経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

品質・信頼性・安全性における経営指針および方針管理の大切さ

2017-09-01 21:27:17 | 雑感
経営者の方々のリーダーシップだけど,品質・信頼性・安全性のマネジメントでは重要でしょうよ.企業内にココイラの技法を導入する場合でも,組織全体とトップの役割って必須なの.

そう言えば,ココイラのコンサルで注意すべきことなんだけど,企業内で孤立してしまっておられる,あるいはおられた,そんな状態のキャリアで培われた専門知識のある方にお任せすると,技法のことはわかっていてもマネジメントがまったくできない,ということに.組織がハチャメチャになってしまうと,やはりウマく行かないでしょうよ.

トップの思考や意向がわかって,かつ組織を強くできる,ということをしっかり理解しておらえる上で,品質・信頼性・安全性の技法とマネジメントを導入するのって,凄く重要なの.

要は,経営学のお勉強って大切なの.どうも,特に信頼性絡みの専門職の方でこういったことを軽視する,というのって稀有じゃない気がして・・・.ご自身の企業の中で標準化させてしっかり実績を出したやり方を伝授する,ということをして欲しいのだけど・・・.結局,会社に行くより学会やその他に出て好き勝手に自己満足だけのために・・・,というのが見え隠れすると説得力がないように思えて.

管理職の養成,という視点での品質・信頼性・安全性に関する経営技法の鍛錬って大切でしょうよ.例の有名な自動車会社だけど,ココイラが上手でもあって・・・.

頑張りましょう.








ベイズってもう古いでしょ,たぶん

2017-09-01 08:20:26 | 雑感
経営技法関連の理論開発だけど,ベイズは確かに流行で・・・.だけど,ネタとしてはもう古いでしょうよ.もちろん,理論は残るし,その展開や応用はまだまだ続くけど・・・.でも,基本のアイデアとしてはやはり最先端じゃないの.

研究するなら,次のことをやらないと・・・.

頑張りましょう.

無知の暴走,そして破綻

2017-09-01 08:19:34 | 雑感
信頼性・保全性を企業内に導入して,しっかり経営実績に繋げる,そんな大がかりな仕掛けだけど,きっちり理論と世界の動向を鑑みて行わないとシクジル,ということになるでしょうよ.

昔からだけど,理論を中心にやってきてアレコレと言われてきたことは,”実践や実際では難しい理論なんか必要でなく・・・.すぐに使えて役立つことを教えて欲しい”という類の台詞なんだけど,たぶん,グダグダと語ってくださった方々って,結局,会社では壁に当たってニッチモサッチモ行かないことになって・・・.要は,無知の暴走,そして破綻,ということかと.あくまでも,勝手な個人的な推察なんだけど.

で,まあ,言いたいことは,理論構築がきっちり固まっていないと実践ってウマく行かない,というアタリ前の思考ができていないと,やはり間違ってしまって・・・.役立つことをする場合の基本でしょうよ.要は,エンジニアリングおよびマネジメントの基本姿勢でもあるけど.

で,無知の暴走と破綻の後始末,最近はコッチが気になっているの.20年以上に亘り,世界の標準技法を導入してこなかった,という企業さまに,どうやってきっちりした技法の体系を導入するのか,ということなんだけど,厄介なことが多くて・・・.毎日,毎日,ただただ生産して,だけど市場では不具合だらけで・・・,という極端な状況に陥ってしまっていると,ホント,たいへんで・・・.工程では誤魔化せても,市場では如実に真の姿が露わになって・・・.

まずは,人財育成から・・・.グローバル化だけど,要は世界の流れをきっちり英語を通じて理解して,さらにディスカッションにも参加して・・・,ということだけど,やはり社内での底上げをして行かないと・・・.

そう言えば,最近,中小の企業さまの社員の方々だけど,凄く頼もしい,そんなことを感じるの.もちろん,既に力がある企業さま,ということが知られている技術力の高いところなんだけど,ホント,勢いを感じるの.

と,色々なことを考えながら,組込みソフトの信頼性のことを探っていて・・・.

頑張りましょう.
















信頼性・保全性のお勉強

2017-09-01 07:33:27 | 雑感
信頼性・保全性だけど,きっちり理解しておくべき力量をアレコレ考えている,という具合.あくまでも,この分野の専門を究める基盤,そんなことだけど.で,具体的に項目を挙げると,

 1)確率論と確率モデル,統計推論および検定,情報量規準,ベイズといった生存時間解析の基礎と応用
 2)システムモデリングおよび信頼性設計
 3)確率過程と保全理論,保全計画
 4)Degradationモデルとその解析
 5)加速試験と故障物理,および加速モデルによるデータ解析,試験計画

といったアタリかと.もちろん,それぞれの項目については掘り下げて専門能力を身に付ける必要があるし,先端の方法論となると,何しろ高度.

だけど,品質マネジメントの力量も必要でしょ.それと,組織の知識構造といったアタリのやり口も使う必要があるの.まあ,DRやFMEA,FTAなどのことなんだけど.それと,数学と統計学の先端が追える力量も・・・.

システムズ・エンジニアリングとマネジメントの枠組みでこういった信頼性の専門を捉えて,実践の経験を積みながら力量を上げて行く,そんな地道になやり方を続けるだけ,ということでもあるけど.とりあえず,JMPやReliaSoftといったツール,それと海外の文献等を当たって戴ければ,まあ,ココイラの掘り下げた内容はわかるのだけど・・・.

とは言っても,個人的に難しさを感じているのが,機械工学,電子工学,応用化学といった工学の力量を身に付けることなの.学部や修士ではどれか一つの分野で・・・.それと,生産工学全般も.信頼性・保全性をシステムズ・エンジニアという立場で関わって行くとなると,工学や理学の幅の広い知識が必要で・・・.

欧米ではココイラの方々の層って厚い感じで・・・.日本の製造業だけど,大手さまであっても,この分野の専門の方の力量って余りに初歩的でかつ曖昧で・・・.

頑張りましょう.













8月31日(木)のつぶやき

2017-09-01 04:22:58 | 雑感