳かきで擦ると直ぐ傷がつく。そこが細菌に感染すれば炎症をおこすそうだ。
 それを聞いて以来なるべく耳をかかないのだが、どうしても我慢できなくて、たまに綿棒で軽くこする。気持ちいい。ついついきつく擦る。それではだめだと思って止すのだが、そうするとすぐ痒くなる。このところ、そのかゆみを堪え、耳をかきたい衝動を抑えるのに悩んでいる。まあ、たいしたことはないのだが。
 ところで、耳は自分でかくより人にかいて貰う方が数倍気持ちいい。
 子供の頃は母に、長じてからは女房にかいて貰っていたが、耳鼻科の一件いらい女房はかいてくれなくなった。私の耳が傷つくのは別にして、私の耳をかいていると幼かった息子がすぐ寄って来て
 「ぼくも!」
とせがむ。息子に耳をかく癖をつけるとよくない。厄介だといって止めた。
 そこで、息子と二人で、女房のいないすきに、お互いに耳のかきっこをしていた時期がある。
 今はそれも出来ない。そんなもの小学校のうちの話で、息子ももう二十歳を過ぎた。それで父親の耳かきは気持ち悪い。
 今、世の中には耳かきリフレというのがあるらしい。なんでも若い女の子が膝枕で耳をかいてくれるという。一瞬誘惑にかられた。ネットみると、安くはない値段。目的も少し違うような気がする。
 それよりなにより耳をかいてはいけないのだ。

チョコレートで酔っぱらう

2015-02-20 14:23:16 | 日記・エッセイ・コラム
 5年程前に不整脈がでた。普段はなんでもないが、不意に何の前触れもなく脈が異常に速くなる。そうすると動けない。
 薬はまだ飲んでいるが、今は全く普通の生活。たまに少しドキドキすることはあるが、発作は2年以上起きていない。
 生活は節制している。禁酒禁煙は当たり前。カフェインもなるべく避ける。医者は酒は少しぐらいならいいというが、もともとあまり好きではなかったので、思い切って止してしまった。3年以上全く飲んでいない。
 カカオにカフェインが入っているので、チョコレートも良くはないと思うが、これは好きなので、少しは食べる。
1週間に板チョコにして1枚位。
 先日外出していて、口淋しくなり、コンビニに寄った。冬季限定チョコというのが2種類売られていて、どちらも洋酒チョコ。ブランデーとラム酒をつかったものと書いてある。でも所詮チョコレートだ。このチョコは3年振り位だったが、アルコールの事は全く気にしないで買った。車に戻って、口に入れて、家まで30分程度の間に半分食べた。後の半分はまた明日ということにする。
 ところが、自宅の仕事部屋で書類をしまっているときに、妙な気分になった。病的にではないが少しドキドキする。脈が速くなっている。何となく良い気もち。頭と顔がポット暖かい。ほてっている。つまり、軽く酔っ払っている。確かに酔っている。
 いくら久し振りとはいえ、まさか洋酒チョコレート半分で酔うとは思わなかった。びっくりした。
 随分安上がりな酔っ払い。

お風呂でおしっこ

2015-02-19 18:03:01 | 日記・エッセイ・コラム

 今日、ラジオを聞いていたら、浴室でおしっこをする事が話題になっていた。どうしても止められないという人の話。
お風呂でおしっこをするのが良い訳はない。でも以前、私もひそかにしていた。勿論銭湯ではない。うち風呂だ。
 夏はそんなことはしないのだが、冬、寒い時、風呂場に入って、熱いシャワーを浴びて、少しあったまったところで、尿意を感じる。冷たい廊下を抜けてなかなかトイレまで行く気になれない。えーい!面倒だという事になってしまう。
 私だけかと思ったら、そうではないらしい。人間はみなシャワーとか水道とか水の流れる音を聞くと反射的に尿意を覚えるように出来ていると何かに書いてあった。
 したがって、当然にして幼かった頃の息子もそうだった。随分以前の話だが、よちよち歩きの息子を風呂にいれると、断りもなく当然のようにシャーッとやった。
 少しおおきくなってからは
 「いけないよ、おしっこはトイレだよ」と言ったら、夏場はトイレに行ったが、冬、そうすることがもすごく寒いとわかると、
 「いやだ!さむい」と言っていういことを聞かない。
 女房は当然それを許さない。息子も母親と一緒の時はしなかった。
 でも私と一緒の時は
 「まあ、いいか。母さんには内緒だよ」と言って二人でシャー。

 いつもではないし、そんなことをした後は念入りに浴室を流す。痕跡を残さないようにする。だから、ばれることはないと思っていた。
 でもある日、息子と湯上りのアイスを楽しんでいると、風呂から出てきた女房が息子に言った。
 「お風呂でおしっこしたでしょう」
 まさか私もしているとは思わなかったらしい。
 すると息子が大声で反論した。
 「僕だけじゃないもん。父さんもだもん!」
 正直でいい子だが、自分一人で罪をかぶる気にはなれなかったらしい。それから一週間、私と息子は湯上りのアイスが禁止になった。

 アイス禁止に懲りた訳ではないが、私も、息子も今はそんなことしていない。
 ・・・・・・・・・・・・・・多分。


バレンタインデー

2015-02-18 10:34:56 | 日記・エッセイ・コラム
 先週の土曜はバレンタインデー。
 あまり縁がない。
 私の若い頃は今のような騒ぎはなかった。
 女房にももらった記憶があまりない。息子にやるついでに私も貰った程度。
 世の中が騒ぎはじめてから毎年義理を貰ったが、これはあまり好きではない。所詮菓子屋の陰謀。貰ってもうれしくないし、それでお返しと言われてもうざいだけ。おまけに、サラリーマンの頃はそれを仕切る男と言うのが必ずいて、お返しは一人500円だよとかなんとか言って、金を集めたりする。500円位はどうでもいいが、そのセレモニーというか、何と言おうか、それが馬鹿馬鹿しい。良く恥ずかしくないなあと思う。そういう事に積極的な奴に限って仕事には消極的だ。そんな暇があったら仕事しろと何時も思っていた。
 17か18せいぜい二十歳凸凹の乙女が秘めた思いをチョコに込めてこっそりと渡す。こういう事であって欲しいなどと言うのは年寄りの戯言か。でも、大人になったらもうやめようよ。
 ところで、うちの息子、中学の頃。今年のようにバレンタインが土曜日だった年、朝から何度か女の子から電話がかかってきた。どこかの公園に呼び出されている様だ。もったいないことに息子は逃げている。思いつめたような声で何度も電話がかかってくる。息子は居ないと言ってくれと言うのだが、それでは女の子が可愛そうだ。
「いやならはっきり自分で断れ」
「チョコレート貰ってすぐ帰ってくればいいだろう」
「面倒だから、お前の携帯の番号を教えとけ」
色々言ったが、全て拒否。
「今度家の電話にかかってきたらお前の携帯の番号教えるぞ」
と言ったら、やっと自分で電話に出て、その後外出した。
 夕方息子は帰ってきたが、チョコは見当たらない。食ったか、隠しているのか、それともぜんぜんそんなじゃなく、女の子にかつあげされてたりして。ハッハッハ。
真相は不明。